
我が家のクラハイ君。エンジンルーム全開ショット。
雑誌(某CT)の記事を拝見して、たとえ記述どおりの効能が無くてもアースにはなるから良いか、と思って、『フューエルバンクevo-II』を搭載した事は、以前ブログアップしましたが、クラウンには昔から、もともとかなりアースだらけだったと教えて貰ったので、ちょっと確かめてみようかと・・・
← エンジンゲートは、見掛けより前後が結構長いです。
エンジンルームのほぼ全面を覆う黒い樹脂カバーに、何の効果が有るのかDらーさんに質問したところ、最近のこういうクルマはNA吸気でも、エンジン周りにごちゃごちゃ配管配線、機器が有るので、オーナーさんの目にそういうのを見せない化粧効果と聞いてます、という事でした。
そう言えば国産に限らず、BENZやBMWなど、このセグメントのクルマは結構みな樹脂カバーだらけです。
エンジンルーム内部の整流、冷却、遮熱、防音等の効果が無いなら、クルマ好きとしては逆にカバー付けないで欲しいなあ、と思います。
でも、それなら自分でこのカバーを取り除く?・・・と聞かれると、何か樹脂製の華奢なビスも折りそうだし、外したカバーを狭いマンションのどこに置いとくの?っていう問題も有るし。
結局、そのままになっています(T_T)/
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CROWN HYBRID のエンジンルーム近影
通常のガソリンエンジン車は、12Vバッテリーをフロントエンジンルームに収納していますが、THS-II ハイブリッドシステム搭載のこれは、違っています。
因みにこの画像は旧いデジカメで撮影しているので、露出調整出来ず白いボディ部分などの色調は潰れてしまっています・・・
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通常のガソリンエンジン車は、これが12Vバッテリーという事になりますが、クラハイのこれはPCU(パワーコントロールユニット)です。
バッテリー関係は、車体後部に搭載してます。
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こちらは、ニッケル水素二次バッテリー。
リヤシート背もたれと、後部トランクとの間に搭載されています。
LEXUS GS450h と同様、CROWN HYBRID もこの強力な二次バッテリーをエンジンスターター電源に利用しています。
なので、アイドリングストップ⇒リスタートを頻繁に行っても通常の12Vバッテリーに負担を掛けません。
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こちらは、通常の12Vバッテリー。
別途パーツ紹介/整備手帳や過去ブログアップでご紹介した『フューエルバンクevo-II』はここに接続するようにマニュアルには書いてあるので、Dらーさんに施工して頂きました。
アーシングを落としている手前の機器には、何だか他からもアース線が集まって来ています。
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『フューエルバンクevo-II』本体画像。
D'TECカタログにも似た機能の『何とかイナズマ』ってパーツが掲載されてますね。造りは基本的にコンデンサーとアース線みたいです。
いつもの道で通常EV発進後、アクセル踏込みの強さ加減でガソリンエンジン起動しちゃうポイントが有るのですが、これを搭載した後は、そこでエンジンが起動を控え、EVのまま50km/hまで加速して逝く点が変わったのがはっきり確認出来たんですが・・・、
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でも、『みん友』さんとのコメントやり取りの中で、『アーシング以上の効能は微妙では』と言う話も有りました。
また、昔クラウンの電装を仕事で扱った方からは『昔見たクラウンは、工場出荷時からアーシングだらけでした』。
えー、そうなんだ。
と思って、電装周りが見られるところを、いろいろ覗き込んでみました・・・
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このあたりとかも、いろいろ配線多いな・・・
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おおー、成る程、そこここに有りますね。
こちらの画像は上記画像でいうとエンジンルーム左端、オレンジ色の高圧導線が接続されているPCU(パワーコントロールユニット)の脇です。ボディにボルトで接続されているのは、アースですもんね。
『evo-II』は確かに慣らしの途中で搭載してしまったので、効果の程は、これから能力全開まで持って逝った段階で、燃費値やインプレを都度掲載します・・・。
Posted at 2011/02/18 11:21:42 | |
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