
こんにちは(0 0)/
私がNETしててたまたま「みんカラ」を見つけたのは、某お隣の大陸在住中に、日本国内の家族のクルマ「TOYOTA 9代目CROWN ROYALSALOON G」がオルタネータに変調を来たし、修理か買い替えかいずれにしても急遽一時帰国して対処しなければならなくなった、そんなときでした。
某お隣の大陸では、お金持ちな方々や政府・党の要職にお就きな方々が主に独国御三家自動車メーカーの高級セダンで街中を悠々と流しておりましたし、それ以外例えば日本国産自動車メーカーの車輛もレジェンドなどサイズの大きなセダンが中心で、それ以外の輸入車MAZDA3やFORD等、小型車輛が多いこともあり、実際より更に大きく立派に見えてました。
もともと欧州車や国産でも「走り」に振ったスポーツクーペが好きだった私は、家族が増えてセダンをマイカーに乗り換えてからも「走り」の能力が高いクルマが欲しくて当初AUDI様をターゲットにしていましたが、当時、日本国内に於ける外車ディーラーの顧客対応に関する評判はあまり良い話は聞こえてこなかったので、日本国産車モデルのセダンのなかで当時最新でパワーのあるものを検討していたところ、日本国内の相方から「いまは、時代はハイブリッドかな」この一言で、GS450hより新しいモデルだった13代目クラウンハイブリッドに候補車を絞り、急遽約10日間の一時帰国にあわせ試乗車を用意して貰ってディーラー直行、契約して、納車を待たずまた某大陸に戻ったのでした。
当時の競合モデル、LEXUS GS450h。

走りの面で、脚廻りの柔らかさなど、2台目GS450hは200系クラハイとほとんど乗り味が変わらなかったので、こちらへの買い替えは断念したのでした。
環境性能を重視したハイブリッド車ということで、燃費性能もそれまでの9代目クラウン3.0Lの2倍走り、静かで柔らかい走行感、でもいざ本気でアクセル踏み込むと新車価格で2倍以上する欧州Eセグメントセダンの BMW Activehybrid 3 や AUDI S4様に迫る強力な加速をするクルマ。
こりゃちょっと、これまでよりもクルマの「維持」を主眼に長く所有するスタイルに気持ちを入れ替えて大事にしてみよう、ということで日々大切にしてきたら、あれよという間に14年半が過ぎ、総走行距離もいままで1台のクルマで4万kmくらいしか走らず買い替えていましたがこのクルマでは10万kmを超えてしまいました。
2010年新車登録モデルは、あの往年の海外TVドラマ「謎の円盤UFO」(SIDO、ストレイカー司令官)に出てくる宇宙を飛ぶUFOが発する飛ぶ際の「擬音」っていうんですか、あれが装備されていないので、極低速は超、静か。
だいたい、TOYOTAの開発技術陣が総力を挙げてこんなに静かなモーター走行車を作って世に出したのに、一部の心無いドライバーが街中で老人を驚かせたり転んで怪我させたりという社会問題がメディアで騒がれて、わざわざ騒々しいUFO音をスピーカーから撒き散らしながら走らなければならなくなった・・・とっても残念なのです。そこいくと我が家のクラハイは無音静寂。街中を走るときは、歩行者にちょっと気を遣ってゆっくり丁寧に操作してあげれば良いだけなのに、と思います。まあ、自分自身ももう今は還暦過ぎたので老人ですが。
という訳で、私の「みんカラ」時代はトヨタクラウン200系ハイブリッド、この一台だけで送ったことになります。あ、来年の車検も通す予定なので、まだ終わらないのです。
終のクルマは独車MB様のような基本的に車体剛性の高い、乗り出した途端に高級車であることを体感するモデルになるかなあと思ってましたが、クラハイ君の冷却系、脚廻りを10万km走行にあわせ全部新品パーツに交換しちゃったり愛着も沸いてしまっているので、この子と添い遂げたいなと思っています。
Posted at 2024/09/02 13:52:49 | |
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