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2018年08月07日

廃線跡三昧・マイカー史上最大の作戦⑥

廃線跡三昧・マイカー史上最大の作戦⑥

さてさて、妻へのサプライズ・星野リゾートに泊まった翌日は私の趣味三昧の日に設定しました。。。









な~んてなことを言いながら、本日は一日中苦行となる妻に配慮して、朝一番には妻の喜ぶ防風雪林を訪れました。。




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こちらは、家畜改良センター・十勝牧場の白樺並木です。。


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北海道に来て以来、妻はスッカリこの景色の虜になってしまっています。。


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内地と違い、樹の種類が「白樺」というところがいかにも北海道らしいですね~。


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続いては、道内最高所の自然湖・然別湖に脚を伸ばします。。


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誰も居ないので、とってものんびりと過ごせます。。


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そうこうしていると、何処からかボートみたいな漁船が帰ってきて、収穫物を陸揚げしていました。。



そしてここから糠平湖へ向かおうとしましたが、山越えの道道85号線は生憎土砂崩壊で通行止め・・・・・



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仕方なく真っすぐな道を逆戻りし・・・


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牛乳を飲むために、ナイタイ高原にやってきました。。。


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牛が小さな点々に見えるくらいの広大な牧場!


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果てしなく続く草原!

正にこれが北海道!という景色が続きます。。


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愛車・サンバーも気持ちよさげです。。


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そして、この日は私の北海道旅行の最大の目的であった、旧国鉄士幌線・タウシュベツ橋梁探訪というスケジュールを入れておりましたが、折からの大雨で、今年は既に水没してしまい、予約してあった直近まで行けるツアーが中止となり、止むを得ず自分達の脚で探検することになりました。。



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先ずは「ひがし大雪自然館」のすぐ近くに有る糠平川橋梁。。


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小川を見ると、水に触れに行く妻がとても子供っぽくて可愛いです。。

(それなりに努力してくれていて若く見えるけど、もう50歳目前なのに  

(´・ω・`)  


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廃線跡もプチ樹林帯になっていて、妻のテンションが上がります。。

それ以上に、私はスッカリ昔を回想してノスタルジーな気分!

実はこの士幌線、高校時代に乗車したことがあります。。


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妻と共に、夢の跡をぐんぐんと歩きます。。


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自然に還ろうとする線路の先にボロ貨車がひっそりと佇んでいました。。


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貨車は最後尾に連結された車掌車の「ヨ」です。。。

あと不思議な台車が・・・


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どうやらここは旧糠平駅の様です。。。


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廃線跡がクッキリと残っていると思ったら、どうやら休日にはトロッコを運転しているようです。。


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近くには資料館もあり、廃線前の現役当時の様子を垣間見ることが出来ます。。


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この地図を見れば、昔はいかに鉄道路線が多かったのかが解ります。。


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その後は近隣で朽ち果てようとしている橋梁跡を探しにサンバーを北に南に走らせました。。


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「橋」だったところ。。


どうしてこんな残骸に心が惹き寄せられるのか、自分自身でもよくわかりませんが、朽ち果ててしまう様子をこの目に焼き付けておかねばという焦燥感にかられます。。


そして遂に。。。


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毎年なら10月に水没とありますが、今年は。。。


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7月中旬だというのに、恐竜の背骨の様なところだけを残して、完全に水没です。。


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(本来はこんなのが見れたはず・・・)


そして、妻からまさかの発言が・・・・


「あんた、こんなとこばっか来てアホちゃうかって思ってたけど、今日、ここに連れてきてもらって、なんかあんたが来る理由が解ったわ。。。」


「すごいなぁ、こんなん・・・」


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妻に廃線跡ウオッチングを理解してもらえた瞬間でした!


