
第①編、第②編に続く休日のSuper City 燃費トライ第三段は、『一般道と第三京浜、横浜新道』編と相成りまちた(0v0;
この路線は、Super City が県内移動の際に頻繁に使うルートでもあります。
混雑や渋滞はほとんど無い区間を走るので、短距離ですが愉しいひとときです。
多くのメディアや雑誌記事で、クラウンハイブリッドはもともと初代 LEXUS GS450h のコンセプトとドライブトレインをそっくり搭載したストロングハイブリッドであり、FUGA HYBRID、New GS450h が輩出された今となっては燃費面で優位性が無い、などと書かれています。
登場してから暫くは、もともとPRIUSのように燃費を追及したモデルでは無い、HYBRID車の新しい可能性を追及した素晴らしい云々・・・、などと手放しで評価しておきながら、掌を返したような批評で可哀相。
まして、2.5Lの燃費追及型最新鋭、カムリハイブリッドと同一で語るなど、お角違いもいいところ。
そりゃ、勝てる訳無いでしょ、燃費で。
ぬわ~んて、
落ち込んでると思いました?(@v@)。
ハッハッハッハ "o( ̄▽ ̄; )o
今日はいよいよ、クラハイ君の実力をご披露しちゃいます!
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東名川崎ICにほど近い、コンビニ駐車場。
ここで一服したついでに、クラハイちゃんのハミパイ写真(違った、ドアオープン写真)逝きます!<
今日は所用でここまで来ましたが、自宅までの帰路で燃費トライやってみようっと!
↑因みに、前後ドアを開いたこのアングル、結構好きなんでつ。
ヘッドランプ/リヤコンビランプ萌えに続いて、ドアオープン萌えで御座いまつよ(0v0;
さて、途中画像をはしょっちゃったって言うか、一般道でちょっとカメラ手持ちが出来なくてですね、いきなり都筑ICへの進入路からのスタートになってしまいまちた(汗;
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Super City は動画貼り付けが、もとい動画撮影自体、出来にゃいので、静止画像のコマ送り形式でブログアップ!(@v@;
ってか、既にいきなり保土ヶ谷料金所の手前まで、画像を撮らずに来てしまった…( ┰_┰)
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さあー、見えて来ました、保土ヶ谷料金所♪
朝早い時間帯なので、まあ日曜日の校庭みたいに人が・・・じゃ無い、クルマが居にゃい(0 0;
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↑料金所が見える遥か手前の段階で既に、アクセル全閉+回生ブレーキに移行しています。
勿論、アイドリングストップでつ!
・・・ただ、THS-IIハイブリッドシステムはV6エンジンと発電機の間にクラッチは無く遊星ギアで繋がっているので、クランクシャフトは常時回り続けています。
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ニッケル水素バッテリーのハイブリッド車は、速い速度からグワーって過大なブレーキ制動を掛けて大容量の発電をしても、充電能力を超えれば貯め込む事は出来ません。
このようなシチュエーションで、浅く長い時間制動を続ける様にすると、どんどん貯め込む事が出来ます。
よっしゃ、保土ヶ谷料金所を通過致します~♪
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保土ヶ谷料金所のゲートをくぐると、すぐ左に寄せて横浜新道方面の分岐路に進入して逝きます♪
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ここのポイントは左右から他の車両が同様に分岐路に向けて車体を寄せて来る、ちょっと危険な区間です。
Super City は左右確認の他、バックミラーチェックに加え、昔バイク乗りだった頃得意でやってた斜め後ろに首を回しての瞬間的な肉眼チェックまで、必ず励行します。・・・と言うよりか、もう永年の癖になっています。
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↑斜め後ろ瞬間肉眼チェックで、実は愛車がクラハイ君になってからも、何度も二輪/四輪車との接触性ニヤミスを回避しています。
・・・すわぁ~て、まだクラハイ君とワインディングに一度も逝けて無いSuper City が、ちょっと愉しみにしてる分岐路区間の始まりでつ♪
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ではでは、4箇所続くトンネルの最初のやつに、突っ込んで逝きます~!(><;/
たまに、ここだけ Sport Mode に入れて、ガッチリ重くなった足回りを愉しむ事も有ります♪
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トンネルを抜けて、先の右ひねりカーブまでの直線を全力加速!
