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ラスト サンバーのブログ一覧

2017年03月22日 イイね!

 山寺・上山温泉(フルムーン2人旅 4日目)

 山寺・上山温泉(フルムーン2人旅 4日目)フルムーン2人旅もいよいよ後半。。。

北海道は1日だけで我慢して、4日目だけは私の行きたい場所に設定してもらいました。。



ホテルの朝食を敢えて放棄し、函館での朝食は午前6時にオープンする「朝市」を徘徊して、いちばん良さげなお店で海鮮丼にしました。。。

遊びのためなら早朝からの活動も全く苦になりません。。



私は「ウニとイクラの2色丼」・・・・



妻はイクラとホタテの2色丼です。。。



朝から濃すぎる豪華な食事・・・・・
少々、お互い財布が心配になってきました。。。



朝市で発見した毛ガニ5ハイが5,000円のお店・・・・
これをさらに4,500円に値切って、妻の実家に直送してもらいます。。



朝食と海鮮ショッピングの後は、函館駅6時57分発の快速「函館ライナー」号で新幹線との乗換駅:函館北斗駅に向かいます。。



大きく左にカーブした函館駅に連絡船からの乗客を受ける13両の長大編成の特急「おおぞら」・「北海」号が満員の乗客を乗せて2列車並んで停車していたことを、ほんの昨日の出来事の様に思い出します。。



いまやご覧の様な新幹線連絡の大阪の通勤電車となんら変わりのない味気ない電車が発着する活気のない駅になってしまいました。。。



そして今日もまた「アリゲーターガー」に乗車します。。



今日は仙台まで約3時間の乗車です。。



グリーン室への扉に、さりげなくシンボルマークの四葉のクローバーがあしらわれているところが心憎いですね。。



九州新幹線や北陸新幹線など、最近の新幹線のグリーン車はブルーの寒色系の採用が多いのですが、E5系は柔らかい暖色系を採用しています。。。



このタイプは最後列がご覧の様に1人掛け車椅子専用シートになっているので、仕方なく後ろから2列目をチョイスします。。



背もたれが大きいのでプライバシーは十分に守られています。。。



こちらは普通車ですが、普通車でもクオリティも十分に高いですね~
最近は暖色系のシートデザインのものが多いですが、E5系「はやぶさ」12号の普通車は灰色系を基本とした都会的デザインです。。



7時34分に発車すると、直ぐに広大な雪原に躍り出ます。。。

遠方には昨日登って夜景を観た「函館山」が見えています。。



これでしばし北海道ともまた来る日までお別れですね。。



青函トンネルを抜けて津軽海峡に差し掛かってももまだまだ車窓の雪原は続き、春がまだまだ遠いことを感じます。。

関西人にとっては見渡す限りの雪原は非日常の世界ですが、そんな景色をずっと見ていたい気持ちとは裏腹に、心地よいシートに包まれて夢の世界へ。。。。

気が付けば、仙台駅に到着する寸前でした。。。



この列車は速達タイプではないので、盛岡駅で秋田新幹線「こまち」号を併結していました。。



仙台駅では11時18分発の仙山線山形行快速列車と49分間の待ち合わせ時間が有ったので、駅前の東北一大きな商店街を散策してみます。。



ここではこれといった収穫もなく、仙台駅に戻ると、新型の電車が待っていました。。。(この電車あたりから、もうこれが何系電車なのかよく解らなくなっています。)



10分前に乗車すると既にクロスシーと部分は埋まっていて、ドア付近のロングシート部分に腰かけます。。

最近はオールロングシート車が多いですが、この電車は新型ながらに旅情あるBOXシートを採用してくれていて、ちょっぴり嬉しかったりなんかします。。。



さすがに仙台市内には積雪が有りませんでしたが、車窓は山間部へ入ると雪景色になりました。。



作並という駅で大量に下車客があり、晴れてBOXシートに着席できました。。
関東の総武横須賀線や湘南新宿ライン等の中距離電車にみられるのと同じデザインのBOXシートですね。。

