週一登山続けています　(^^♪

本社勤務から現場勤務に戻ってはや７ヵ月が経ちましたが、健康管理のための登山活動は定着し、月平均７日間は半日登山に出掛けています。

コロナ禍にあって、登る山はほぼ人と出会わない地元の里山に限定。。。

最近は岩湧山周辺の関西電力さんの「関電道」探検にハマっています　(^^)v

もう４０年以上も岩湧山に通っていますが、麓にこんな石碑が有ったのは全く知りませんでした。。

今はキノコのシーズンで、美味しそうなキノコや毒キノコまで、様々なキノコが登山道脇に生えています。。

この関電道は本当に人が通らないので、もし遭難でもすれば１週間は発見されないでしょう。。

紀泉山脈はクマなどの獣害は有りませんが、誰も通らないところゆえ道や山の斜面の崩落等も多々見受けられ、関西電力さんの管理下だから全てが安全という訳ではありません。

鉄塔と送電線に沿って忠実に進む道。。

完全な毒キノコ。。。

流石にこれはイノシシやタヌキ、キツネも食べません　( ﾟДﾟ)

こちらは大阪府によって整備さた道ですが、丸太で奇麗に階段が整備されています。。

木々に囲まれた林のトンネルは妻の大好きな風景ですが、登山が大嫌いですので、この風景を一緒に見ることはこの先一生あり得ません　(´･_･`)

誰も来ないこんな林の中を延々と歩きます。

定期的に鉄塔に辿り着きます。

みんカラでもダムや橋など様々な建造物にハマっている御仁を多数お見掛けいたしますが、どうやら私はこの期に及んで「鉄塔」にハマってしまった様です。。

鉄塔越しに見る岩湧山山頂のススキ草原もまた良いものです　(^^♪

相変わらず毒キノコが沢山見かけられます。。

おばちゃん女性ハイカーに出会うとよくキノコの種類と毒の有無を聞かれますが、

「毒キノコですよ！それ１本有ったら旦那を数分で駆除できます(^^)v」ってベタなギャグを言うと、決まってみんな大喜びします。。。

中には毒キノコと聞いて持ち帰る強者おばさんも居ます　( ﾟДﾟ)

但し、本当に毒が有るのかどうか、私は全く存じ上げません　(´Д｀)

麓からの林道工事がこんな山奥にまで進行してきています。。

先日も訪れた危険個所「東タツガ岩」です。。

滑落したらひとたまりも有りませんね～。

このポイントの向こうに見える峰の途中に「一徳坊山」が有りますので、そちらへ向かいます。

一徳坊山へ続く野趣溢れる登山道。。。。

４０年ほど前は松茸がこれでもかと言うほど生えていました。

紀泉山脈は砂岩が基本ですので、昨今の地球温暖化による大雨被害で、あらゆる箇所で斜面の崩落が進んでいます。

うわっ！

これはシメジの一種ですが流石にこれは食べようとは思いませんね～。

鬱蒼たる林の中を歩き続けると。。。

一徳坊山頂の巨大鉄塔が出現します。。

和歌山の御坊火力発電所から続く送電線。。

そして岩湧山頂がすぐそこに迫って見えます。。

手前の台形の山が先ほどまで居た「東タツガ岩」のある編笠山です。。

そしてさらに奥へ進むと。。。

一徳坊山の三等三角点です！

標高は僅か 544.3m の小さな山です。

それでも晴れた日には広大な大阪平野を俯瞰出来ますが、最近は悪天候続きで、時には雨も降り、なかなか晴れ間に出会えません。。

下山時もゴム製の階段が整備された関電道を忠実に辿ります。

関電道はどんなに険しくても送電線の下を忠実に辿りますので、一般登山者はあまり入って来ず、美しい原生林の中を歩くことが出来ます。。

まるで信州の山の中に居るような。。

とても大阪近郊の山だとは思えない風景にも出会えます。。

この季節はキノコもさることながら、奇麗な山野草が咲き乱れます。。

ハッキリ言って、私は登山歴４０年以上ですが、花の名前はサッパリ判りません。。

かろうじてこれはユリの仲間だなと判る程度。。

もう少し歳をとればこういった花の趣味も始めようかと思っています。。

そしてきちんと先日新調したポリタンクとバギー台車で「岩湧山の長寿水」も忘れずに汲んで帰りました。(^^♪