ハンブルクのミニチュアワンダーランドの凄さに驚いた後は、夕闇迫る港町を徘徊します。。
BMWの様でそうでない不思議な車・・・
ハンブルクではチンクをよく見かけました。。
ヨーロッパは都市により、多数派の車種が異なるので面白いですね~。
今まさに内陸の港町に夕日が沈んでいきます。。
ハンブルグの地下鉄・Uバーンの座席も例外に漏れず、向かい合わせのクロスシート構造です。
地下鉄なのに港が見える高架を走る区間は最高です~。
ランダングスブルーケン駅でSバーンに乗り換え1駅先のレーパーバーン駅周辺は・・・・
何やら怪しい街の雰囲気・・・
ハンブルグ・・・というかドイツでも有数の歓楽街・・・
「SEX HOUSE」って・・・・
あまりにも露骨過ぎる表現ですよね~。
ガンショップもあり、きな臭い不良の匂いがぷんぷんします。。
この手の趣味をお持ちの方々のためのお店も・・・・・
そして何よりも日本で言う「吉原」や「飛田新地」「信太山」などにあたる遊郭があることで有名です。。
こちらがその現場。。。
この壁の向こうは「女人禁制」・・・・
物見遊散に入ってみると、
アングロサクソン・黒人・黄色人・・・
様々な人種の男性が多種多様な言語を喋りながらタムロしています。。
そしてガラスショーウインドウの中には凄く綺麗な尾根遺産が居て、
ブログには書けない服装とポーズで客引きしてきます。。
こちらも男性同様、アングロサクソンをはじめ、黒人・黄色人が居ます。。
まさに「酒池肉林」の世界・・・
基本的に日本の遊郭と同じ形式ですね~。
執拗に営業をかけてくる栗色のアングロサクソンの尾根遺産に英語で相場を聞いてみると・・・・・・
20分6€(約6,500円)!
かなりお安いですが、海外の尾根遺産と遊ぶ勇気もありませんし、そもそも時間とお金で拘束されるのは苦手ですので、潔くここは退散します。。
日本以外でも何処の国にもこんなの有るんですね~。
歓楽街・レーパーバーンは雑然とした街なので、路上駐車の車も多数。。。
こちらはドレスアップしたプリウスです。。
やっぱゴミや吸殻も随所に落ちています。。
周辺は日が落ちるとかなり怪しい雰囲気になります。。
遊郭周辺に若い男女がタムロしている。。
麻薬でもやっているのでしょうか??
日本では考えられない風景ですね。。
あれやこれやと散策していると、お腹もかなり減って来たので、夕飯を食べるところを探していると。。
「STEAK-HOUSE」なる非常に判り易いそのもののネーミングのステーキ店を発見。。。
フランクフルトでの夕飯の肉が美味しかったので、ドイツのステーキは全て美味しいだろうという憶測の下で、今夜もステーキに決めました。。
外国人客が多い歓楽街なので、あえて判り易いネーミングにしたのかと推測されますが、真相はいかに。。。。
これで10€、(約1,200円)・・・
やっぱ安いしお味は抜群です。。
それにビールが安くて旨い。。3€(約360円)
たまにはこうして海外のデインジャラスゾーンを散歩してみるのも新鮮で楽しいですね~。
夜は電光看板があまりなく、ガス灯の様な街灯が灯るヨーロッパにもこんなにネオンきらきらでアメリカナイズされた歓楽街があったんですね~。。
しかし、教会周辺はネオンも無く、おぼろ月が教会の背後にかかるシーンは、昔むかし、クラッシックLPレコードのジャケットで見た事があるような風景です。
歓楽街を1km程歩き、Uバーンの「セント・パウリ」駅から中央駅前のホテルへ帰ることのできる列車に乗り込みます。。。
この駅、大阪の地下鉄・心斎橋駅のドーム天井に似ていますねぇ。。
中央駅に到着後は・・・
そのままホテルに帰るのが勿体無くて、またまた駅に発着する列車を小一時間眺めていました。。
大きなドーム屋根の駅を行き交う2階建ての通勤列車達。。
日本では考えられないとてもムーディーな風景ですね~。
その日の夜は、世界中どこにでもある「Pringles」とその半額以下で買える美味しいビールで独りで乾杯~。。
翌朝は早い時間にホテルを発ち・・・・
荘厳な中央駅を存分に見学します。。
いやぁ、日本の駅もこれくらいのデザインに仕上げて頂きたいものです。。
来た時から気になっていた2階建て通勤列車の車内に脚を踏み入れてみます。。
なんと、自転車積載スペースが。。。
これなら自宅から駅まで自転車で行って、そのまま乗って下車駅から会社へ行けますよね~。
これぞ「エコ通勤」!
