• 車種別
  • パーツ
  • 整備手帳
  • ブログ
  • みんカラ+
イイね!
2022年09月15日

南海21000系ズームカー 久々の大井川鐡道&いすみ鉄道訪問【第1話】 夏の18きっぷ-⑦ 

南海21000系ズームカー 久々の大井川鐡道&いすみ鉄道訪問【第1話】  夏の18きっぷ-⑦ 


さて、少々遅報となりますが、夏の青春18きっぷの2枚目の2コマ目以降の旅のチョイスといたしまして、コロナ禍の影響もあり、毎年2~3回は訪問していた静岡県の大井川鐡道さんや千葉県のいすみ鉄道さんを訪問してみることにしました。



先ずは大井川鐡道さんの静岡県の金谷駅まで18きっぷを利用して、新幹線ではなく在来線列車で歩みを進めます。

普通片道運賃は6,050円で、18きっぷ1枚あたりは2,410円ですので、この段階で既に3,640円もお得です。(^^♪

alt

朝3時半から仕事を開始し、9時に終えた後、脱兎のごとく大阪駅に向かい、滑り込みセーフで9時30分発の新快速近江塩津行に乗車しました。。

alt

ラッシュの終わりかけの時間帯とあり、12両編成シート満員で立ち客も出る車内でしたが、運良く大阪駅から座ることが出来ました。

alt

さらに米原からのJR東海さん管内に入っても、乗客は多かったですが、着席することが出来ました。

もうコロナ禍が始まった頃のあの恐怖のガラガラの車内ではないことが喜ばしいですね~(≧▽≦)

alt

今日の天気予報は雨予報でしたので、いつも出張の時、新幹線の車窓から見ていた伊吹山は生憎雲の中に隠れてしまっています。。。(/ω\)

alt

大垣駅で見た養老鉄道さんの車両ですが、てっきり近鉄さんの中古車だと思っていましたが、なんといつのまにか東急さんの中古車に置き換わっていました。
てか、近鉄さんの中古車より、この車両の方が古いのでは・・・

alt

稲沢機関区では、既に廃車体となった国鉄型電気機関車EF64型の国鉄貨物色や、通称・牛乳パックが新型デイーゼル機関車に牽引されて疎開回送されているのが見えました。(/ω\)

alt

とうとう旅客用車両だけでなく貨物機関車も国鉄型の終焉が間近になっているのを肌で感じることが出来ました。(/ω\)

正に停年間近の私の境遇と相重なり、なんだかちょっと複雑な気持ちになってしまいました。(´・_・`)

alt

名鉄さんの電車を見ると名古屋に来たなと思いますが、昭和時代の赤い電車はめっきり見なくなってしまい、こちらも淋しい限りです。(/ω\)

alt

新快速電車は京阪神地区とここ中京地区にのみ走りますが、車両は京阪神地区のものより中京地区のものの方が豪華設計ですね~。

alt

こんなところにまでEF64型の「牛乳パック」が廃車疎開回送されていました。。

alt

他人から見ると「しょっちゅう18きっぷで旅行行ってるじゃん」と思われてしまいますが、自分の中では本当に久し振りの東海道在来線の旅の様な気がします。
(´・_・`)

退屈で殺伐とした新幹線利用より、「旅」には並行在来線の普通列車の乗った方が数段「旅に出た感」を味わえますね~(^^♪

alt

渥美湾の遠望風景も新幹線の車窓からとは流れる速度が全く違いますね~。

alt

でも18きっぷは短距離の普通列車との乗り換え回数が多いのが難点ですね~。

営業職時代、台湾出張の時によく乗車した台湾の鉄道は、新幹線と在来線で経営母体が異なりましたので、在来線も新幹線に負けるなとばかりに、魅力的な長距離格安列車を運行していて、鉄道が活性化していました。。

日本の鉄道も例えば東京~大阪間東海道本線の急行・特急や夜行列車を復活させればバスやLCCに奪われた乗客を奪還でき、必ず需要は伸びると思うのですがね~。

alt

・・・という訳で、浜名湖の上を新幹線よりもゆっくりと走ってくれますので、景色を堪能することが出来ました。(^^♪

alt

弁天島の大鳥居も新幹線の車窓からの一瞬の通過ではなく、ゆっくりとカメラに収めることも出来ました。(^^♪

・・・とここで、東海道本線上りは島田駅に落雷し、現在運転を見合わせているという放送が入りました。( ゚Д゚)

alt

乗り継ぐはずの普通列車は来ず、なにやら予想外の371系特急型車両が入線してきました。。

大井川鐡道さんの列車は2時間に1本しか無いので、ここで接続が上手くいかないと万事休すです。( ゚Д゚)

alt

ようやく15分遅れで普通列車が到着。。。

これに乗り、さらに先行の貨物列車に閊えて5分増延してしまい、金谷駅は大井川鐡道さんの発車時刻に到着!

