2016年07月21日
昭和の風味・・・駅の立ち食いソバで憩うの巻・・・
今日、乗車した通勤電車の車内広告に、南海電鉄さんの駅構内でそば屋を営む業者が、「愛が多過ぎる、具が多過ぎるそば」を7月31日までの期間限定で「一日限定50食販売しているとのことでしたので、昼食は何十年ぶりかに駅の立ち食いそばにしてみました。。。
昔は再三通いましたが、最近はその存在をスッカリ忘れていました。。
思えば私の父親も朝から国鉄天王寺駅の車止めの立ち食い駅そばを愛用していました。
昭和の人は朝から立ち食いそばを食べる人が多かったと思います。
たまたま今日は12時から会社の近くのお得意先さまとの交渉事が有ったので、11時になんば駅中央改札口ラッチ内の「南海そば」さんに行って早いうちに昼食を済ませることにしてみました。

こちらがその「南海そば」さん・・・・
駅の立ち食いそばという響きは、いかにも昭和チックでどことなくノスタルジックで懐かしさと暖か味がありますよね~。
「南海そば」さんは昭和41年に難波駅で1号店が開業して以来50年間、通勤客に愛され続けて今日に至ります。。
「駅の立ち食いそば」は思えば鉄道の創生時からある日本最古のファーストフード店と言っても過言ではないでしょう。。
ことさらここ「南海そば」さんの、かつおやウルメなどの食材で、手間暇を惜しまず仕込んだダシは絶品です。

そばやうどんを食べるには、事前に券売機で「食券」を購入する必要があります。
昭和時代に百貨店の食堂をはじめ、流行したスタイルです。。

いやぁ、実に安い価格設定です・・・。
お昼はコンビニ弁当を食べるより、ここに来て食べる方が断然お得ですね。。

こちらがその1日限定50食という「具が多過ぎるそば」ですが、11時の段階で未だ購入することが出来ました。。
でも、私の2人あとで売り切れとなっていましたので、12時のランチタイムでは既に売り切れ状態となります。。

こちらがその「具が多過ぎるそば」500円也・・・
画像では判別しにくいですが、このどんぶりは通常のどんぶりの2倍の大きさがあります。。
そして極め付けがこちら・・・

開業当初、従業員が忙しくて割り箸の補充が追いつかなかったことから、割り箸を高く積み上げた、通称「箸(はし)タワー」は、“南海そば名物”です。
「南海そば」さんは、ここ難波駅のほか新今宮駅や和歌山市駅、三国ヶ丘駅など沿線で6店舗を運営しているそうで、その全店舗で実施しているとのことですので、乗降客数の少ない駅ほど、お昼まで「具が多過ぎるそば」が残っている確率が高いと思われます。。

ただし、あくまでも「立ち食い」ですので、落ち着いて座って食べたい方には不向きです。。
なんだか今日のブログは駅の立ち食いそばの宣伝になってしまいましたね~。
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Posted at
2016/07/21 23:54:21
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