2016年02月11日
とてもとても
お久しぶりです。
まったく更新すらしてない私をみん友に残してくれている皆さん
ありがとうございます。
自分なりに自分の進む道に対して疑問を持ち、悩み、蛇行していました。
一番は彼女とのことが大きく、特殊な状況もあり、結局私が原因で別れることになりました。
この1年、本当にこれでいいのかと
クルマで「走る」ということ
スープラという車に乗っているということすら否定してしまうかのように。
が、こうなってしまった以上、ここで終わらせるわけにはいかない。
やると決めたことはやる。中途半端はごめんだ。
だがその時自分が進むと決めた道に迷いが生じた。
速くなりたい
絶対に勝ってやる
この気持ちは変わらないが、それをどこまでも実現させようとするとクルマを「楽しむ」ということができなくなるのではないかと。
見境なくお金をつぎ込めるなら別だが、生憎自分はそんなお金は持ち合わせてはいない。
パワーの魅力と自分を魅了するボディ
サウンド
そして速さ
こんな今ほしいものが詰まった車、それが今のスープラだ。
自分の今進む道にこんなに合った車なんて、お値段が桁一つ外れた車にならないと手に入らない。
だから、今進む道の1つのゴールをつい最近、決めた。
エアコンや内装、自分が満足できる快適装備をすべて装備したままというスタンスを曲げず
岡山国際サーキット 40秒の世界を目指す。
もちろん40秒を切れるなら切りたい。
だが、そこからは恐らく魔界への扉を開けないと進めない道であろうと思っている。
俺の中で、その扉を開けてしまうと車というものを楽しめなくなってしまう気がする。
俺はそんなのゴメンだ。
だから目標を決めた。
それに中途半端で終わりたくはない。
その目標を達成したとき、スープラという猛獣に乗り続けているのかどうか
今は分からない。
パワーがありすぎるのだ。
3000ccノーマルエンジンをタービンで鬼のようなパワーにしてしまったスープラでは一気にスピードが出すぎる。
200キロなんてあっという間だ。
正直ワインディングでは普通の人が乗ればこれでも恐怖でしかないだろう。
慣れた今だからこそ何事もなく乗れるようにはなったが、「楽しい」とは少し違う。
そこで恐らく迷いが生じているんだろうなと。
分かりやすく言えば、今の私のスープラとフェラーリ F355を比べてもらえば分かる人には分かってもらえると思う。
絶対的な速さはないが、
4L V8エンジンのM3
だが、自分の中でまだそれは映像と文字、言葉という名の別の人間を介した「情報」でしかない。
が、恐らく自分が求めているクルマなのではないかなと感じていたりする。
まだ分からない。
ロードスター
NA、NBは運転し、NCは横に乗せてもらった
ハンドルを握っていて最高に楽しい車だと思う。
低排気量NAはそれが故にパワーはないが、人馬一体とマツダが言い放つだけの「何か」を持っている。
燃費もいい。
が、私の体には少し狭いか。
快適に、とはいきそうにないので購入の選択肢からは外れてしまっている。
まあ自分が悪いのだが(笑)
フェラーリF348・F355
横乗りしかしてはいないが、
速さは重要ではない
楽しめ
そういうクルマ。
新たな世界を発見するきっかけになったクルマだ。
インテグラDC2
これまた最高に楽しい車だった。とにかくワクワクが止まらない。免許取立てというのも相俟って余計に。
SPOONのコンピューターとチタンテールマフラーで武装して、レブリミットの9500rpmまで一気に吹け上がる。
今まで乗ったNAで一番官能的だった。これは今も変わっていない。
HONDAの「走ること」への魂を感じる1台だと私は思っている。
街乗りとか移動手段としては、少し疲れるのが難点だった。
魂を感じる車っていうのは、作り手の意図を感じる車とも言い換えられる。
作り手の信念を具現化させた車には、魂が宿っていると信じている。
走り屋の間では速いがあまり評判がよくないR35。
確かにいたるところが電子制御で高度に制御されているが、走りの魂を決して忘れているわけではない。
年々あんなに性能とフィーリングを向上させている車が他にあるだろうか。
モノは見方次第で色んな方向に変わる。
合う合わないは人それぞれあるけど、見方次第で新しい世界も開けてくる。
これから先
長い道を歩んでいれば
自ずと答えは出てくるのだろうか。
おわり。
Posted at 2016/02/11 04:51:52 | |
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