コロナ禍の中、旅行もドライブも自粛しなければならない状態となりましたが、皆様はいかがお過ごしですか?
人との接触を避けるため、私のブログの中軸を構成する旅行やドライブ、鉄ヲタ乗り鉄を自粛していますのでブログネタが尽きています。
そこで今日はサンバーを購入するに至った時のお話でも。。。
私が「みんカラ」を始めた頃は、サンバーを購入後、既に10ヵ月が経過しようとしていたころですので、10年前の私のブログを見ても、なぜサンバーを買うに至ったかという点が欠落していますので、その補完おば。。。。
実はサンバーに乗る前は御覧のボンゴフレンディー(RFV-AFTディーゼル4WD)に乗っていました。
この車を購入した時、子供たちは未だ小学生以下・・・
その子供たちにせがまれて、数あるグレードの中、資金に無理をしてこの子供の秘密基地仕様のオートフリートップ車にしました。
屋根が自動で開閉して居住スペースが出現するという特殊構造車ながらもカタログに掲載される既製品でしたので購入価格は確か330万円位と安価に収まったと記憶しています。
この空間が子供た達にとても人気でした。
価格の割に後部シートの厚みと座り心地も抜群!
何よりも電車のカーテンの様な電動ロール式のカーテンがとてもお気に入りでした。
シートをフラットにすると凸凹がありなながらもエアーマット敷いて、私と妻が2人十分に寝ることが出来、2Fでは子供達2人が寝ました。。
主な用途は、キャンプとスキーでした。。
「ディーゼルターボ」エンジンでしたので、坂道が連続する我が家の周辺では、オートフリートップで重量が増加しているにもかかわらず、今まで乗ったどの車よりも低速トルクが太く頼もしい限りでした。
私が車を購入するときのポリシーは「10年以上使用して乗りつぶす」・・・
そして、購入から13年が経過した段階で・・・・・・
突然、液晶の燃料計・水温計が表示しなくなり、クーラーも故障して効かなくなってしまいました。。
そして、それらの修理代金見積もりが約30万円!
車検も近付いていましたので、合計で約50万円ちかくの出費となりそうでした。。
13年、15万キロ乗った車に50万円掛けるのはコスパがわるすぎますので、泣く泣くボンゴフレンディーを手放すことにしました (/ω\)
MAZDAさんからボンゴフレンディーの後継車として当時は「ビアンテ」という車が発売されていましたが、お値段がより高価になったばかりか、車中泊仕様が選べないうえ、ディーゼルエンジンの設定も無かったため、次期車候補からは敢え無く没。。。
「車中泊」にテーマを置くと、フラットな荷室が2mちかく有るご覧のHONDAさんの「エアーウエイブ」も候補となりました。
しかし、ちょうどその時、妻車⑧の「エアロ化計画」も進み、既にパーツと施工を発注していましたので、予算が逼迫していました。。
そこへSE-03Cエアロ化の費用が重なります。。
そして先ず、予定していた妻車のエアロ化改造を最優先。。。。。
妻の夢と希望を叶えないと、これから先、一生言われますからねぇ。。
そして取り敢えず我が家の車はSE-03Cエアロ改造を受けた⑧とボンゴフレンディの2台体制に。。。
この改造工事施工でさらに手元のお金が無くなり、新車購入予算は150万円程度に縮小です。。
左、妻車。 右は家車です。。
妻と私の共通の趣味は「車」ですので、妻車のSE-03C化は正直是非とも実現させてあげたかったところでもありました。。
なので、次期家車は必然的に軽四にせざるを得ない状況になってしまいました。。
・・・ということで・・・・・
次期車候補としてまず俎上にあげたのがSUZUKIさんの「ジムニー」&MAZDAさんの「AZ-OFFROAD」・・・
私はこれが最も欲しかったのですが、やはり妻からは家族4人の使用を考えると「狭い」との苦情が出ました。。
この時、SUZUKIさんから貰ったもう一つのパンフレットが御覧の「パレット」ですが、こちらは当時の最新型ということで値引きがゼロ回答。。。
・・・ということでパレットは候補外に。。
この車はお値段的にもストライクゾーンで最後の交渉まで残りました。
そして、いっそ、お金を最小限にするということで・・・・・
新車価格で60万円台から買えるDAIHATHUさんの「エッセ」や100万円で購入できるMAZDAさんの「AZ-WAGON」なども検討しましたが、私の使用目的からいちばんかけ離れた車でしたので、これも早いうちに候補から没。。。
