
今日は久し振りに登山でもしようと思っていましたが、雨の為、一日中家でゴロゴロしていました。。
先日、広島のマツダミュージアムを訪問した際に見たマツダ新開発エンジンの「SKYACTIV」の事がことさら気になったので、自宅の書棚を探すとご覧の様なテクニカル本が出てきました。。
このエンジン、デミオとアクセラに積載されていますが、ナント10.15モード燃費はデミオで30kmなんですよね~~
ハイブリッドのホンダ・インサイト&フィットと全く同じ!!!!!
燃費が同じなら、重量が軽く、部品点数も少ないデミオが断然有利だと思います。。
高価なハイブリッド用バッテリーの交換も気にせずに済みますね~。
あと、事故のときにも感電の心配は無いし、購入費も保守費も安価で済みますよね~。
昔むかし、国鉄時代の鉄道車両で「DF50」というデーゼルエンジンで発電させてモーターを回すと言う「電気式ディーゼル機関車」が有りましたが、安定したディーゼルエンジン車「DD51」が量産されると順次廃車されていきました。。。
ハイブリッド車は、巡航距離と充電時間がガソリン車並の電気自動車が登場するまでの橋渡し役的な位置付けだと思いますが、そんなハイブリッド自動車がもてはやされる中で、あえてガソリンエンジンだけでハイブリッドと同等の燃費を稼ぎ出したマツダの技術者はまさに「青雲の志」であっただろうと思います。。
新しい技術に直ぐに移行するのではなく、古くから有る技術を、本当の「完成」まで洗練させるのもまた一つの技術のあり方かもしれないなと考えさせられました。。
なんだか仕事に、生活に活用出来そうな発想の転換ですよね~。。
もし、マツダもハイブリッド車を造る気になっても、このスカイアクティブエンジンと組み合わせると、驚異的な燃費が確立されるかも・・・・・。
車体本体価格はSKYACTIVデミオが140万円、廉価モデル(10.15モード燃費21km)で114万円ですね~。
私の様なアウトドアー荷物を満載するヘビーユーザー向けには「アクセラ」が用意されているのが有り難いです。。
マツダミュージアムでカタログをもらいましたが、このクラスの車ではホンダの「フィットシャトル・ハイブリッド」が185万円(10.15モード燃費25km)なので「アクセラSKYACTIV」の190万円(10.15モード燃費20km)よりも少し有利な展開かもしれません。。
あつ、でも購買層がこの2車間では全然違いますよね~。。
因みに私のサンバーは荷室長が180cm、アクセラは150cm足らずで、車中泊が出来ないので、私がサンバーからアクセラに浮気するような事はありません。。。
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車の蘊蓄・気になる車 | 日記
Posted at
2011/11/06 21:47:31