
お早う御座います<(_ _)>
世の中のクルマ関連の事情に関して造詣の深いみん友さんなら、どんな自動車評論家のどんな記事が引っ掛かっているかすぐ想像ついちゃうかも知れませんが、私はこの論調が定期的にちょろ、ちょろっと雑誌記事やNET記事に掲載されては読み流されていくことの、記事として取り上げるだけの雑誌社等メディア関係会社の無責任さに違和感を感じるんです。
自己満で記事書いてるような感じの自称自動車評論家の記事を無造作にというか、ふらっとNET記事にアップして、それに対して一般読者が賛否どのように反応するのか様子を見て、その傾向如何で自社の意見表明ベクトルを決めるのかな。
某氏の主張は、要約すれば「ハザードは緊急時に後続車へ危険を知らせるために使えと教則本には書いてある、それ以外の用途に使えとは書いていない」ということです。更に、車線変更した直後に後続車両にサンキューハザード出して、もし直後につけてる後続車両が「あ、緊急停止だ危ない」と勘違いしたらどういうことになるか、とも補足していました。
そして、ハザードはやめるべき、後続車両への謝意を表したいのだったら窓を開けて手を振れば良いのです、と解説しています。
その、窓開けて手降って感謝を伝える、というのは本当にやれれば良いと思いますが、一瞬一瞬の判断と他車輛との意思疎通のなかでそこまでアクションできない状況のときもあるので、私は窓開けない又は開けられないタイミングのところでハザード1発2発点灯で挨拶出来る自動車仲間同士の慣習は、とても良い行為だと考えています。
画像は2013年東京モーターショウで撮影したものです
街中を走ってて、特に毎日同じ時間帯を通勤で片道60kmの往復をしてた時代を想い起こしますと、土曜祝祭日とウィークデイで道路上の一般ドライバーの腕は明らかに違うというか、ウィークデイの一般通勤ドライバーには、勿論お仕事で動いている営業車のプロドライバーは更にレベルが上ですけど、お互いのアイコンタクトや相手のクルマの挙動を見て自分の動きを対応させる無言のうちのコミュニケーションが全体としてふわっと有る感じで、だから狭いポイントでの彼我の優先劣後が一瞬のアイコンタクトで決まることが多くて、だから危険な状況になる前にすうっとすれ違い、抜き去り、通り過ぎる。
そういう両者でのサンキューハザードは1発で双方に心地良いコミュニケーションのあと味が残ります。
車線変更で譲られたら、「まず窓を開けて、後方確認してから腕をおもむろに窓の隙間に突き出して振り、腕を引っ込めて窓開閉スイッチを触り窓を閉めるという、何段階かの後方確認しながらの謝意表明」アクションが、サンキューハザードだと室内中央のボタン「1回押してまた押して」で終わる。
クルマに乗って毎日街中を通勤や仕事で走る人達の間で、一番危険が少ない、かかる時間も動作も僅かで済む謝意表明に係る物理的コミュニケーションの手段として使われるようになったサンキューハザード。
法律に「こう使って良い」とは書いてない、もし「後方直続車輛が車線変更後にハザード焚かれて『緊急停止だ!』と驚いたら危ないでしょ、どうするんだ」っていう内容のことを某評論家は記事に書いていますけど、双方動いているなかでそういうアクションに移行して直後にハザード1発点灯するのを見たら、比較的初心者のドライバーでも、そこで緊急停止、急ブレーキを前車輛がかけると思う事は無いでしょう。
以上、私個人の意見を述べました。
Posted at 2023/12/01 10:28:59 | |
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