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そしてこの後は、それからのスケジュールを変更して、数時間ばかり久しぶりに妻と手を繋いで廃線跡をゆっくりと散歩しました。。


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草に埋もれた幌加駅・・・・


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正体不明の何かにとり憑かれた様に、夢の跡の線路をいつまでもいつまでも歩いていました。。


そして2時間遅れでスタート。。


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景色のいいスポットで撮影停車。。。


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昔、三国峠越えはかなりの難所でしたが、最近、綺麗な橋が完成し、バスでも難無く通過出来る様になりました。


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そして、大雪山麓の「銀河の滝」「流星の滝」を訪問。。。


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おっと、看板の上の人懐っこいカラスが可愛いです。。


夕飯は・・・・


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上川ラーメンの名店、「あさひ」さんでラーメンおば。。。


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いやぁ、久々のラーメンが実に美味しかったです。。。


そして、今夜の宿泊地の美深へ向かう途中・・・・


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宗谷本線の単行普通列車と夢の共演~。


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一応、妻に配慮して、今夜は温泉のある道の駅で車中泊です。。


車中泊とは言え、道の駅での野宿は昨日の「星野リゾート・トマム」とは雲泥の差!

でも、妻は慣れてしまったのか、文句がでません。。


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こんな感じに停めて、翌朝まで爆睡しました。。


(本日の走行距離411km 累計走行距離2,751km)


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で、サンバーのお顔を見ると、昼間だけの走行なのに虫の死骸だらけ・・・。


いかに北海道が自然豊富なところかってことが解りました。。


つづく・・

ブログ一覧 | サンバーでのドライブ | 日記
Posted at 2018/08/07 23:49:53

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この記事へのコメント

2018年8月8日 6:16
廃線探訪、素敵ですよね♪
タウシュベツ橋梁は、一度はナマで見ておきたいんですが、未だに実現していないんですよ(;´д`)
コメントへの返答
2018年8月8日 22:15
私は士幌線の車窓から見たことがありますが、今みたいな状態ではなく、湖も記憶にありません。

出来ればLCCとレンタカー利用で来年再チャレンジしてみたいです。。
2018年8月8日 21:50
然別から糠平への道は2年前の大雨(日勝峠がダメになったときの)で通行止めになったままですよ~。

しかしさすがですね、アーチ橋のたもとまでおりてるなんて!
私も今度は降りる道さがしてみよう。
それにしても今にもクマが出てきそうじゃないですか!
ってほんとにその辺はたくさんおりますよ~、見たことないけどw

タウシュベツ橋については、去年はみられましたが、2年前に行ったときはその年も大雨の年で早々に沈んで見れませんでした。
興味なかった奥様をしてそのように言わしめる、タウシュベツ橋梁はやはり何かにじみ出るものがあるのでしょうね…私も大好きな場所です。
私は2回とも晩秋に行きましたから、なおさら哀愁漂う感じでしたよ。
コメントへの返答
2018年8月8日 22:25
え~!

2年前から通行止めだったんですか~

近くまで通行止めの表示が無かったので、普通に然別湖まで行ってしまいました・・。

このアーチ橋は「ひがし大雪自然館」のすぐ北側ですよ~。

そうそう、クマ出没地帯・・・
知っていましたが、妻には伝えませんでした。。

来年、またチャレンジしてみたいです。。

確かに、元山屋の直感として、秋は素晴らしいだろうなと思いました。。

しかし、私の仕事は秋(10月)に出張販売会が多く、残業も100時間超え・・・・

落ち着く頃の北海道は既に冬景色という悲しい環境です・・。

自然館の方は、ゴールデンウイーク明けに来ればほぼ水没は免れると教えてもらいました。


プロフィール

「三岐鉄道訪問 (*´▽`*) http://cvw.jp/b/860472/48611493/
何シテル?   08/21 06:23
ラスト サンバーです。よろしくお願いします。 サイドに大きな六連星を施し、ヒサシ(国鉄・上越型EF58の氷柱切りとも言う)を取り付けたデザインのサンバーは、主...
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