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ラスト サンバーのブログ一覧

2017年01月02日 イイね!

初詣と初鉄ヲタ

初詣と初鉄ヲタ
新年、あけましておめでとうございます。

旧年中は、くだらない長文、駄文&多画像にお付き合い頂き、誠にありがとうございました。



本年も「残りの人生、思うがままに遊びまくる」をテーマに車とは殆ど関係のないブログを継続して掲載してまいります。

本年も引き続き、末永くお付き合い頂ければ幸いです。




さてさて、本年の元旦は、先ず奈良県の深南部・十津川村にある玉置山・玉置神社に参拝しました。。

午前5時にスノータイヤのサンバーで自宅を出発して、7時過ぎには現場に到着。。
ご覧の画像は標高1,076mの玉置山のすぐ近くにある神社の駐車場からの日の出直後の風景です。



玉置神社参拝を思いついたのは、同神社が熊野本宮〜吉野を結ぶ「奥駈け道」に位置しているからで、アルプスで墜落して重傷を負った左脚が早く回復して、「奥掛け道を歩けるまでに回復します様に・・・」との願いからです。。



鳥居をくぐると予想通りご覧の様な山道となっていました。。



こちらが「奥駈け道」の証・・・
熊野古道を本宮から吉野に向けて歩き出すと、6泊のうちの最初の1泊がこの玉置神社となります。



山奥の神社だけあって、独特な荘厳とした雰囲気が漂います。。



創立は紀元前37年、第10代崇仁天皇の時・・・
古く神話の時代から脈々と山奥で営まれてきた神社です。。。



画像では判りにくいですが、本殿の横に日の丸が掲揚されています。。






こちらが本殿に祀られるご神体の鏡です。。



妻が「お祓い」の用途に供する「巫女鈴」を購入。。
この巫女鈴を授与品として取り扱っている神社は日本国内でも非常に僅少です。。


先ずは、ここに来る際に、アイスバーンに脚を取られて、お尻をクネクネと振ってしまったサンバーに事故の無いよう、「お祓い」の儀式・・

これからは毎朝、出勤前に頭の上で鳴らしてもらうことにします。



こちらは下山中にサンバーの窓越しに見た熊野川流域に立ち込める雲海です。

遠く続く果無山脈が紀伊半島の奥深さを物語っていますね。。


 
玉置神社の近くには熊野本宮がありますので、これをスルーする訳にはいきません。
正直、今年の初詣は「熊野本宮」と「速玉神社」それに「那智大社」の熊野3社巡礼にしようかと思いましたが、今年はやはり脚の回復祈願も込めて、「玉置神社」と「熊野本宮」にしました。「熊野本宮」はアルプスでの墜落事故以来、3年連続の初詣です。



今日は妻車Aではなく、久々のマイサンバーでのドライブ・・・・
こうしてみると改めて自分のサンバーが可愛く思えます。。

臨時駐車に並んだ車のナンバーは遠く「伊豆」や「名古屋」「大阪」「福井」等々、他府県ナンバーが目立ちます。

私も同じ和歌山ナンバーとは言え、自宅から寄り道せずに来ても2時間半は要します。



この段階で9時前でしたが、紀伊半島深南部の秘境としては結構な人出です。。



未だ降りて来る人は少なく、これから参拝する人が殆どです。



本殿のある位置まで登ると、参拝するための長い列が出来ていました。。。

お正月3ヶ日に神社を参拝するという日本の習慣は、車や門の注連縄や鏡餅、凧やコマや羽子板が消えて行った今となっては、最後の「日本らしさ」ではないでしょうか。




「神を父、仏を母にいだきて」という言葉。。
ありとあらゆる宗教を受け入れ、共存させるおおらかな日本人の心そのものの描写ですよね~

初詣は神社でもお寺でもOKな国なんですから平和で幸せです。。



今年の字「励」というもじの前で記念撮影。。

モチロン、私の場合は仕事に「励」ではなく「遊びに励む」でございます。



「気」・・・・
鉄道ヲタクとしては気動車の「気」ということで・・・



今年も大斎原の大鳥居は神々しく青空に向い、聳え立っていました。

さてさて、気動車の「気」が出たところで・・・


参拝を終えたお昼からは鉄道ヲタクの部に早変わり。。。

妻にはこれから「温泉へ行く」と言って、熊野本宮から車で45分程のディープなスポットへ行きます。






このスポットに到着して、待つこと40分・・・・



変な形をしたトンネルの向こうから怪しげな光が接近。。。



ん??



