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2015年05月06日 イイね!

S660 試乗。。

S660 試乗。。


ゴールデンウイークの締めくくりに、以前から気になっていたHONDAのオープンスポーツ「S660」の試乗に行ってきました。。



最近の気になる「軽」・・・




左からSUZUKIさんの新型アルト・・


軽の原点に回帰したセダンスタイルで、価格も69万円からラインアップ。
5MTもラインアップするとともに、走りを求めるユーザー向けにターボエンジン搭載車まで用意されているのが素敵です。。
最上級ターボ車でも価格は140万円と、価格まで本当に「軽」の原点に回帰させた素晴らしいコンセプトで発売されています。


中央は「軽オープン」を死守してきたダイハツさんの新型コペン。。。


2012年8月に惜しまれながら製造を終えた初代コペンが、僅か2年後に斬新なデザインで息を吹き返し我々の目の前に再登場しました。。

新型もフルオープンで、ルーフは電動式です。


そして右はHONDAさんのS660・・・

コペンの好敵手として遅れる事1年後に登場した最新軽オープンです。。
ルーフはフルオープンではなく、センターピラー付。。
そして手動脱着式のソフトトップ。。
エンジンと駆動軸の関係はRRに極めて近いミッドシップMRを踏襲した、本格派スポーツ仕様です。。


この車、センターピラー付オープン車と言う点と手動オープンルーフという点では、妻が過去に愛して止まなかった(今でも最高の車だったと讃える)SUBARUさんのヴィヴィオGX-Tに相通じるものがあるかも知れません。。









今日はこのS660の試乗に行く気になったのは、妻の⑧が落成後10年となり、2年後か4年後の車検で廃車にするため、そろそろ次期候補車を探し始めているからです。。
我が家では新車購入後ほぼ12~13年で買い替えを行っています。。


妻が自身の中で今のところ確定しているのはやはりこれ・・・



我が家では夫婦とも車好きなのですが、各々嗜好が全く異なるので車の購入は家計から出資せず、それぞれのプール金から捻出することになっています。。
なので私が妻の車購入に関して口出しする資格は無いのですが・・・。
妻の次期車両の提案は許されます。。





そんなこんなで、試乗にやってきたのは、大阪に2店舗しかS660の試乗車を常備していないうちの貴重な1店舗・・・
Honda Cars・泉州和泉中央店・・・




店舗の入り口でいきなりの対面です・・・

ダイハツさんのコペンの顔が重厚なのに対し、s660はスポーティーさを強調し、スリムな顔つきです。。

デザインはHONDAらしさの流れをくんでいて、どちらかというと大人しいイメージがします。。







それに対してリアビューは、



DMCデロリアン等のドラマや映画に出てくるスポーツカーを彷彿させる思い切ったデザインです。。



そして、アウディTTクーペの様なアクティブスポイラー(純正オプション)も装備されていました。。



そして、リアはトランクルームかと思いきや・・・






セダンタイプではあり得ない開き方・・・



カッコイイの一言に尽きますね。。



トランクのなかはミッドシップ故、エンジンが搭載されていて、いかにも玄人好みという感じがします。

エンジンの直下が後輪ですので、ほぼサンバーの製造打ち切りで日本からは絶滅したRR駆動に近い状態ですね。。


では、荷物の収容箇所はと言うと・・・



ボンネットの中のソフトトップ収納場所。。。



その屋根を手動で装備した収納スペース跡が荷物収納場所となる構造。。。



ルーフは簡単に取り付けられますが、そうしないと収容スペースが現れない点については、割り切りが必要・・・というか、軽2スシーターを購入する事を考えている段階で問題にする点ではないでしょう。。



そしていよいよ試乗スタート・・・




コックピットに乗り込みますが、フロアが大変低く、ロータスエリーゼ並・・・

身長180cmの私にとっては、乗り込むのに一苦労ですが、特別な車に乗っている感は半端ではありません。。




そしてエンジンを始動させると、予想に反して重厚なエンジン音と共に各計器類が一度最高値を指してゼロに戻るといういわゆるスイープスタートが採用されていて、運転する高揚感を掻き立ててくれます・・。



試乗した車はCVT仕様でしたが、それにもかかわらず、ダイレクトな加速感・・・

これが「軽」である事を忘れてしまいそうな加速です。。

そしてアクセルをオフにすると・・・

ブシューン というターボチャージャーのブローオフバルブの音がします。。

これは運転フィーリングのためにわざと消音せずに残されているということで、車好きを泣かせる細工がされていることも特筆すべき点だと思います。。

ちなみにフロントの見通しは窓枠が小さ目なので、大柄だと少し窮屈に思えてしまいます。



S660は正に走り好きな軽オープン好きな人にはピッタリな車だと痛感しました。

軽オープンファンはそれが軽オープンだからこそこの車に惚れ込みます。。

例えば価格とかは二の次で、ましてや収納スペースのためにスタイルを犠牲にするのは正に本末転倒だと思います。


一度軽オープンを経験すれば病み付きになる。。

S660はそんな古くからの軽オープンユーザーも、新規オーナーも充分に虜にさせる素晴らしい車でした。。



そして・・・


帰宅するとなんと悪いタイミングで・・・




妻宛にメルセデスからお誕生日祝辞ハガキが届けられており、妻はそれを見てメルセデスのセンスに共感し嬉しそう・・・。

今日はS660の事は話さない方がいいかもですね。。。

Posted at 2015/05/06 20:16:26 | コメント(15) | トラックバック(0) | 試乗車・代車 | 日記

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