
以前にアップした、クラハイ君のバンパーに受けたすり傷のお話。
トヨタDらー店で廉価サービスを行っている、簡易塗装補修を受けようとしていたのですが、・・・このキズ、有ると知ってて意識して見つめないと、気付かない位いのものなのです。
しかも、キズの周囲は総走行距離4,000kmの、微細な傷はほとんど無い、ほぼ新品状態。
↑ SOFT 99 カラーエボリューション。(※画像は全てクリック拡大可能です)
マイDらーの営業さんと話してて、これなら、30~40㎝2位いはボカシで塗り広げる簡易リペア、やらない方が良いんじゃ無いかという事になったんです。
そうであれば、このキズに出来るだけ汚れが喰い込まないよう、そしてこれ以上削れたり傷が増えないよう、コンパウンドを含まないケアー製品が無いかなあ・・・ と、近所のホームセンター、『○忠』(○○チュウ)に逝って見ました。
そしたら、このカラーエボリューションが目に留まりました。
外箱の説明書きには、こんな感じに、売り文句が。
最先端被膜テクノロジー「PIXELCOAT(ピクセルコート)」。
超微粒子のカラー顔料が、塗装面の微細なキズの深部にまでしっかりと入り込み、キズを埋め、色あせたボディカラーを鮮やかに復元!さらにウレタン+アクリル樹脂層とWAX層が、クリアー層のように厚く深みのあるツヤと、鏡面のような仕上がりを実現!
ほおおお。
更に『ボディを光にかざすと見えるような無数の小キズなら、キズ消しワックスやコンパウンドでもある程度キレイにできますが、塗装の色アセや変色にはお手上げです。しかし、カラーエボリューションなら、新車時のような鮮やかなカラーが蘇ります。』
そーおなのか!(@ @;
と言うか、クリヤー表層が剥がれて内部の白い顔料が空気に触れている状態なので、そこに皮膜でカバーしたいだけなんですよね。・・・で、購入してしまったのです。
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【こちらの商品のメーカー解説】
最先端被膜テクノロジー、PIXELCOAT(ピクセルコート)。
超微粒子のカラー顔料が、塗装面の微細なキズの深部にまでしっかりと入り込み、キズを埋め、色あせたボディカラーを鮮やかに復元。
さらにウレタン+アクリル樹脂層とWAX層が、クリアー層のように厚く深みのあるツヤと、鏡面のような仕上がりを実現。
素晴らしいノビ、軽い拭き取りで、ムラのない美しい仕上がりが得られ、優れたバリアー性能で、塗装のダメージ・キズつき・色アセを防止。
美しい仕上がりが約1ヶ月間持続。塗装にやさしいノーコンパウンド仕様。専用スポンジ・手袋・拭き取りクロス付き。
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へええ(@ @; ・・・・フムフム。成る程。外装色別に5種類も有るの。
と言う事で、ホワイト&ホワイトパール専用タイプを購入して来ました。説明書きには『あらかじめ、目立たない箇所で色適正の確認を行なってください。』と有るので、フロント助手席側スカッフプレート脇の、靴底マークで試して見る事に・・・。
まずは簡易クリーナーとして重宝なクリンビューをタオルに拭き付けてこすり、黒い靴底ゴム系の汚れを落とします。
・・・次にこの商品、SOFT99 カラーエボリューションの白い液を備付の専用スポンジに少量含ませ、上からサッサッと均します。この際、ゴシゴシとこするのでは無く、サーっとムラの無い様に撫でるだけ。
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15分ほどそのまま放置して乾燥させたあと、やはり備付の柔らかい専用拭き取りクロスで、固形ワックスが乾いた時の様になっている表面を拭きますと、
・・・おー。成る程これは、綺麗に仕上りますね。
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それでは早速、改めてリヤバンパー左角部分のこすり傷部分で挑戦して見る事に致します。
説明書きには『薄くムラなく、塗り伸ばしてください。ルーフ、ボンネット、トランク等、パネルごとに作業を行なうと、スムーズに行なえます。』と有りますが、まだバンパーの塗装自体に色褪せの無い事、こすり傷以外の部分は逆に、まだほとんど傷という傷が無い事から、今回は出来るだけこすり傷部分だけに・・・。
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・・・15分ほど放置して乾燥を待ち、それからこの備付の専用拭き取りクロスで、塗り広げて粉状に乾いた、不要な部分を拭き上げて行きます。
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パっと見には、Dらーの営業さんでも解らない位い目立たない傷ですが、近寄って見ると、こんな感じです。画像ではご覧の方々にも解らないと思ったので、実際に傷の有るところをマルで囲みました。
ホラ、右下のほうの傷は、白い塗装表面の一番表層部分が、小さいけど三角形に剥がれてるのが解りますか?
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・・・さて、こちらは拭き上げが終わったところ。
通常、この面は太陽光を直接厚い角度で受けないため、こんな感じの照度ですよね。それで見てみると、・・・キズが有ると知ってて意識して見つめないと、気付かない位いのものなのです。
キズの周囲は総走行距離4,000kmの、微細な傷はほとんど無い、ほぼ新品状態。マイDらーの営業さんと話してて、これなら、30~40㎝2位いはボカシで塗り広げる簡易リペア、やらない方が良いんじゃ無いかという事になったんです。
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↑上記7の画像に対して、こちらは塗装面に太陽光が積極的に当たって明るさを増した状態の画像です。
・・・この状態だと、もう20㎝位いまで顔を塗装面に近付けて目をこらさないと、キズが有る事すら気付きません。
成る程、これは無理やり塗装補修を上からやるよりも、これのままのほうが良いのかな。
・・・でも、三角形の形に剥がれた塗装の表層部分は、まー気になると言えば気になる・・・
これ、塗り重ねは出来ないって書いてありますけど、もう少し挑戦してみようかな。
そしたら、またブログでご報告します。
Posted at 2011/05/31 19:18:41 | |
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