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ラスト サンバーのブログ一覧

2016年10月10日 イイね!

ユーロ乗り鉄(その2) フランクフルト中央駅と怪しげな夜 

ユーロ乗り鉄(その2) フランクフルト中央駅と怪しげな夜 海外鉄ヲタの軍資金・・・

実は妻に内緒で毎月小遣いを5,000円ばかり4年間積み立てておりました。。

希望する行き先は、第1位がアメリカ合衆国アムトラック、第2位がタイ、ミヤンマーのローカル鉄道、3位が台湾、4位がロシアのシベリア鉄道でしたが、寝台車と食堂車が消滅の危機に陥っいているというニュースを聞き、本年1月に続き、ユーロ圏を年内再訪問ということに決めました。。

さてさて、今回はいよいよ初日宿泊先のフランクフルトに到着したところからですね。



空港ローカル駅から近郊電車Sバーンに3駅乗るとフランクフルト中央駅に到着します。。

乗車券は前述の慣れない券売機で購入しましたが、約800円となぜだか高額でした(購入方法を間違えた疑惑あり)。。




ご覧の様なヨーロッパ特有の巨大ドーム屋根を持つ終着駅に降り立つ事は私の海外旅行に於ける最大の憧れのシーンです。。

スイスの山奥からゼーゼマン家に連れてこられたアルプスの少女「ハイジ」が降り立った漫画の描写そのまんまのエレガントな駅舎です。



こちらがその「中央駅」の外観です・・・
お洒落過ぎますね~

未だ明るいですが、時刻はもう19時前ですので、取り敢えずホテルにチェックインするべく、街に出て見ました。



中央駅の構内に沿う道路をご覧の様なレトロなチンチン電車が走っていて、「乗り鉄」魂が高揚します。。

何気に疑問に思ったのですが、赤マルだけの道路標識って何でしょうかね??

で、ここで、早速ガッカリなことが・・・・・



フランクフルトの街中の道路はゴミだらけ。。。

煙草の吸殻はモチロン、ハンバーガーの包み紙や、ハナカミまで・・・・

お洒落過ぎて素晴らしい建築と芸術、そして情緒ある駅や列車を持つドイツの国民が想像以上に「衛生観念」や「モラル」が無い事に少しガッカリ・・・

いや、これはおおいにガッカリしました。。



それに面白いのが、ご覧の街灯・・・・
日本の様に電柱式ではなく、「吊り下げ式」・・・・
「台風」が来ないのでこれでもOKなのでしょうか。。。

気候・風土とお国が変わると様々なものが微妙に違いますね。。



ホテルは「駅前」を予約したはずなのに、巨大駅の「構内」は3km程の長さがあり、地図では「駅となり」のホテルでも、歩けば2,5km、30分も要してしまいました。。

宿泊は全国チェーンの「ホリデイ・イン」・・・

ホテルに荷物を置き、「鉄ヲタ旅行」の趣旨を全うすべく、中央駅の夜を見学するために急いでホテル前に停まっていたタクシーに乗り込みました。。



左ハンドル・ベンツのタクシーですが、フランクフルトではベンツのタクシーが標準仕様な様子でした。



早速、夕闇迫る(と言ってももう19時40分なのですが・・・)駅の見学おば。。



巨大ドーム天井下に並んだ旧型IC車両(右)と新型。。。
日本で言うと「新幹線」みたいなものですが、ホームは在来線と共用です。



こちらは「通勤客車列車」に急いで駆け込む通勤客たち。。

列車は何の案内放送も、発車ブザーも無く、時間が来れば静かに突然発車していきます。

ドイツ鉄道の場合はご覧の様にストップ側に機関車が連結されていることが多く、この列車はいわゆる「推進運転」の状態で発車していきました。



連結器カバーが全開のIC車両・・・
何処かで分割・併合作業を繰り返して到着した列車なのでしょうか。。



中2階に上がると、いくつもの巨大ドーム屋根に覆われた駅の設備が見渡せます。。
いやぁ、実にお洒落なデザイン。。
重厚、荘厳なまさにこれぞ「ザ・終着駅」ですね。。



こんなドームが4つある超巨大な駅です。。。



狭い「改札口」が無いので、自転車のまま構内に入る旅客も多く、そのまま電車に乗っていきます。。

前回にご紹介した「折り畳み椅子」が多いのもこの自転車を積載することに起因していた訳です。



こちらはピクニック帰りのお爺ちゃんお婆ちゃん達でしょうか。。
最近では日本でもよく見かける風景ですね。。



このドームが素晴らしい。。
そういえば昔、日本の私鉄では唯一、同様の連続ドーム屋根を南海さんが有していたことが有りましたね。。



武骨で厳つい鉄の柱も、充分すぎるほどの芸術品ですよね~。

さてさて、いつまでも列車を見ていると、夕飯を食べることすら忘れていましたので、ぼちぼちとお店を探すことにしました。。



取り敢えずは賑やかなレーマー広場までフランクフルトの街を歩散歩してみることにしました。。

トラムに乗りたいところですが、トラムの系統と行き先をよく調べていなかったので、今回は我慢して乗らずに歩きます。。。




夜はご覧の様に、建物そのものがライトアップされていて、明るい電飾看板等が存在しないところがアメリカ系と大きく異なる点ですね。。



こちらが、フランクフルトの代表的な観光地・レーマー広場です。



アルプスの少女ハイジに出てくる「ロッテンマイヤー執事」の居る「ゼーゼマン」家もこの広場の近辺に実在していたそうです。。

オープンカフェ形式のレストランが大混雑の盛況です。。

お料理のお値段が高くて躊躇していると、ご覧の様な看板の有るお店を発見。。



なんと、ビーフステーキが13€(約1,500円)とな。。。。
とおりすがりのお店ながらも、安さに釣られて入店することにしました。。



何の下調べもしていませんが、まあ大丈夫っしょ。。。



店内の雰囲気もまあまあいい感じですね。。。

そして出された料理は。。



これ、見た目以上にデカいステーキでして。。
これにビールを注文しましたのでお腹は超満腹。。

しかも抜群に美味しくてお安い値段。。。
味で言うと「ガーリック味」と「フレンチ味」を足して2で割った様なラテン系の不思議な味覚。。

日本でこの品質を求めるなら5,000円は必要かと思うくらいいいお肉で、いいお味でした。。


さてさて・・・



夕食後に街を散歩しながらホテルに戻っていると、何やら怪しい建物が林立する地帯に入ってしまいました。。

なんとピンク色で「H」「H」「H]って看板が掲げられています。。

勇気を出して中に入ってみると・・・



これはどうもエロっティなお店に脚を踏み入れてしまった様で。。。

「H」は世界共通用語で「エッチ」って言う事なのでしょうか???



これはこれはダメダメ。。。
退散、退散。。。

日本人なら言葉も通じずにボッタクリに遭うのが関の山です。。

フランクフルトにもこんなお店が有ったのね。。。
多分、写真もアカンかったのでしょうか。。

こんなハラハラ&ドキドキも楽しかったりします。。

さて、明日はいよいよビュッフェ付きの長距離昼行特急に「乗り鉄」です。。。

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何シテル?   06/13 21:20
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