alt

旧南海の21000系が待っていてくれたのは嬉しかったですが、発車ブザーが鳴り、駆け込み乗車状態でした。( ゚Д゚)

alt

金谷駅で2日間乗り放題券の購入する間がありませんでしたので、取り敢えず駅員さんが乗車駅証明書を手渡してくださいました。

alt

私が昔乗っていた、21000系。。。
当時はモダンな読書灯の下に小窓がズラリと並ぶ昭和スタイルです。。

alt

シート生地やデコラ版は未だに南海当時のままです。。

alt

alt

この古い座席はもう国宝級ですよね~。

alt

肘掛けにはほころびも目立ちます。

なにしろ昭和33年(1958年)に登場してから既に64年が経過しているのですからね・・・

alt

最盛期は南海高野線の臨時座席指定特急にも用いられた名車です。

平成6年(1994年)まで南海電鉄さんで36年間の活躍をしましたが、大井川鐡道さんでの活躍期間が現在で28年となりましたので、あと8年生き残れば大井川さんでの活躍期間の方が長くなります。。( ゚Д゚)

alt

乗降のし易さに配慮した連結部のロングシートは後に全国区の国鉄115系に採用されるなど、各方面に影響を与えています。。

alt

天井に1列、窓上に左右2列並んだ蛍光灯はまるで「明るい電車」のお手本の様です(^^♪

alt

alt

都会でもあまり見なくなった車内吊り広告ですが、千頭駅前の飲食店さんがしっっかり出資され、掲出されていました。(≧▽≦)

alt

昭和フォントの標記です。(≧▽≦)

alt

南海時代は和歌山県内に入ると長閑な山岳地帯を走行しましたが、ここ大井川鐡道さんでも半端ない田舎を走ります。。

alt

対向駅では元東急さん→十和田観光鉄道さんと渡り歩いた7200系車両が居ました。この車両も昭和42年(1967年)製の54歳です。

alt

alt

家山駅では明日乗車予定の電気機関車牽引の旧型客車と交換です。

alt

alt

大井川沿いの風景は素敵ですので、いくらでもカメラのシャッターを切ってしまいます。。(≧▽≦)

alt

alt

数年前に道床が流出してしまったポイントを通過します。。
最近は異常気象による災害が激甚化し、鉄道にも多大な損害を与えています。。

alt

alt

南アルプスも雲の中です。。

alt

alt

駅舎は木造で古いものが多く、旅情を掻き立ててくれます。

alt

懐かしい運転台ですね~。

alt

何よりも写真中央のB55電空制御器が未だ温存されているのには驚きました。。(ポリタンク横)
この装置は電気ブレーキ使用中に停止寸前に空気ブレーキを自動的に55%に緩解する装置ですが、運転士にとっては制動効果が薄い場合は火急に通常の2倍の追加込めを行わなければならないという扱いにくい以外の何者でもない厄介なシロモノでした。。(/ω\)

      ・・・つづく・・・

イイね!0件



タグ

今、あなたにおすすめ

ブログ人気記事

GW2025
*yuki*さん

1,500!
R_35さん

雨って
ふじっこパパさん

【速報】10万(100000)km ...
フリームファクシさん

☆タイプR全国オフ会準備!☆
turumonさん

連休限定[クラッチ舞踏会]
きリぎリすさん

この記事へのコメント

コメントはありません。

プロフィール

「鳴門・大塚国際美術館 (妻への誕生日プレゼントとしてのドライブ②) http://cvw.jp/b/860472/48415614/
何シテル?   05/07 00:16
ラスト サンバーです。よろしくお願いします。 サイドに大きな六連星を施し、ヒサシ(国鉄・上越型EF58の氷柱切りとも言う)を取り付けたデザインのサンバーは、主...
みんカラ新規会員登録

ユーザー内検索

<< 2025/5 >>

    123
45 678910
11121314151617
18192021222324
25262728293031

愛車一覧

スバル サンバー 客貨両用A寝台「キロネハ二TV2」黒サイ (スバル サンバー)
サンバー絶版の噂を聞き、慌てて平成22年2月に13年落ち15万キロ走行のボンゴフレンディ ...
メルセデス・ベンツ Eクラス セダン 毎日がグリーン車!キロW213-1 (メルセデス・ベンツ Eクラス セダン)
妻専用車だったAudi A1 からの乗り換え車です。 2年落ちの中古車を諸費用全込総額 ...
アウディ A1 スポーツバック チビイケメンな赤いてんとう虫 キロA1 (アウディ A1 スポーツバック)
平成28年5月吉日 妻車として購入。 過去車登録に変更するまでは私以外が使用するのでS ...
スズキ K50 お巡りさんのオートバイ (スズキ K50)
平成14年(2002年)10月にヤフオクで落札し名古屋まで受け取りに行き、夜の国道をトラ ...
ヘルプ利用規約サイトマップ

あなたの愛車、今いくら?

複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!

あなたの愛車、今いくら?
メーカー
モデル
年式
走行距離(km)
© LY Corporation