
こんばんは♪(@v@;/
学生の頃わだスは、クルマやバイクで乗り付け、同じ趣味を持つ仲間たちと時間を過ごす『なじみの店』『いきつけの店』なんてものに、憧れていまちた。
このあいだ、うちの奥様と話をしてた時。。。
そう言えば、ついぞその様なお店に出入りする機会は無かった事に、はたと気付きまちた(汗;
・・・・更に想い出を遡って、わだスがクルマやバイクに興味を持ったきっかけとか、
クルマに興味を持ったのは小学生高学年の頃で、通学路の(だと思うんですけど)途中、
青空駐車場にあった白いTOYOTA2000GT。。。。
んじゃ、バイクは、と思い起こすと、
・・・・・・
あれだ。
あれ↓
このバイク。
バイクと言えば、ライダー。
ライダーと言えば、・・・・・もう、解って貰えますね?(@v@;
・・・・・・
・・・い、いやいや、化面ライダーじゃ無いでつ!(><;/
・・・・・・
うんにゃ、↑これでも無い(ーー;・・・・・・・・・
ライダーと言えば、
そう!750(ナナハン)ライダー、早川光クンでつ!(^ ^;
そして、早川光クンの行き付けのお店が、↓『ピットイン』。
粋なマスターがうまいコーヒーを沸かして、主人公たちとの会話もお洒落で格好良いんでつ。
んで、
早川光クン、愛車の真っ赤なHONDA CB750Four、通称ナナハンで、結構危ない青春を
送っているので御座いまちた。。。。
・・・・そして、そしてそして。
主人公である、かなり不良っぽい高校生、早川光クンと、お互い心の内に惹かれあうヒロインが、
同級生の『委員長』。
こんな青春も、素敵だなあ。。。って、このコミックは全巻揃えて読んでまちたね♪
・・・その頃、わだスはテニスの部活に打ち込む日々で、バイクの事は憧れだけで居たのですが、
それから暫くして、ひょんな事から自動二輪運転免許を取得し、バイク生活を始める事に。。。
あの頃のバイクの想い出とともに、当時流行ったモデルなんかもご紹介しちゃおうっと♪
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石井いさみさん作のコミック『750ライダー』主人公、早川光クンの愛車、HONDA CB750 Four。
美しい空冷並列4気筒8バルヴエンジンをダブルクレードルフレームで包み、4本の巨大なマフラーが迫力でした。これと、KAWASAKI-Z2のセンタースタンドが重くて立てられなかったのは内緒でつ(T T)
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コミック『750ライダー』の中にはいくつも挿絵が有って、そのうちの一つに目が釘付けに・・・。
それが、バイク史上最も美しい工芸品ではないかと私が勝手に思っている、DUCATI 900SS。
・・・これはもう、ホントに美しい車体で、日本車には昔のレーサーRCとかを除くと、デザインからして
全然無いセンスと気品に溢れていまちた。エンジンの形式(L型2気筒)のせいも有りますけど。。
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中学生時代、バイク好きな男の子達の憧れの的だった、HONDA CB400 Four 。特にこのモデルは、当時モナカマフラーの延長が多かった市販車のなかで唯一、流れる様な4-in-1マフラーとカスタマイズ色の濃いフューエルタンクやシートのデザインが鮮烈でした。
街中のカフェに乗り付けて、バイク好き仲間とバイク談義・・・。カフェレーサーという通称が流行りました♪
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然し、私が免許を取った頃にはHONDA CB400Four は既に生産中止となっていました。
そして、HONDAからはHAWK-II という、何故こんなタンクの形状にしたのかと悩む様な並列2気筒の400c.c.バイクが販売されていました(T T)
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当時、他の国産バイクメーカーも4気筒400c.c.エンジン搭載車はラインナップしておらず、世界的に見てもこのベネリ250、ベネリ350というモデルしか無かったんじゃないかちら。。。
・・・その、精緻なエンジンの↓カットモデル。
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HONDA HAWK-II の対抗馬というのか、SUZUKI からはこのGS400FというDOHC並列 2気筒の軽快なモデルが出ていました。
