
私の在住する和歌山県北部は台風12号の被害も比較的少なく、自宅も無事で、ほっと胸をなで下ろしました。。
ただ、道路の土砂崩壊や地元を走る南海電車の高野線・紀ノ川橋梁の橋脚が濁流の影響で歪み、橋本駅~紀伊清水間が不通になる等、交通インフラには大きな影響を及ぼしました。。
さて、台風で北アルプス登山が中止となった公休日に、本棚を整理しているとご覧の様な本が出てきました。。
これは何を隠そう、私が老朽化の著しいボンゴフレンディーの代替車両として当初購入を検討していた時に買いあさった候補車両群のテクニカル本です。。。
この時は未だ軽乗用車を買う気は全く有りませんでした。(軽箱サンバーを購入するきっかけは下記URLのブログを別途ご参照ください。。)
ビアンテは単純にボンゴフレンディーの後継車という観点で候補に挙げました。。
後にJR常磐線の新型特急も真似をした?と思われるくらいインパクトのある顔は新鮮に思えました。
ミニバンの王道、ステップワゴンやセレナとは一味も二味も違う風味がいいなと思いましたが、便利で使い勝手のいい電動ロールカーテンの廃止やアウトドアー愛好家には重宝なオートフリートップの設定取り止め、重量増加による燃費の悪さ、他には私の使用方に伴わない内装のゴージャスさがかえってマイナス要因に感じました。
インプレッサは購入者の思惑によって幅広い動力性能・価格帯から自分に合ったグレードをチョイス出来る水平対向エンジン積載のスバルの万能車です。
自宅には既に走行性能に重点を置いたマツダRX-8が存在していたので、ここは敢えて廉価グレードを選択。。AWDなら車体価各161万円から選べるお買い得感があり、燃費も当時のこのクラスでは上々でした。
ただ、身長180cmの私が車内で体を曲げずに寝れるかというと、最大荷室有効長は165cm・・・・これでも充分なのですが、今まで登山とスキー、夜釣りの趣味の関係でボンゴフレンディーが車中泊を重要視した車だっただけに購入するにはやや躊躇の念が。。。。。
フォレスターこそこの中では私の使用用途にピッタリな車は有りませんでした。。シンメトリカルAWDに水平対向エンジン、荷室の有効長も180cmでしかも完全フラットときたモンですから、この車がほぼ本命になっていました。。ただ内装がインプレッサの流用なのと、何と言っても先代フォレスターより腰高のなってしまい日産エクストレイルや三菱アウトランダーの様になってしまった点が悔やまれました。フォレスターはやはりインプレッサより腰高で、他社SUVより車高が低く、流行を追わない角ばった孤高のスタイルであってほしかったです。
それにいかにもトヨタナイズされた丸みのあるデザインも、いかにもスバルがトヨタ傘下に入った事を思わせ、スバルファンな私にはどこか踏ん切りが付かない気もしました。。
インサイトはおまけです。当時はプリウスが飛ぶ鳥を落とす勢いで増殖し始めた時で、少し時間を置いて出たインサイトの人気は残念ながらプリウスに及ぶ物では有りませんでした。。
しかし動力性能をモーターではなくエンジン中心に置いて、今までの車と違和感の無い様に仕上げられた車で、ハイブリッド車がどうせEVが主流となる流れへの橋渡し役と位置付けるなら、インサイトは安価で積載能力に優れたいい車だと思いました。
上記の様に私の中ではボンゴフレンディーの後にはフォレスターが1番人気、次いでここには出てきませんが、荷室長で180cmを確保出来るトヨタのプロボックス(な~んだちゃっかりトヨタ車じゃん)、3番目がインプレッサの順だったのですが・・・・・。
なぜか気が付けば、ご縁が有ってサンバー乗りになってしまっていました。。。。。
長々と申し訳ありませんでした。。。
Posted at 2011/09/05 21:16:33 | |
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