
『COX BODY DAMPER setting by D'TEC』
クラウンハイブリッド取付編1/5
今回、12ヶ月点検に併せて SuperCity 号のプチ弄りをしました。そのうちのひとつが、このCOX ボディダンパーを組付けたことです。『みんカラ』の皆さんのパーツレヴューを拝見しても、非常に効果が高いとの評価でしたので・・・
← Dらーさんの店舗内に大きく掲げられた広告
どうも販売実績のダントツなPRIUSやエスティマの様なボディ形状への採用が先行していますが、秋にDらーさんに聞いてみるとクラウン用もデリバリーされ、重量の重いクラハイ用も年末までには開発調整が終わるようだとの情報でしたので、予約してしまいました。
因みに、クラハイ君への取付け作業中に、試乗用に用意されていたボディダンパー搭載の3代目PRIUSへの試乗を勧められ、街中と、とあるヘアピンコーナーでの乗り心地を体験する機会も得られました。これについては後日、試乗レポートの形でご報告します。
更に因みに・・・このボディダンパーは、今期発売が予定されているLEXUS CT200h の上級グレードには最初から標準で純正搭載されていると聞きました。CT200h って、走りも良いそうですね。
では、まず現行PRIUS用に展開しているボディダンパー広告から(^ ^)/
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こちらは、昨年秋にはDらーさんに置いて無かったCOX BODY DAMPER
(Yamaha Performance Damper) のリーフレット(表面)です。
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COX BODY DAMPER (Yamaha Performance Damper) のリーフレット(裏面)です。
当初ヤマハ発動機により開発され、トヨタ車純正採用第一号は2000年秋に300台限定で搭載した「クラウンアスリートVX」。
今回はPRIUSやESTIMA、SAI等、特徴的ボディ形状で尚且つ売れ筋モデルへのトヨタ純正採用が先行。3BOXセダンのクラウンにも追って採用されました。
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COX BODY DAMPER は、ボディを剛構造のチャンネルで固めるのでは無く、路面の凹凸による突き上げ、振動、ボディ変形時に発生する揺り返し(反発力)だけをエアーダンパーで吸収するパーツです。
走行中の振動やボディ変形は僅か数ミリ。これを吸収し、熱エネルギーとして発散させてくれます。
その取付ハードポイントは、SuperCity は懸架装置周辺だと勝手に考えていました。然しD'TECによれば、出来るだけボディの端部のほうが効果が高いのだそうです。
左の画像はPRIUSの見下げ図ですが、PRIUSの場合も前後バンパーにごく近い場所に取り付けられます。
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PRIUS用ダンパーの取付位置(リヤ)
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PRIUS用ダンパーの取付位置(フロント)
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COX BODY DAMPER の原理
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COX BODY DAMPER (フロント、リヤ)
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COX BODY DAMPER の取付用ブラケット
Posted at 2011/01/09 21:20:45 | |
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パーツレビュー | クルマ
2011年01月09日

『COX BODY DAMPER setting by D'TEC』
クラウンハイブリッド取付編2/5
この編からは実際にSuperCity号、クラハイ君にボディダンパーを組付ける作業工程を掲載して行きます。最初にフロント→次にリヤの順です。
← クラハイ君を入庫。Dらーさんの玄関口で
DIYなどでは、とても弄れません。やはり、Dらーさんに御願いするのが一番安心です。
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クラハイ君、整備区画で「高い高い」してます。
まずは、フロント用ボディダンパーの取付から始めます。
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フロントバンパーの縁切部をガムテープで押さえているのは、バンパーを取り外すためです。
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リフトを降ろして、フロントバンパーを取り外したところ。このあと、エネルギーアブソーバとリーンホースメントを取り外します。
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四角い部材はリーンホースメントです。
下部手前の平べったい樹脂製のエアインレットは、フロントディスクブレーキ冷却風をタイヤハウス内まで導くためのものです。クラウンアスリート/ハイブリッドに装備されています。
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リーンホースメントを取り外す前。
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リーンホースメントを取り外したところ。
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フロントバンパー/アブソーバ類が取り外されると、こんな感じになります。
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ボディダンパーの梱包を解いたところ。
Posted at 2011/01/09 20:57:24 | |
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パーツレビュー | クルマ
2011年01月09日