そして、最終的には「車中泊」や「レジャーユーズ」ということも考慮に入れ、「軽箱」」の分野で探すことに落ち着くことになりました。。
「軽箱」の場合は御覧の乗用5ナンバーの「バモス」と4ナンバーの「ホビオ」で価格が30万円前後変わるので、4ナンバーの「軽貨物箱バン」で探すことにしました。
乗り心地や贅沢装備にこだわらず、
あくまでも荷物積載と趣味優先という割り切りが必要でした。。
因みに「ホビオ」には過給機設定が無く、お値段が高めでしたので却下。。
私の家の周辺は山間部で急坂ばかりですので、どうしても過給機付きが条件になってきます。。
・・・ということで、先ずは「軽」のトップメーカー、「SUZUKI」さんを訪問し、「エブリー」を拝見させてもらいました。
エブリーは貨物車の中では特にオプションもよくそろっていて、安価にリメイクすることが出来、しかも欲しかった5MTターボ&パートタイム4駆もあり好感度は抜群でした。。
しかし、値引きが3万円、粘って5万円ということで、あえなく候補外に・・・・
次いでDAIHATHUさんの「ハイジェット」を拝見すると、内装はエブリィより落ちるものの、5MTターボ&パートタイム4駆はもちろんバン特別仕様車などもあり、しかも値引きが20万円と抜群で、ほぼこの車に決まりかけていました。。。
因みにSUZUKIさんもDAIHATHUさんも5ナンバーワゴン車は30万円ぐらい割高なので、却下です。。
そこで、最後に以前の妻車・ヴィヴィオGX-Tの際にお世話になっていたSUBARUさんを訪問。。
もちろんここでもワゴンタイプの「ディアスワゴン」を勧められますが、例外となくお高くて却下。。
そこで紹介されたのが・・・・
運命の出会いです。。
サンバーバン!
先ず、その「不細工さ」に驚愕!
最初は「こんな不細工な車、買う奴、誰もおらんやろ!」と思ったものです。。
しかし、頂いたカタログを拝見すると・・・・・
以下の様なエブリィとハイジェットに無い特徴が。。
①この時代にあってもモノコック構造ではない昔ながらの頑丈なシャーシフレームを採用!
②リアエンジン・リア駆動という超変態な駆動方式。。
③軽なのに「4気筒エンジン」という変態ぶり・・・・
エンジンのなめらかな吹上がりと静粛性を謳いますが、軽四はハッキリ言って3気筒エンジンや場合によっては2気筒がジャストサイズで4気筒は熱ロスが多いので燃費的には不利です。
④4輪独立サスペンションという貨物車ではあり得ない贅沢なシステム。。
⑤エンジン過給機は「ターボ」ではなく低速から効く「スーパーチャージャー」を採用。
⑥フルキャブオーバー構造で足元広々&超小回りが利く。。。。
・・・軸距が短い分、上下動の揺れは激しく乗り心地は悪いですが・・
⑦軽箱過給機付き車は64psが標準なのに、なぜか余裕を持たせてわざと58psに抑えているという摩訶不思議なエンジン(4気筒の限界だという噂も・・・)
などなどこの車にしかない、マニアックで変態な装備が盛りだくさん。。
カタログを読めば読むほど虜になっていく自分が居ました。。
そしてもちろんエブリィやハイジェット同様、パートタイム四駆も備わっています。
そしてお値引額がなんと24万円!
この額を聞いたDAIHATHUさんの担当セールスさんが、ならばウチも24万円引きます!って言ってくれましたが、
すみません!もうこの不細工なサンバーの虜になってしまっていました。。
・・・という訳で、この一枚はサンバー納車日にドナドナされていくボンゴフレンディーと共に記念撮影したものです。。
サンバーのあまりにもの不細工さ加減に、「よし!今後は得意のステッカー貼りを頑張って、お化粧してあげよう!と心に誓ったのでありました。。。
めでたくSE-03C化エアロ改造工事も終わった妻⑧と3台並びの最初で最後の写真です。。
その後、サンバーにはアクセントとして庇やリアスポイラーを取り付け、桜ホイール(5分咲き)を履かせ、さらに六連星ステッカーを貼り付け、不細工ながらも個性的な印象に我流で仕上げました。。
もう10年間乗りましたが、定年が延長になった分、サンバーの寿命も延長し、さらにもう10年乗れるよう、「延命20N工事」と銘打ってリフレッシュしていこうと計画中です (^^♪
引き続きよろしくお願い申し上げます。m(__)m
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