福山城に立ち寄った後はいよいよ最終コースです。(^^♪
広島県の福山駅から和歌山県の自宅まで普通列車で帰る訳ですが、一旦糸崎駅まで戻り、さらに途中、岡山周辺で「115系乗り鉄」のために岡山~和気間をさらに一往復します。(^^♪
福山駅からもモチロン国鉄型115系が運用に就く列車に乗車します。。(^^♪
朝ご飯は格安ホテル東横INNさんの朝食バイキングでお腹いっぱい食べましたので、昼食はポテチ&ビールで済ませます。(^^♪
階段の途中に踏切が有るのは坂の多い尾道の代表的な風景です。(^^♪
終点の尾道駅では、折り返し黄色い岡山行の115系に乗り換えます。(^^♪
車内は転換クロスシート改造車ですが、どうもこの改造は窓割と席の位置が合わず、戸袋窓の席や柱の席が有ったりなんかして苦手です。。。
戸袋窓部以外で窓割に合うのは進行方向に向けて転換した場合、後ろから2列目だけです。(*´Д`)
女性の場合は乗車&着席と同時にほぼ全員遮光カーテンを下しますので問題が無いようですが、私の様な「車窓風景派乗り鉄」にとっては窓の無い席になってしまうか、うまく後ろから2列目の席に座れるかは死活問題です。(ノД`)・゜・。
なんと車庫から出場してきたのは朝に播州赤穂から糸崎まで来た時と同じ中間車魔改造3連×2組成の6連でした。(^^♪
切妻食パン顔。。( ゚Д゚)
しかも経費節減のために低運転台とした姿は、何処となく私が愛用する「先頭で走る中間運転台」と揶揄される南海6200系を彷彿させてくれます。(^^♪
糸崎~尾道間で見える瀬戸内海の風景は、山陽本線の風景の中でも私がお気に入りの風景です。(^^♪
そして、岡山駅で和気行の区間運転ローカルに乗り換えましたが・・・
なんと115系の300番台車に当たりました。(^^♪
こちらは待望の旧国鉄湘南色車ではないものの、唯一暖地向けに別設計を起こして製造された貴重な国鉄型BOXシート残存車です。(≧▽≦)
これがその懐かしい国鉄型BOXシート。(≧▽≦)
昔々、昭和40年代前半の日本人の体型に合わせたシートですので、小さくて狭いです。(*´▽`*)
熊山~和気間で、ほんの一瞬見える慰霊碑。。。
昔々、私の地元、和歌山県の小学校の団体を乗せた修学旅行列車がここで土砂崩壊のために脱線転覆し、多くの犠牲者を出した所でそうです。。。
合掌。。
この辺りは吉井川の風景が素晴らしいです (^^♪
そして、折り返しの和気駅で車内をくまなく見渡し、記念撮影。(^^♪
もうこれが最後に乗る国鉄型BOXシート車になるかもしれませんからね~(^^♪
先ずは運転席(^^♪
この運転席に憧れましたが、遂に最後まで運転することは有りませんでした。
(*´Д`)
300番台車は数少ない暖地向仕様車のため、車端に雪切通風施設が無く、連結部もBOX型クロスシートが配置されているのが特徴です。(^^♪
無機質な灰緑色のデコラ板が国鉄型を象徴していて懐かしいです。(^^♪
何度も書きましたが、運転席の小さな窓は国鉄型の典型的な窓!
労働組合が強く、客室から運転席が覗き込まれない様にしたもので、我々鉄道ファンには前の景色が見えなくて極めて不評でした。(^^♪
椅子の狭さが判りますかね??
戸袋窓の内と外がちぐはぐな感じです。(´・_・`)
クハの車端に設けられた・・・・
今や珍しい昭和の 「THE 便所」 !!
弁当箱型非常通報装置。。
あまりにも目立たな過ぎて、最近「SOS」のシールが貼られました。(´・_・`)
同じく昭和一桁代の標準仕様の弁当箱型拡声器と、白熱旧式非常灯(=゚ω゚)ノ
危険な感じがする枕兼用の大型グラブハンドル ( ゚Д゚)
昭和の電車らしく、帽子掛け。。(^^♪
無機質なステンレス地剥き出しのドア!
MT54型モーターの爆音を聞きながら岡山まで逆戻り。。(^^♪
300番台のトップナンバー車も健在です。(^^♪
最終ランナーは113系の4連。。。(^^♪
あまり115系との違いは有りません。(^^♪
姫路からは新快速に乗り換え。。。
12連の先頭車で前面展望がぶりつきです。(^^♪
久々に明るいうちに明石海峡大橋を見る事が出来ました。(^^♪
複々線区間の並走を楽しみ。。。
最後はいつも通勤に使っている南海高野線の特急で帰宅しました。(^^♪