
こんにちは(0 0)/
うちのGWS204クラウンハイブリッド、
2010年3月に我が家に輿入れして以来、
来年2月で10年目に突乳しようとしてます。
時の経つのは、早いものです。
車検を通すか、それとも10年経ったら新しいクルマと箱替えになるか。
購入した当初は、長くても10年くらいかなあっていう程度の、漠然とした感じしか無かったです。
んでまあ、今回の13代目クラウンに関しては今までの愛車と違い、新車状態からの「維持」に傾注して日頃のメンテナンスを心掛けたら、どれだけ「維持」出来るかトライ、してみた訳です。
すると、その結果、最近撮影した画像でクラハイ君の状態を見ると。。。
・・・意外と想定通りというか、10年ものにしては綺麗に維持出来てしまった(@^^)/~~~
んで、ボディ補強やらカスタムダンパーの投入を経て、
いま現在、車体の剛性感や、走りの部分特にスタビリティはどうなったかというと、
以前試乗した2代目レクサスGS450hのスポーツプラスモードより、脚はがっしりした。
実は2代目レクサスGS450hは、ほとんどノーマルサスペンションのクラハイと同じくらい、お尻が暴れる脚の柔らかさだったので、これでは200諭吉上乗せしてクラウンから箱替えする意味は無いなあと思ってしまったんです。
で、現時点でのクラハイは、それに対し、街中や高速道路での走りはグンとしっかり感が出た。
・・・のですが、
実は先日試乗させて頂いた、15代目クラウン2.5HV RS。
確かにこのモデルは、先代の14代目クラウンに比べかなりしっかり感が出ておりました。
これのスポーツプラスモードでの脚と、街中ではほとんど同じ程度であったので、
・・・本人的には、ちょっとショックだったんです(ノД`)・゜・。
これだけ手を入れても、もとがキャリーオーバーシャシーのクラウンっていうこともあるけど、
そのくらいまでにしかならないのか、・・・・ってね。
んでまあ、逆に言えば剛性を上げたボディと、ニュルで1週間走り込んでアレンジした脚回りを組み合わせた新しいクラウンの走りが、その程度のレベルなんだね、ということにもなってしまいます。
それでメーカーの宣伝内容や、自動車評論家の方々のレポートを拝読すると、やはり「日本国内専用車だから欧州の海外戦略車とは違っていい」、「最大の目玉はコネクティング云々・・・」
こういう感じなので、あー自分が思ってる「乗るのが楽しくなるクルマ」の方向とは、なんか違うことで盛り上がっているなあ、
そんな風に思います。
どういうのかなあ。
私がクルマで楽しいと思うシチュエーションは、
勿論、大黒PAで大人げなく(子供のように)はしゃいで話をしている、ポルシェや高級スポーツカーのオーナーさん達のように、趣味バリバリな世界も羨ましいんですけど、
そこまでじゃなくっても、クルマ自体が走ってておもしろい、
路面にタイヤ角のブロックがゴリゴリしてるのが解るくらい、路面状況が伝わってきて、
高い速度じゃなくってもハンドル操作、前後荷重でクルマの姿勢が感じられて、っていう、
そのモデル自体が持つ「走るときの」基本性能が、高くても低くても身体で感じられて、
というのがひとつ。
もうひとつは、エンジン・駆動系・音もそうですが、眺めているだけで嬉しくなる、デザイン。
そういうことなので、情報サービスやセイフティ系が進化してコストが上がっては、クルマを趣味として楽しむことに対しては、前面に出る話じゃないのです。
よく、サーキットや広場の会場で、旧車でドリフト競技している人とか、
私は自分ではそこに行かないけど、そういう人達が楽しんでる部分って、クルマの楽しみのもしかしたら根幹のひとつかもしれません。
そういう車種って訳じゃないけど、日産で言ったら例えば、いまも街なかでよく目にする、
シルビア。
こういうクルマ、ホンダS2000とか、
こういうクルマが新車で出てた頃のクルマ遊びって、楽しかったんじゃないかな。
ちなみに私は、最初に自分の給料で買った中古のSA22-C。
これは、パワー無かったけど、ホント楽しかったです。
んで、車検の話に戻りますと、
2台は持てない住居環境、クルマの大きさ・室内の広さ、そしてエンジンパワーもいまのクルマより狭い・パワーが無いという箱替えは考えられない、などなどありまして、
たぶん引き続きこのクラハイに乗り続けて、弄りも少し楽しんで、ということになると思います。
パワーも、上を見ればきりがないけど、350馬力近くそれも電気モーター抱えたセダンというのは
街中を走っていてもそうは見かけないのです。
ほんとは、このパワーで車重だけがあと300kgくらい軽量だったら、えらい面白いクルマになるのではないかって、無いものねだりですね(-。-)y-~
って感じで、絶滅危惧種なクルマオタオサーンがつまらないボヤきを致しました。