KAWASAKI Z-2 や CB750Four の様な、当時のスポーツバイクの王道といったデザインで、人気が有りました。
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しかし、やはりあのCB400Four の美しいカタチ。
それは勿論、工芸品の様に輝く精緻で機能美に溢れる、4気筒エンジンであるが所以のもので、ユーザーからはその再来を望む声が多く寄せられていました。
・・・そこへ突然、あのKAWASAKIがこのFX400Fを引っ下げて、中型限定バイク市場に打って出たのです。爆発的な人気を得ましたね。
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私は、ようやくバイトで資金を確保出来、SUZUKI GSX400F という、1気筒当り4バルヴをロッカーアームで叩く方式の空冷エンジンを搭載した当時最新モデルを買いまちた♪
KAWASAKI のバイクのデザインはとても秀逸かつバランスが良く、当時街中にあふれていましたが、DOHC16バルヴに吸い寄せられてしまった訳なのでつ。
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私が限定解除を考えてた大学生の頃、街中ではこういうタイプの空冷4気筒750c.c.バイクが主流でちた。
これは、SUZUKI GS750F。
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勿論、のちにバブル景気に沸く事になる序章の時代は、バイクの世界でもメディア含めどんどん盛り上がりのトレンドでちた。
尾根遺産も♪
・・・んで、↓これは当時のヤマハFZ750。1気筒当り5バルヴのDOHC4気筒エンジン搭載車。
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で!(@v@;
・・・・いまでもマニアに人気の、このバイクこそ、
新時代の HONDA CB750 Four FBでつ♪
これ、いつかは買うぞって、思ってたんです。
・・・しかーし! わだスが限定解除した時には、
FBはFCになってたか、販売中止だったか。。。
・・・んで、FBと言えば、勿論、↓皆さんご存じ。。。
・・・そう! バリバリ伝説です。
しげの秀一さんが、例のAE86ブームのきっかけとなるコミック『イニシャルD』を書き上げる前、
バイク好きの心をギュっと掴んだバイブルとなった連載マンガでつ。
主人公の巨摩グンという高校生が、バイクを通して成長して行く青春巨編!
・・・わだスも箱根やFISCOに走りに逝く前夜は、これ読んで盛り上がっておりまちた。
勿論、全巻揃えておりまちた。。。。
この頃、HONDAは新たに並列4気筒の750c.c.モデルを復活させました。
それが、CBX750Fという、1気筒当り4バルヴを有する高出力の空冷エンジン搭載車でした。
このエンジンの系譜としては、更に究極の空冷並列6気筒エンジンを引っ下げて登場した、
CBX1000というモデルが有りました。
・・・ナント、何と美しい造形でしょう。。。。(@v@;
当時、KAWASAKIから水冷並列6気筒エンジン搭載の、Z1300というモデルが輩出されましたが、
こりゃあもう、多気筒化競争はどこまで逝くんだあ?・・・・って、思ったものでつ。
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んで、わだスがGSX400Fourの後継に選んだのはこのモデル、KAWASAKI GPz750F A1。
選んだ最大の理由は、デザインです(汗;。
HONDAは確かVF750という、V型エンジンのモデルを売ってたんじゃないかな。GSX750も少々旧式なデザインだったし。
そのデザインの元になったのは、当時KAWASAKIが海外で販売開始した、ターボチャージャー
搭載のマシン、KAWASAKI 750 Turbo・・・・
このバランスの良い姿に、クラっと来てしまったんでつね。
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んで、大学在学中、世の中はバイクブーム。
F1GP同様、WGPレースも民放TV放送がガンガン流れ、映画『汚れた英雄』のレースシーンで平忠彦さんがゼッケン62を付けバリバリ走り。。。