・・・は、しないのが燃費トライ(^ ^;
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ここでは極力アクセルのオンオフをしないように(我慢)して、大人のクルージング♪
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右ひねりカーブから、左ひねりでトンネルに♪
丁度、ラグナ・セカのコークスクリューと逆S字で突っ込んで・・・
突っ込まないで、穏やかクルージング(^ ^;
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こういうところを走ると、やっぱり箱根/伊豆のワインディングが恋しくなるんですよねえ(T_T)
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クラハイ君でのコーナーワークは、これまでのオジンぐるまのイメージとはだいぶ違います。
勿論、車高が低くガッチリ脚を固めたMRスーパースポーツっていうのとは根本的に異なる永田町公用車仕様ですけど、ま、その中では・・・
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3つめのトンネルを抜けて、国道1号-横浜新道に合流するポイントです。ここで一気にアクセル全開! ・・・しないのでつ(><;/
登りカーブは、それまでの下り勾配からの勢いを助けに、なるべく惰力で駆け抜け、周囲の車両の速度に合わせて丁寧に合流。V6エンジン再起動にあっては、そおっと右足をペダルに添え、自然起動に任せます。
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これが横浜新道と合流後の、つまり4つめのトンネル。
抜けてすぐ直後の左側に常盤台の出入口が有るので、危険ですから一番左の車線には入らないようにします。
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これが狩場の最後のトンネル。ここを抜けると、真直ぐな登り勾配の道が南に伸びています。横浜は下町のアウトバーン、太陽の道。
総延長距離の短い三車線高速道路、第三京浜と合わせて、勝手に Super City のアウトストラーダ・デ・ルソーレって、頭の中で呼んでいまつ(^ ^;
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学生の頃は三ツ沢公園や保土ヶ谷公園にしょっちゅう来ていまちた。あの頃は、まだ横浜新道のこの区間、2車線だったんですよね~。こんな大袈裟な防音壁も無かったし、無料で出入り出来る区間も有ったにゃあ・・・
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さて、この区間は見掛けより燃費を稼ぐには厳しいです。緩やかな登り勾配が延々続くのですが、周囲のクルマの車速が70km/hを超えているので、V6エンジンはずっと起動しており、且つ平坦路よりも負荷が掛かっているからです。
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アクセル踏めば、即時タイムラグ無くバーンと加速を始め、壁まで一気に吹け切る実力は体験していますが、燃費トライは如何にパワーメーターの針の振れを低く抑えるかという走りに徹します。
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ニッケル水素二次バッテリーの充電状態が良くて、もし時速60km/h台を維持して走る事が可能ならば、クラハイ君はこの直線を全てV6エンジン停止のままモーター駆動のみで走り切る事が出来ます。
然し通常は周囲の交通の流れがもっと速いので、そうは出来ません。高速EV走行が可能だというFUGA HYBRIDなら、そうした芸当をやってのけるのかも知れませんね♪
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制限速度プラスα程度のスピードに抑えてクルージングする時のクラハイ君、その室内は兎に角静寂そのものです。
LS600h は、どんなだろうな。クラハイ君は、例えばポルシェみたいに排気音を轟かせて追いすがるクルマが接近して来ると、かなり以前からその音が室内に入って来ます。LS600h の様なプレミアムサルーンは、そんな外部からの音さえシャットアウトしてしまうのかな♪
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おっと、もうすぐ藤塚料金所ですね。
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藤塚料金所から、保土ヶ谷バイパスと横浜横須賀道路に向かう分岐路が、左方に折れて逝きます。Super City 号はこのまま小田原方面に直進します。
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藤塚出口をパスして、もう暫く先に逝くと、ここの上り坂の頂点を過ぎます。
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通算平均燃費の値が、じわじわと下がって逝きましたが、ここからまた少しずつ上げて逝きます。。。いま、14.2km/L。
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。。。いま、14.3km/L。
ここを頂点に、今度は下り坂に突入します。
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・・・ううむ。BMWのワゴンタイプに、バビューンと追い抜かれてしまいますが、
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ここは走行車線をキープ。
街には、尾根遺産のほかにも様々な誘惑がw
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保土ヶ谷バイパスの高架が、横浜新道とクロスしている部分が、下り坂の一番低いところです。
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保土ヶ谷バイパスの高架の下をくぐり、更に南へ
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さて、今井料金所までの経路で最後の上り坂です
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ここから左の走行車線をキープし、分岐に備えます
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今井料金所が見えて来ました。
既にV6エンジンは停止、発電機による回生ブレーキで減速しながらニッケル水素二次バッテリーに充電を続けています。
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今井出口分岐路。制限速度は30km/h。
・・・そう言えば Super City のお友達で、昔こういうところで減速し切れなかった際に、ネズミ捕りが待ってて捕まったという話を聞いた事が有ります。そんな事も有るのですね。
今井料金所に、ご到着~♪(^o^)/
ここで、最初の一般道約8kmと都筑ICからの高速道路14.6kmの区間燃費を確認します。
すると、何と15.1km/L!(@ @;
・・・ううむ、これは驚き。
これまで何度も試走して検証しましたので、今回のように第三京浜で80~85km/h中心のクルージングをした場合、しかも全行程でV6エンジン稼働でですが、平均16km/Lで走り抜けられる事が解っています。エンジンを故意に止めるように要所要所でやれば、更に伸びますけど。
でも、一般道を含んで15.1kmという事は、一般道の区間でも結構良い成績だったのですね。
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さて、横浜新道から横浜環状2号線に突入したのですが、ここからの実燃費は圧巻です。
途中、長い登り勾配も有りますが、4キロ超に亘る行程は全体として下り勾配のため、EV走行と回生シークェンスが主体となります。
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環状2号線が旧国道1号線をまたぐ、大規模な高架直線道路です。
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・・・燃費走行の結果。
横浜新道今井料金所を出てから、横浜環状2号線を4.4km走ったGS迄の区間燃費は、22.7km/L(0 0;
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この日の区間燃費リザルトのうち、ブログアップした区間の棒グラフは右の2本です。
Aは、川崎から第三京浜都筑IC迄の一般道路およそ8kmを含む、今井IC迄の22.5kmのもので、
15.1km/L。
Bは、今井ICからの一般道約7kmのもので、
22.7km/L。
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最後の行程は、全体的に下り勾配という事も有りますので、それ程驚くような数値では有りません。
今回の結果でクラハイ君が頑張ったのは、最初の都筑ICまでの一般道。20~55km/hという比較的低い速度での移動で、バンバンEV連続走行をやっていたのです。交通の流れが緩やかであれば、信号停止からの加速を頑張る必要が無いので、停止から停止まで勾配の起伏があっても全くV6エンジンを起動しないで走れます。
実際、BMW ACTIVE HYBRID 5、FUGA HYBRID との走行比較でも、この低速帯のモーターパワーはTHS-IIのGS450hが際立っているそうですから、この結果は現実味を帯びています。
街乗りなら、クラハイ君におまかせ!(^ ^;
という事で、このあとは今回と同じ区間を、まったく一般道だけで走ったらどうなるか・・・
っていうトライをアップしますね!