
こんにちは!(^^)!
セダンタイプの自動車マーケットがシュリンクしていく今の世情にあって、日本国内ではもういわゆる国産3BOXセダンモデルの新車ラインナップは撃沈に近い状況になっているのが悲しいです。
でも、若い世代中心にシェアカー、レンタカーいずれの形態にしてもクルマを所有する際、SUVや1BOXカーと軽自動車っていう車種部門が圧倒的になっちゃってるのは周知の事実で、ハイソカーブームなど王道セダンが国内マーケットを跳梁跋扈していた時代に育った私のようなおじいさんは、もう従来の買い替えパターンを諦めるしかないと思っています。
地球の反対側にある某民主主義国家のお父様は、同国のクルマを「何で日本は買わないんだ?!」って、盛んに責め立ててこられますけど、基本、デッカいサイズのままだと車庫に納まりませんし、運転も不安があります。
そういったことを全部ひっくるめて考えてみると、独国メジャー自動車メーカーが日本向けにサイズに割に高額でもCクラスや3シリーズをかなり昔からデリバリーしているのは、絶滅機種の3BOXセダンマーケットにあって凄く有難いことのように思えて来ます。
いっときは、「貧乏人向けベンツ」とか「サラリーマンが頑張って買った感」など、あんまり良い表現では無いタッグラインが口コミ評判でも雑誌のコメント欄でも目立ちましたが、いざ老人になって自動車マーケットを俯瞰して見てみると、Cクラスなどは車幅はちょっと広いかなと思うけど、全長、全高、キャビンと前後のデザインのバランス、取り回しの安易性など、老人が街中でさほど苦労せず扱える「良い感じの、頃合いの大きさ、パッケージ」だと思えるようになりました。
まあコスト的には確かに2リッターターボで今の新車価格で800~950諭吉、うちの子200系クラハイと同等の加速力が望めるモデルになると15年前のクラハイの約2倍、1,200諭吉前後かそれを超える価格帯になるのです。
が、私ら還暦組よりももっと上の世代、クルマを普通に脚として愛していた「団塊の」おじいさま世代はちゃんとおカネを持っていますから、終(つい)のクルマを新車で購入する意思のある人は多分、独産セダンをきっと検討されることでしょう。
わたしゃ、S4さま試乗時の衝撃がいまだに忘れられないです。
あの、路面を四つの脚で握り掴んで走るかのような、設置感。操舵感。
何で国産セダンではあの感じを出せないのかなって思うのですが、同サイズで国産モデルの約2倍の値段「から」がS4さまの世界ですから、あの感じを出せるとこまで寄せるなら、国産セダンもいまの2倍のプライスタグが付いても当然って理屈になりますね。
(*ノωノ)
Posted at 2025/05/07 13:25:54 | |
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