こりゃディープ・・・・



・・・は~い、私のブログではもう何回も登場した、湯ノ口温泉のトロッコバッテリー電車です。。



愛車サンバーをわざと線路に直近の駐車スペースに停めて、記念撮影です。。



今日は機関車を含めた6両編成で運用されていました。



元旦からの鉄ヲタ行動に鼻を膨らませる妻に、これから11時15分発の列車に乗って温泉に入りに行くのだと説明。。(温泉へは電車に乗らなくても車でそのまま行けるのですが。。。)

因みにこのトロッコ電車は銅鉱石を採掘していた紀州鉱山(1978閉山)の鉱山鉄道の廃線跡の一部を復活させたもので、1987年より試験的に運転が開始され、1989年から通年運行を始めたものです。


さてさて、機関車の機回し入換作業の見学おば。。。



客車から切り離された機関車は、さらに奥のヤードへ進みます。。



最奥のストップから折り返し、左側の側線に進入(ポイントは今では希少なダルマ式で、元々は反位側に返してあり、手返しせずに最初の直進時に機関車の重みで割って進入するという神業をしていました。。)



そして、客車の横を通り・・・・
(それにしても立派な屋根付きホームです。。)



一旦、走って来た方向のトンネルの入り口付近まで前進・・・・



その後は客車が留置されている線路に入り、バックしてきます。。



そして無事連結完了〜



いやぁ、実に厳ついけどどことなく可愛い機関車です。。



運転席はこんな感じで・・・
路面電車の様なマスコンハンドルと、なんと、ブレーキはエアー式でも電気式でもない、ハンドル手回しによる機械式手ブレーキ・・・

今の日本にこんなの有ったのね~



顔なじみのの機関士さんの許可を得て記念撮影です。。



客車はこんな感じで、マッチ箱の様です(最近の子はマッチ箱を知らないでしょうけどね~)






室内はこんな感じで、この客車はこれでも新型なので、未だ広い方です。。



こんな感じで機関士さんが乗車し、寒風にさらされながら列車を運転します。。










動き出すと鉄道車両としては今まで経験したことの無い凄い振動と揺れで、衝撃的です。。






カメラが振動でブレて撮影出来ませんが、
なんかかっこいいです。。



こちらが終点の「湯ノ口温泉駅」」・・・




なんだか、昭和初期に逆戻りした様な暖か味のある簡易軌道の終着駅といった雰囲気ですね。。



そしてこちらが最近リニューアルされた「湯ノ口温泉」・・・
駐車場に車が沢山駐車しているのを見て、妻が大激怒・・・・。

ここは数少ない源泉掛け流しの天然温泉です。。



往路がトロッコ利用なら復路も当然トロッコ利用。。。






復路は一番古い客車に乗り込みます。。
妻でさえかなりかがんで乗り込まないといけないくらい、屋根が低いです。。



こちらが車内で、往路の客車よりもいっそう古さを感じます。。



白熱球がいい感じです。。。





最後に車内から私達の帰りを待っている愛車サンバーの画像おば。。。



その後は車で30分程のところにある「棚田・丸山千枚田」に立ち寄り、初詣ドライブのトリとしました。。



また、水田が美しい時季に来てみたいですね~
Posted at 2017/01/02 22:02:07 | コメント(8) | トラックバック(0) | ディープな場所探検 | 日記

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何シテル?   06/13 23:31
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