
先日、うちのクラハイ君に『D'TEC アンダーフロアディフューザー』を取り付けて貰うために、マイDらーにお邪魔した際のお話です。
整備工場横のモータープールに停めてあった、オープンタイプの美しいクルマにふと目が留まり、ついつい激写状態に。これは・・・、何とあのソアラでは無いですか!
↑2004年型 トヨタ ソアラ 4.3 430SCV
車体全長 4,515mm
車体全幅 1,825mm
車体全高 1,355mm
前後軸距 2,629mm
車両重量 1,730kg
車両総重量 1,950kg
前後タイヤ 245/40ZR18
乗車定員 4(人)
いやー、一目ぼれしてしまいました・・・。
いわゆるクローズドボディからの派生オープンタイプのクルマは、普通そのルーフの取り外しに際して、機能と美観の狭間に悩む事が多いと聞きます。
ルーフの美しさを極力残すと、ルーフを外したときの青天空間がどうしても狭くなる。
オープンエアの本来の楽しみ方を求めていくと、オリジナルクローズドボディの美しいラインを損ねる結果になり易い。
お世辞にも格好良くモディファイされたとは素人目にも言えない様なクルマを、微妙な言い回しで褒めるモータージャーナリストも居たりして、そういう記事を読むと背中が気持ち悪くなったりして。
・・・でも、このクルマは、ホントに綺麗。
海外の有名なメーカーやカロッツェリアのそれに、真っ向から勝負を挑めるレベルのクルマではないかと思いマス。こういうクルマ、これからも造り続けて欲しいなああ。
Super CIty が将来、買える様になるまで(^ ^)/
1
2004年型 トヨタ ソアラ 4.3 430SCV
車体型式 CBA-UZZ40
発動機型 3UZ-FE V型8気筒DOHC
総排気量 4,292cc. 圧縮比10.5
最高出力 206kw/280ps/5600rpm
最大効率 430nm/43.8kgm/3400rpm
2
国内では、輸出タイプ同様 LEXUS SC430 という名前でレクサスブランドのクルマですが、こちらは SOARER という名前でトヨタ系ディーラーで国内販売されていた頃の車体です。
目の前で、生でこのクルマを見させて戴いたのは今回初めてですけれど、いやーこれは・・・、美しいですー。
3
トヨタ ソアラ 4.3 430SCV フロントグリル。
どうです、この曲線美は・・・
中央のエンブレムはレクサスの『L』では無く、往年の名車『トヨタソアラ』の系譜になる、ペガサスの跳躍・・・。
4
Super City は以前にも(この時はレクサス車のほうですが)ブログで取り上げていますが、このオープンエアーは本当に美しく、ボディ曲面の四方納まりも綺麗で、このジャンルとしてほぼ完成されたスタイリングを持つ秀逸なモデルだと思います(^ ^)
5
このリヤセクションからの画像をご覧ください。
リヤゲートを大きく開いてルーフを仕舞いこむタイプのクルマは、このボディ後半部分の造形をどう納めるかが全体のフォルムをまとめるキーポイントになるのだと思います。
・・・スムーズなCピラーから続く美しい曲線でデザインされたクローズドボディモデルに一歩も引けをとらず、どこの部分をとっても破綻していません。
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実車の内装画像は、こちらDらーのお客様の所有車ですから撮影出来ませんので、代わりにサンプルとして2004年当時の輸出版画像を掲載します。
今のコストダウンモデルには無い、高級でふんわり包まれる様な造りの本皮革張りシート、本木目化粧ガーニッシュとシート同色の贅沢なドア内張り、センターフロアコンソール側面にも贅沢にステッチ入り本皮革を張った上質なインテリア・・・(@v@;
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Super City も、いつかこんな贅沢な高級車を持てたら良いなああ・・・(ーvー;)/~~
8
こちらのリヤエンド、どうですか。
こんな美しいフィニッシュデザインを考えたデザイナーって、どんな人なのでしょう・・・?兎に角、勝手に喝采を贈らせて戴きます。
美しさ華麗さと、ほんのり温かみを包括するデザイン、こういうクルマを、これからも造り続けて欲しいと思います。
Posted at 2011/05/30 14:12:38 | |
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