今回はタイ「乗り鉄」行脚の続きです。。
バンコク・クルンテープ駅20時30分発の夜行寝台特急・特客第23列車にて終点のウボン・ラーチャターニー駅に到着したのは定刻の6時35分よりも20分早い6時15分でした。。
タイでは未舗装道路と土が剥き出しの大地を走るので、1回の走行で車両が埃まみれになります。
そのため、折り返し駅ではご覧のように必ず大掛かりな洗車作業が行われているようです。。
駅前には御覧のように蒸気機関車が飾られています。
タイやベトナムなどアジアの駅はこの様に駅前にSLを展示するところが多いですね~。
機関車の付け替え作業を見ているだけでも我々鉄道ヲタクはタイへわざわざやってきて良かったなと思います。
9時30分発の快客第146列車の発車まで、約3時間、駅構内を徘徊しいました。
私達の乗るバンコク行の特急列車は14時50分発ですので、堀さんとウボンの街まで出てみることにしました。
堀さんはバックパックが苦手で、両手にカバンを持って移動するタイプの方ですが、格安航空券では機内持ち込み荷物は1個で、ほかの手荷物については1個につき10,000円の手数料(堀さんの場合は2個なので20,000円 )が必要でしたので、帰路に向けて郵便局で荷物を預けることにしました。
駅のインフォメーションではなんとわざわざ日本語の解かる人に電話を繋いでくれましたので、街のどこに郵便局が有るかを知ることが出来ました。
インフォメーションでは2番のバスに乗るように案内されましたが、待っていたのは御覧の様なトラック改造のソンテオでした。。
郵便局前で降ろしてねと声を掛けます。
そして、1番のりで乗車!
発車のころにはそれなりの乗客が集まっていました。。
シートが満員になると御覧の様な立ち乗り客も現れます。
なんて楽しい乗り物!
日本では絶対にあり得ません!
ということで、運転手さんがきちんと郵便局前で降ろしてくれました (^^)/
去っていくソンテオ・・・
このあと、カメラを向けるとみんな恥ずかしそうに手を振ってくれました (^^)/
そしてこれが郵便局!
立派な建物で、高価な車が駐車しています。。
堀さんのお陰で思わぬところで異国の郵便局を訪問することが出来ました。
(ちなみに日本への送料は7,000円でした)
こちらは消防署ですが、日本の消防署と殆ど変わらず、車両も日本製です。
ワット・トゥン・シー・ムアンという木造の経蔵を訪問。。。
お経のネズミによる被害を防ぐため、池の上に建てられたそうです。
内部はネズミというよりも鳩の糞の臭いが酷かったですね(汗)
なんだか日本の庭園のように奇麗にされていました。
移動中に発見した露店理髪店です。
長閑で静かでおおらかな時間が流れています (^^♪
日本ではあり得ないですよね~。
こちらはウボンのシンボル、トゥン・シー・ムアン。
この町は毎年7月に盛大なろうそく祭りが執り行われることで有名で、このモニュメントは山車に乗ったろうそくを表現しています。
こちらはワット・シーウボンラット!
エメラルドの仏像が納められています。
狛犬ならぬ狛象がとても可愛いです。
昼食は女子大前の露店で済ませます。
女学生相手ですので、安くて旨い!
100円分で満腹になりました。
こちらは街の中学校です。
給食が無いので、みんなお昼は買い食いです。
実はこの中学校は「ワット・スパッタナーラーム」という王室系の寺院の中に併設されています ( ゚Д゚)
そして、先ほど昼食を食べたにも拘わらず、お腹が減ったので再度食事をすべく食堂に入ります。
ジュースとスープ。。。。
これで200円!
でもやっぱたまらなくビールが欲しくなりましたので、なぜか薬局でビールを購入。。
ドエライ街角の電柱を見ていると・・・・
2番のソンテオが走ってきましたので、手を挙げて止まってもらい、乗せてもらいます。。
往路よりは空いています。。
実に愉快な乗り物ですね~。
特急列車の発車40分前に駅に戻ってくることが出来ました。。
駅では小さな子供を連れたお母さんが、行内販売に多忙を極めていました。。
そうこうしていると、私たちの乗る特急列車・特気第22列車がやってきました。
特急列車の入り口には専属の女性車掌が居ます。。
この列車は14時50分にウボン・ラーチャターニー駅を発車し、22時55分にクルンテープ駅に到着しますので、なんとこれから8時間5分もの乗車を強いられてしまいます。。
シートはこんな感じで、窓とシートの割り振りは合っていません。。
素材もビニール張りでチープな感じです。。
着席と同時に列車は発車!
気動車なのでエンジンの大音響と振動が伝わりますが、さほど加速は良くないようです。。
折り返し時にこの列車は洗車をしませんでしたので、窓が埃で大変汚れて、外の景色も霞んでしまい、車窓はあまり楽しめませんでした。。
そしてなにより、この様な長距離昼行特急では無料で昼食が提供されます。
堀さんによると20年前に来た時も食事が提供されたそうです。。
そしてなんと、数時間後にティーブレイクも!
で、こんなのが配られまして、何かというと・・・
ガンガンに効きすぎた冷房の寒さをしのぐタオルケットでした。。
こんなの配るなら、冷房の温度を上げればいいのにと思うのは日本人だけなのでしょうか???
・・・という訳で、列車は30分遅れて真夜中のクルンテープ駅へ到着。。
明日の昼はアユタヤーに向かうため、チケットを取得しておきました。。
そして夕食は先日の駅前ホテルに向かう前に夜遅くまで営業している駅のレストランで頂きました。
つづく。。
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