『COX BODY DAMPER setting by D'TEC』
クラウンハイブリッド取付編3/5
この編では、フロント部分のボディダンパー組付け作業の仕上げについて掲載しています。
実は SuperCity はクラハイ君のどこにボディダンパーを組付けるのかが解っていなかったのです。てっきり足回りにかと・・・
↑ ボディダンパー製品
然し、PRIUSの例にもあるように、メーカーによれば出来るだけ車体の端部が良いそうなのです。
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ボディダンパーの梱包を解いたところ。
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フロントのボディダンパーは、リーンホースメントの裏側に取付けます。画像は、リーンホースメントの内側にブラケットを入れ、ボルトでボディダンパーを仮組みしたところ。
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リーンホースメントの内側、ボディダンパーを真上から撮影しています。
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同上。
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同上。
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同上。
このあと、フロントのバンパー取付復元までは画像が有りません。と言うのも、この作業の間はDらーの社員さんに勧められて、ボディダンパーを搭載したPRIUSの試乗に行ってしまったんです・・・
Posted at 2011/01/09 20:43:25 | |
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パーツレビュー | クルマ
2011年01月09日

『COX BODY DAMPER setting by D'TEC』
クラウンハイブリッド取付編4/5
こちらの編では、リヤバンパーを外す作業に進みます。
SuperCity はPRIUS試乗の間以外はずっとこちらの整備工場に張り付いていましたので、邪魔だったかも(ーvー;
← 左斜め後方よりリヤバンパーリーンホースメント
然し、整備工場のプロフェッショナルは流石に手際良いですね。取付説明書をじっと見て、てきぱき作業を進めて行きます・・・
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リヤバンパーを取外したところ。
画像はリヤセクションの右側部分、バンパーの裏側を撮影しています。この面はボディダンパーの取付には直接関係有りませんが、普通は撮れない部分なので・・・(^ ^)/
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取外されたリヤバンパー。
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リヤバンパーの裏側。
左右の排気管フィニッシャーの取付状態が良く解るショットです。
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右側排気管フィニッシャー裏側近影。
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左側排気管フィニッシャー裏側近影。
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リヤ用ボディダンパー本体。
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リヤバンパー内部リーンホースメントの、左端部分を、ロウアングルから接写。ボディダンパー取付用ブラケットを仮組みしたところです。
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同上、上側からの接写。
Posted at 2011/01/09 20:16:24 | |
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パーツレビュー | クルマ
2011年01月09日

『COX BODY DAMPER setting by D'TEC』
クラウンハイブリッド取付編5/5
この編ではいよいよリヤバンパー部分にボディダンパーを組付けます。
やはりバンパー取外し作業はリフトアップして行いますが、ボディダンパーを実装着しボルト本締めの段階では車体を降ろして1G荷重が掛かっている状態で行います。
↑ 画像はリヤバンパーリーンホースメント周り
ここまでに、Dらーの整備士さんの手で約2時間を要しました。第一号だからかクラハイ君への組付けに際して、整備士長さんと担当の整備士さんとで結構打合せされてました。
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リヤバンパー内部リーンホースメント左端部分に、ボディダンパー取付用のブラケットを取付けたところ。
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リヤバンパー内部リーンホースメント右端部分に、ボディダンパー取付用のブラケットを取付けたところ。
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同上、ややアングルを変えています。
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同上、リヤバンパー内部リーンホースメント右端部分をロウアングルから撮影。
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リヤバンパー内部リーンホースメント右側のブラケットに、ボディダンパー本体を組付けたところ。
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同上、画像は左端方向からのショット。
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同上、画像は左端方向からのショット。
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リヤバンパーも復旧して、ボディダンパーの取付作業は完了です!
Posted at 2011/01/09 19:54:17 | |
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パーツレビュー | クルマ