市販バイクは、それらのレーサーレプリカが席巻し始めました。
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この頃HONDAの750c.c.レーサーレプリカは、2サイクル主流のWGP500から派性した4サイクルのV4エンジンを搭載し、軽量でパワーも強力、実際のレースシーンでも常勝を誇っていまちた。
・・・しかし、わだスは、並列4気筒のほうに。。。
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んで、GPz750Fの後継に選んだのが、これ。
KAWASAKI ZXR750-H2 という、初期型H1の改良版。1気筒当り4バルヴのDOHC並列4気筒モデルで、パワーを出す為に水冷化、大きなラウンドタイプのラジエターをエンジンの前面に抱えていまちた。
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ZXR750-H2、Super City 号の実車画像。
ハイサイドでカウルを割っており、ネイキッドみたいになっていますけれど(T T)
↑この、熱対策の為、水冷4気筒エンジンヘッドに直接冷風を送り込む金属性のジャバラパイプが、
物凄いインパクトを与えていまちた。。。。
いまは、バイク休眠生活となっていますけど、また将来チャンスが有ったら。。。。(^ ^;
いま欲しいバイクっていったら、↓KAWASAKI ZX10R あたりのレプリカなんですけど、
何年かしたらそれらの珠玉のモデルも段々姿を消してしまうかも。。。。
因みに、最新モデルのSPECIFICATIONS。
全長 2,045 mm
全幅 705 mm
全高 1,115 mm
軸間距離 1,385 mm
最低地上高 125 mm
車両重量(乾燥) 170 kg
型式 4ストローク、4シリンダ、DOHC、水冷
総排気量 998 cm3
内径 × 行程 76.0 × 55.0 mm
圧縮比 12.7 : 1
キャブレーションシステム DFI (デジタルフューエルインジェクション)
点火方式 バッテリ & コイル (トランジスタ点火)
進角方式 電子進角
点火時期 上死点前 10° /1,100 rpm
始動方式 セル方式
潤滑方式 ウェットサンプ方式
エンジンオイル カワサキ純正4サイクルオイル
エンジンオイル量 3.7 L
冷却液量 2.5 L
スパークプラグ NGK CR9EIA-9
トランスミッション型式 常時噛合、6段リターン式
クラッチ 湿式多板式
後輪駆動方式 チェーンドライブ
一次減速比 1.611 (87/54)
二次減速比 2.294 (39/17)
総減速比 4.821 (6速)
変則比 1速 2.533 (38/15)
2速 2.053 (39/19)
3速 1.737 (33/19)
4速 1.524 (32/21)
5速 1.381 (29/21)
6速 1.304 (30/23)
キャスタ 24°
トレール 102 mm
タイヤサイズ 前輪 120/70 ZR17 M/C (58W) チューブレス
後輪 190/50 ZR17 M/C (73W) チューブレス
燃料タンク容量 17 L
最高出力 128.4 kW (175 PS) @11,700 rpm
120.5 kW (164 PS) @10,000 rpm /マレーシア仕様
最大トルク 115 N/m (11.7 kgf.m) @9,500 rpm
実測加速度データ
0→400m 10.26秒(236.50km/h)
0→1000m 18.47秒(281.80km/h)
0→100km/h 3.23秒(44.76m)
0→120km/h 3.97秒(66.19m)
0→150km/h 5.02秒(107.99m)
0→160km/h 5.39秒(123.11m)
0→180km/h 6.20秒(158.36m)
0→200km/h 7.63秒(237.72m)
60→100km/h 3.58秒(79.54m)
60→140km/h 6.78秒(188.22m)
60→150km/h 7.55秒(216.48m)
60→160km/h 8.24秒(246.64m)
60→200km/h 11.29秒(399.37m)
最高速度 295.58km/h
・・・あと、レーサーレプリカじゃなかったら、こんな↓感じのバイクが好きかにゃあ♪(^ ^;
以上、長~いのにお付き合いくださり、有難う御座いました!