
こんばんは。。。(0 0)/
土曜日は、クラハイ君の異音発生源を探るため、またまたマイDらーに押し掛けました。
今回は、フロントアクスル辺りを発生源とする「ゴゴ、ゴゴ」という音と、例の右側Bピラー辺りを発生源とする「キンキンキン」という永年の悩ましい音の二種類です。
整備工場では、既に異音測定器をセットしていました。
このような・・・・。
んで、フロントタワーバーを外して、まずはここから調べるそうです。。。
集音マイクみたいのを、こういろいろな部位に接続して、ヘッドフォンとセンサーを使いながら、
走るんだそうです。
・・・そして、半日かけてエロエロ試したその結果、
どうもやっぱり、こちらの強化ブッシュ辺りが値が高いというところまで、わかりました。

↑左がカスタムパーツ、右がノーマルパーツです。形の違いが判りますね。
この日は、ここまでで時間切れになってしまいましたので、今度はノーマルブッシュに交換して走って計測するとのこと。
ここが原因となれば、ノーマルパーツの範囲は問題無い訳ですのでまずはひと安心となる訳で、次の段階ではカスタムパーツである強化ブッシュについて、どうすれば異音を消すことが出来るか考えれば良い、でつね。
・・・んで、作業にはまる1日かかりそうとの事で、一旦預けて帰るわけですが、
SCさんがクラウンターボの試乗車が来てるので、良かったら試乗しませんか? ・・と♪
んで、
試乗させていただきました!
さっそく、興味のあるエンジンルームを拝見!
・・・・D4-ST。 ターボエンジン、でつね。
でも、よーく中身を覗いたのですが、タービン君が見えません。
なんか、カバーがかかったところがそみたいなんですけど・・・・・
まずはシートの座り心地です。
運転席に乗り込んだ際、座面の沈み込み具合というか、お尻がやんわり沈み込んだ感じが、200クラハイ君のシートより良い感じでソフトに包まれたのは好印象でした。210系ロイヤルサルーンより良かったです。
次に、エンジン起動。
直4-2Lエンジンの音は、静かに起動しました。起動時に室内に侵入してくる音量は200クラハイとおんなじくらい。震動は、まあそれなりに有ります。200クラハイはV6-3.5Lですが、起動時は結構音量も震動も有るので、これも同じくらいかなあ。
んじゃ、クラウンターボ試乗。200系クラハイ君との比較です。
まずはノーマルモードで走り出します。
極低速でのトルク、アクセルからの駆動反応は、ハイブリッドモーター駆動の200系HVとそんなに
変わりません。2.5L-HVの210系ロイヤルサルーンとも、変わらないかなあ。
この時のタイヤ騒音、エンジン騒音の室内侵入度合も、そう変わらず、静かです。
んで、信号に来て停止すると、アイドリングストップでエンジンが停止しました。
ようやく、トヨタ系セダンにもアイドリングストップが付いたのですね。
・・んで、信号が青になって、エンジン再起動。。。。
「ドリュリュン!」・・・・・
これは、好みの問題と思いますが、THS-IIハイブリッド車に慣れていますと、この振動と音が
停止のたびに発生するのは、私は「うーん・・・・」って感じになっちゃいました。
これを、感じさせないのがTHS-IIハイブリッドシステムなので・・・。
んで、街中を並みの速度で走ります・・・・。
直進走行での路面のキックバックは、ノーマルモードでは従来210系と同様、ソフトで好印象。
交差点や、コーナリングでの鼻先の軽さ重さの点では、・・・200系クラハイ君より、やっぱ軽い。
エンジンが小さいこと、車重が200kgも軽いというのは、これは全然違うなあやっぱり。。。。
ん?(0 0)
でも、脚は、200系クラハイ君より、だいぶ柔らかいかなあ。
例の、BMWやAUDIやLEXUS GS450h F-Spo試乗の際にやったのと同じように、小刻みに
ステアリングを左右に振ります。すると、・・・
・・・ああ、お尻振っちゃいますね。やっぱ・・・・・
ここは、AUDI S4さましか居ないなあ、良い脚は。。。。。
んで、パドルも付いています、さすがターボモデル。
マニュアルでシフトダウンすると、・・・・・お。
ブリッピングというか、うちのクラハイ君でもシフトダウンすればエンジン回転数と同調してくれます
けれど、ギヤ落とした際のエンジンの吹けは早くて、なるほどって感じでした。
この早さは、マニュアルシフトで人がクラッチ踏んで操作するのにはやっぱ適わないけれど、
あの86試乗車よりは明らかに早い吹けを見せたので、あー技術が進んでいるのかなって。。。。
んで、Sport Mode にして貰って、再度走り出しました。
すると、ギヤが低めになって、エンジンの元気さも出ました。
ただ、脚なんですが、・・・・・ううむ、200系クラハイ君のそれが明らかに変貌するのと比べて、
このターボ車は・・・・・
脚が固くなったというか、強く変わったという感じが無かったです。
・・・・脚は、変わらないのかな。
今回、車体に結構補強をかけたという事でしたが、それはあまり明確に感じませんでした。
あの、BMW3尻、5尻、AUDI S4様(!)試乗の際、ボディ全体が固い箱で、ゆさゆさ揺れて
剛性を体感できるのとはちょっとやっぱり違って、従来と変わらない。
いなしサスは・・・・良くも悪くもなくて、でも路上のマンホール部のへこみを乗り越える際に
明らかに200系クラハイ君の「どす!どす!」ではなくスムーズにいなしていくところは、
乗り心地に寄与してると思いマス。
ブレーキは、終末直前で強めになるので、かっくんにならないようにするには慣れが必要。
電子制御電動ブレーキ車に乗っている人は、感覚を慣れさせる必要があります。
けして、悪い印象ではないです、良く止まってくれます。
あと、全開加速・・・・と言っても一般道ですから下のツキだけ味わった感じでしたが、
遅い。(ーー;
室内に結構エンジン音が侵入してくるのですが、その音に見合った加速の強さは無い。
・・・・・・と、いう事で、
このクルマ、私の印象としては、ちょっと勿体無いっていうか、まだ中途半端だと思いマス。
だって、燃費で良くて静かで軽いというのは従来のHV車で実現し既に提供しています。
それで売れ行きも好調なのですから、ターボの場合、もっとスポーツに振っても良かったのでは
ないかなと感じました。
例えばLEXUS IS君のように、もっと脚を固めて、ダイレクトなステアリングフィールにして、
・・・あれ?クラウンなのに、これは脚が良いぞお!(@@;
・・・・と思わせるようなクルマが1車種あって良い気がします。カラーリング増やすのは良いけど、
って、またまた勝手なインプレ、やっちゃいました!