車内はこんな感じで座席は一方向固定型のクロスシートですので、座る位置によっては、後向きに列車が進むことになります。
日本でも一時的に新幹線に導入されましたが、不評のため、以後の新造車からは採用されなかった方式です。。
正面デザインはこんな感じで、ドーム屋根の終着駅にお洒落に溶け込んでいます。。
日本では「特急型」の「顔」ですよね~。
今日はこのままベルリンへ向けて発ちますので、そのままホームでバーガーキングのハンバーガーを購入して朝ごはんとします。。
乗車するのは8時51分発EC379列車・・・・
この列車はベルリンからドレスデンを経てチェコのプラハ(15時28分着)へ至る超長距離国際特急列車です。
この列車の乗車目的はコンパートメント型の座席とモチロン世界各国で絶滅の危機に瀕している食堂車・・・
気持ちのいい朝の駅のベンチで当該列車の到着をのんびりと待ちます。。
先程の2階建て通勤列車や、スマートなIC特急列車が行き交います。
暫くすると、武骨なDB機関車に牽引された、プラハ行き国際特急列車が入線してきました。。
座席は予めハンブルク到着時に窓口で予約を入れておいたコンパートメント席。。
これぞまさにユーロ圏の特急列車の代表的スタイル!
・・・と思いきや、今やコンパートメントタイプは激減し、日本の新幹線の様なオープンシート型が大半を占める様になったそうです。。
発車と同時に車内改札が始まります。
相席は「お婆ちゃん」とその「孫娘」さんです。。
直ぐに「Where did you come from ?」と話しかけてきます。。
私は日本人である事と、これからベルリンへ向かうことを告げると、
「How long will you stay Berin?」となるわけで・・
「Only one day・・・・ no no Half day」と告げるとビックリ仰天・・・
しかも日本を発ってからの全日程が5日間である事を伝えると」
「Oh my got(゚Д゚;)」となりました。
そこで「I am crazed Japanses Traveler」というと、お婆ちゃんも孫娘さんもわっと笑います。
いままでこんなに忙しい旅行者は見た事が無いと・・・
しかも、ベルリン観光だけでも5日は要るよと ・・・・
このお婆ちゃんと孫娘さんとはスッカリ打ち解け合うことが出来ました。。
お婆ちゃんはベルリンに居る息子さん(この孫娘さんの父親)を訪ねに行く途中であり、孫娘さんは14歳であるという事等、いろいろと家族構成などを教えてくれます。。
世界各国、お年を召された女性に共通する話題です。。
男性なら自国の政治の話や、鉄道についてなどでしょう。。
さてさて、お婆ちゃんと仲良くなったところで、自分が鉄道マニアであることを告げ、荷物を監視してもらって、列車内探検です。。
コンパートメント座席車は日本で言うB寝台簡易個室の様ですね。。
こちらは開放型一等車ですが、座席は回転できない一方向向き固定です。。
指定席なので、進行方向と反対向きの席に当たると最悪です。。
日本なら苦情が出そうですが、ヨーロッパ人はそれでいいのですね~。
こちらは最前部の機関車の後ろ・・・・
DBマークの厳つい機関車が目の前に迫ります。。
こちらは最後尾で、デッキ越しに流れる後方展望は日本おJRではもう味わうことが出来ません。
そしてこんな優等列車にも設けられた自転車積載スペースです・・・。
そして遂に、美人なウエイトレスの居る食堂車へ脚を踏み入れます。。
日本ではつい最近までは当たり前の光景だった列車食堂・・・
今はもう観光列車以外の定期列車では全て消滅したしまいました。。
これぞ求めていた「The 食堂車」!
バイオリンが描かれたお洒落なメニュー。。
商品は画像&解説付きだったので、ここはヨーロッパならではの「うさぎ肉」を注文します。。
またもや水代以上にお安いビールで独り乾杯します。。。。
怪しい東洋人の横で仲良く食事するドイツ人カップルが何気にお洒落です。。
ホント、ゆっくりとした贅沢な時間ですね。。。。
そしてこちらがウサギ肉・・・
これがとても美味しくて、お美味しくて、あわやもうひと皿注文してしまうところでした。。
どこまでも続く農場。。
地平線も見えそうです。。
車内販売の綺麗な尾根遺産も各コンパートメントを回ってくれて、さらにビールが進みます。。
コンパートメントに戻り、荷物番のお礼を言うと、お婆ちゃんと孫娘さんは、ベルリン中央駅の1つ手前の駅で下車していきました。。
「ありがとう」「また何処かでお会いできるといいですね~」
正に私のテーマとするところの「一期一会」です。。
娘さんは終始恥ずかしがって頬を赤くして微笑みながらうつむいていましたが、いつかこの娘にも子供が出来て、「昔、列車の中で会ったアホな日本人」の話を言い聞かせたりすることでしょう。。。
そして列車はベルリン中央駅に到着。。
次回来た時は廃車になっているであろう食堂車を画像に収めます・・。
そして列車はチェコのプラハへ向けて、さらに旅立って行きました。。
こちらはベルリン中央駅。。。
ヨーロッパの他の駅には無い、立体的、機能的なデザインを持ち合わせた巨大ターミナルです。。
これはまた凄いところへ来てしまいましたよ。。。
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