列車は定刻の12時16分に山寺駅に到着しました。。。



昼食を食べていないことで妻が騒ぎ出しましたが、ここはフル無視を決め込みます。。



そして山の上に見える宝珠山立石寺(山寺)へとまっしぐら・・・

かの松尾芭蕉が「閑かさや 岩にしみいる蝉の声」の名句を詠んだ場所をこの目で見て感じるとが出来る場所です。。。



山寺というので、入り口は山門かと思いきや、意表を突いて神社の鳥居でした。。。



地元の神様に旅の安全を祈願します。。



上部までは結構距離があり、時間がかかりそうです。。



中学生の時に「奥の細道」を読んだ時から、ずっと憧れていた徒歩旅の松尾芭蕉と河合曽良の像もあります。。



そしてこちらが立石寺の山門。。。。
意外にも通称の「山寺」の表記が使われています。。



山の斜面の日陰には残雪が有り、上部の本堂へは坂道が続きます。。





中腹部は不思議な形をした岩があり、圧巻です。


そういえば、小学生の時に以下の様な童謡を歌った記憶がありますが、これに歌われる「山寺」とはここのことなのでしょうか??

山寺の 和尚さんは
毬は蹴りたし 毬はなし
猫をカン袋に 押し込んで
ポンと蹴りゃ ニャンと鳴く
ニャンが ニャンと鳴く  ヨーイヨイ



上部にはまだまだ多量の雪が残っています。。



そしてこちらが頂上に当たる「奥の院」です。。


登山が嫌いな妻もこれくらいならダイエットにちょうどいいと終始笑顔です。。



但し、足元は滑りやすくなっているので、歩行には注意が必要です。。



対向してくる人とのすれ違いも要注意です。。



芭蕉が見た風景を今こうして見るために和歌山から九州と北海道を経てわざわざここにやってきましたが、妻は「ふぅ~ん」って感じで少し冷めていました。。



ここはよくパンフレット等に出てくるところですね~



意外と参拝者は若者が多いことに驚きです。



展望所へ行く坂道もかなり急なうえ、着雪していてかなり危険な状況です。。

これが芭蕉が詠んだ「閑かさや~」の風景ですかね。。



景色よりも真下を走る仙山線の電車の方が気になる悲しい性です。。





さてさて、ここからは来た道を引き返し、山寺駅から仙山線の電車で山形駅を目指します。。



山形市内は素通りして、今回の旅行で唯一の温泉である、上山温泉に行きます。。。



山形駅からはごらんの懐かしい国鉄型の電車に乗り込みます。。



東北特有のセミクロスシート配置です。。

上山温泉と言っても泊まるわけでは無く、日帰りなので、入浴料が安くてお得な旅館を観光案内所で紹介してもらいます。。。





紹介されたのは「月岡ホテル」さん。。。



誰も居ない大きな浴槽で、長旅の疲れを癒すことが出来ました。。



妻はこんな小さな温泉町でもおいしそうなお店を見つけては立ち寄ります。。





なんだかよく解らない甘そうな食べ物を食していましたが、今から思えばこれが妻の昼食・・・・

私は旅に出ると昼食抜きでもOKな人間なので、今の今まで気が付きませんでした。。



この街には上山城(月岡城)という小さなお城が有るのを、ここに来るまで知りませんでした。。



小型で可愛いお城です。。。



ここからの蔵王の眺めは格別。。。



スキー場はまだまだ大量の雪を抱えていますので出来ればやってみたかったですね~



上山温泉駅からは山形新幹線に乗って仙台へと戻ります。。






こちらは在来線車両と同じ規格で車体幅が狭いので、グリーン車と言えども少々窮屈ですね。。



シート背面のオットマンはやはり省略されているので、コストパフォーマンスはイマイチです。。





車窓はやはり雪景色。。。。
E5系よりも窓が大きいので景色が楽しめます。。

福島駅で乗り換えて、仙台駅には18時15分に到着。。



妻は待ち望んでいたズンダ餅を購入。。。
(私はイマイチなので食べませんでした。)








そのあとは牛タンの店で夜の杯となりました。。







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何シテル?   06/14 07:06
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