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2012年06月13日 イイね!

New GS450h と、現行 GS450h との相違

New GS450h と、現行 GS450h との相違専用設計になるシャシーを手に入れた、New GS450h 。

旧 GS450h のドライヴトレインを継承するクラハイに乗って居る Super City としましては、各種安全/快適装備フル満載で室内も広い点で、旧 GS450h の脚と豪華な内装仕上に対して充分対抗出来ると自分を納得させてたのですが、New GS450h の改善点はちょっと気になっておりまちて(^ ^;


なにしろ、ストロングハイブリッドの国内外でも希有なパワートレインをファミリーセダンたるクラウンにマンマ押し込んで、しかも旧GS450hの欧州モデルと同じファイナルを組み込む事で、燃費面でも伸びていましたのに、

こんどの New GS450h はアトキンソンサイクル化により燃費面でも、カタログ性能ではJC08モード燃費18.2km/L、10・15モードは20.5km/Lへと進化を遂げ、クラハイはおろかあの FUGA HYBRID をも一気に凌駕してしまいまちた(汗;



それで、ちょっとその気になる部分をいろいろ調べてみまちた・・・♪


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クラウンハイブリッドは、車体全長4,870mm、同車高1,470mmと、GS450h に比べてやや大きいサイズです。
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ホイールベースは、新旧 GS450h と同じサイズの 2,850mm ですが、トレッドは前後共 1,535mm。車幅及びトレッドは GS450h のほうが数10mmずつ大きいのです。
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ただ、トランク内部のサイズを見ると。。。

横幅1,600mm、奥行690mm、高さ490mm。
容積は 376L と言う事で、
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New GS450h のほうが容積は確保されているのですが、クラウンハイブリッドのトランク内部は四角いBOX形状にまとまってる気がします。
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クラウンハイブリッドのリヤゲートリンケージは、トランク内部を苛め無い様に、こうしてトランク外部に付いています。

・・・これは、閉めた状態で走行中のヒンジ剛性と言う意味では、弱い気がしますね。
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クラウンハイブリッドのニッケル水素バッテリーは、旧GS450h と同じくこの位置に、床面から少し浮かせた状態で設置されています。
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こちらは、クラウンハイブリッドのリヤバルクヘッドにあたる、ルームパーテイションパネル。
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旧 GS450h のバッテリーは。。。
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クラウンハイブリッドと同じく、通常の1段タイプでリヤアクスル上に設置されています。
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そして、New GS450h のバッテリーですが、旧タイプとは搭載位置も搭載方法も大きく変更しました。
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バッテリーの搭載位置を前にずらし、同じバッテリー容量ながら2段積みなどの工夫により、旧モデルから1.5倍の容量 465L へ拡大。これでゴルフバッグが4個収納可能、と言う事ですが、うう~ん。。。

フルサイズ4個は、内部の形状的に少々難しいかも。奥のほうで窄まってるのが、惜しいかにゃ。




・・・こう、奥行きはクラハイ君より有りそうですが、タイヤハウスの膨らみが結構手前にせり出しているような印象でつ。リヤゲートのヒンジがトランク内部に膨らんでいるのも、ちょっと収納効率を苛めているかにゃあ。。。。

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New GS450h のシャシーは従来クラウンやMARK-Xと共用でしたが、今回は専用設計となりました。
リヤサスペンションアーム類とダンパー/コイルの接続位置を変えてまで専用に開発した最大の理由が、リヤトランク容積と後席クリヤランスの拡大のためだと言う事です。
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巨大なニッケル水素バッテリーを極力前に搭載するために、左右リヤサスの搭載位置を広げ、更に従来リヤ周りのボディ剛性確保に有効だったルームパーテーションパネルのど真ん中に穴を開け、バッテリー本体を2段積みにしちゃいました。




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バッテリー搭載部分には、2段積み用にラックが新設されました。
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こちらは、New GS450h のドライブトレインを前方から見たディスプレイ画像です。手前はアトキンソンサイクル化したV6-3.5Lエンジン、2GR-FXE。
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こちらは、New GS450h のドライブトレインを後方から見たディスプレイ画像。巨大なニッケル水素バッテリーは、クラウンハイブリッドや先代GS450h と違い、2段積みにしてトランク容量を稼いでいます。




不思議だなあ。。。
クラハイ君より車幅もトレッド幅も大きく、バッテリー搭載位置も前に、そして床面設置位置も低くして、理屈の上ではトランクルームは凄く広くなってる筈なのに、



うう~む。。。
幅の広いリヤタイヤを履いているからなのかなあ。

あ。それと、リヤアクスル周りのボディ剛性のお話。

こちらは、↓旧GS450h のリアルームパーティションパネル図解です。



後席部分とトランクとはクラハイ君と同様、このバルクヘッド形状で仕切られています。因みにGSは片側2本ずつのビード加工で強化されています。クラハイの場合、このビード加工は片側1本ずつで、レクサス車とは強度設計面で明確な差を付けられています(T_T)

New GS450h の場合、このルームパーティションパネルにデカい穴を開けてしまってるので、その分の強度低下を補うためにガッチリ補強を掛けているそうでつ。

是非一度、クラハイ君と乗り比べてみたいにゃあ(0 0;
Posted at 2012/06/13 22:17:30 | コメント(8) | トラックバック(0) | 愛車紹介あれこれ | クルマ

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「リヤアクスルキャリア、5リンク、各 再発注。 http://cvw.jp/b/712941/48516199/
何シテル?   06/30 12:28
2010年3月、GWS204クラウンハイブリッドを納車してから15年目に突入し、積算総走行距離100,000kmを達成、益々現役です。ノーマルの柔らかさに我慢出...
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