
CROWN HYBRID の画像紹介(内外装編)6/6
この編では、ちょっとTHS-II ハイブリッドシステムのお話を加えたいと思います。併せて、既にブログアップした弄りについてもちょっとだけ・・・
← CROWN HYBRID のエンジンヘッドカバー
今回、慣らしをようやく終えたので、ユーザーレポートの第二回目を投稿してしまいました。宜しければ、そちらのほうもご覧ください。
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CROWN HYBRID のシャシーは先代ゼロクラウンから引継いでおり、先代の後期で搭載された出力 296ps/37.5kgm の3.5L-V6エンジンに200ps/28.0kgmの強力なモーターを組み合わせる Hybrid System はLEXUS GS450h と同じ。
制御系は、EBD付ABS・VSC・TRC・EPS・VGRSを統合するアクティブステアリング統合制御付車両運動制御システム(VDIM)、駆動力制御システム(DRAMS)、路面状況に応じて減衰力を変化させるNAVI-AI-AVS等、てんこ盛り。例えば、コーナーでの走行状態を計算し、クルマが自分で逆ハンも切る。
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THS-II ドライブトレインのカットモデル。
1クラッチ/2クラッチ方式の他社最新HVモデルのATに比べて、クラッチが無い分エンジンと常に接続していて、火が入っていない状態でもエンジンは回転しているため、常時2~3馬力をロスしている。
一方、中速からグっとアクセルを踏込んだ場合、1クラッチ/2クラッチ方式では一瞬の間があってそのあと明確な振動が来る。THS-II はクラッチ操作の必要が無いのでアクセル操作にリアルに反応し、スムーズで振動も無く一気に加速に移る。
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LEXUS GS450h 、CROWN HYBRID のHV機構駆動用二次バッテリーは、画像の様にリヤシート後背部の比較的高い位置に据えられた、ニッケル水素バッテリー。因みに画像下部の大きな容器はガソリンタンク。
前後軸重量配分に関しては、この重いバッテリーや補機を後軸周りに配置した事で50:50に近い理想的なものになったと言う事ですが、これだけ高い位置に有るとそれなりに運動能力に影響するのは仕方無いですね。
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今回 SuperCity 号は、上記HV機構駆動用ニッケル水素バッテリーの左後ろに配置された12Vバッテリー(画像)に、アーシングを追加しました(Fuel Bank Evo-II)。
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CROWN HYBRID は LEXUS GS450h と同じ 200ps/28.0kgmの強力なモーターを搭載しています。道路状況によっては、画像の様に15分間連続で20km/L以上の好燃費を記録する事も出来ます。然しそれでも、実際に走り込んでみるとこの車重は、より軽量のPRIUSの様にスタートからもりもりEV走行で距離稼ぐという訳には行きません。
上記アーシング(Fuel Bank Evo-II)は少しでも帯電ロスを減少させる意図が有りますが、搭載して半日しか走れていません(T_T)
・・・今後、どう変わったか詳細レポートを掲載したいです。
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更に、別途ブログ掲載しましたが今回の1年目検査に合わせて新たに搭載したCOX Body Damper。
このパーツの効果は既に出ていますが、やはり搭載して半日しか走れていません(T_T)
・・・今後、どう変わったか詳細レポートを掲載したいです。
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【装備の紹介わすれ-イージークローザー】
こちらは、ラゲージドアを全開にしたところ。
故障時などにこうしておくと、後続車に三角表示板を常に向けておく事が出来ます。
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【装備の紹介わすれ-イージークローザー】
ラゲージドアを全開にした面に貼られている、ラゲージドアイージークローザーの注意書き。
MC前スタンダードパッケージでは、F/Rドアと共に標準装備されていました。
↓こちらは、Super CityのCROWN HYBRID
↓第二回ユーザーレポートURLです。
↓ (もし良かったら、ご覧ください・・・)
Posted at 2011/01/15 20:37:06 | |
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