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ラスト サンバーのブログ一覧

2017年03月25日 イイね!

 会津 さざえ堂(フルムーン2人旅 5日目)

 会津 さざえ堂(フルムーン2人旅 5日目)遂にフルムーンの旅も最終日の5日目を迎えました。

今日は九州の鍋ケ滝、新潟の津南スカイランタンに次いで妻が訪れたかった場所に向かいます。。



ホテルのバイキング形式の朝食を食べた後は、仙台駅7時34分発の「やまびこ」208号に乗車します。





「やまびこ」号はE2系が主に使われていますが、やってきたのはこれで3回目の乗車となる「はやぶさ」型の「アリゲーターガー」E5系でした。。



E5系には鉄ヲタではなくても1度は乗ってみたい「グランクラス」シートが設定されています。
誰も居なかったので、パーサーの許可を得て撮影させてもらいました。。
いやぁ、人生でいつかは乗ってみたいですね~。



私たちはそのすぐ前に連結されているグリーン車に乗車します。
最近は新幹線車両にも積極的に木目調のデコラが使用され、温かみのあるアコモがもてはやされているようです。



この列車では最後列席は発売済みでしたので、後ろから2列目を指定。。。
僅か45分程度の乗車には十分です。。



こちらは最前列席ですが、窓が小さく、外の景色が楽しめない車両では最後列が埋まっているときは大型テーブルを備えた最前列を指定するのもいいかもですね~。

郡山駅で下車し、8時29分発・磐越西線の快速3231Mに乗車します。



ここにももう国鉄型の古い電車は無く、昨日の仙山線電車と同じ新し過ぎて車両形式すら知らない新型電車です。。



4両編成の車内はガラガラで、夫婦でBOXシートを占有できました。。



もう3月の中旬だというのに、車窓には春の気配など微塵もない、大雪原が広がります。。



磐越西線は、35年前の冬にキハ53型一般型車両による只見線直通のたった1両で走る遜色急行・「奥只見」号に乗車して以来の訪問ですが、雪深い車窓はその当時とあまり変わっていませんでした。。



そして郡山駅からは1時間11分で会津若松駅に到着しました。。



地元マスコットの「あかべえ」の前で記念撮影です。。

ここから目的地まではレンタカーを利用しますが、駅レンタカーは割高なため、10分ほど離れた街外れにある自動車屋さんが扱う格安レンタカーを使用しました。



そこにはこんな懐かしい車が。。。。



確かボディがFRP製で着せ替えが出来たこの車。。。
あの頃は本当にホビーな車が多く、夢多き良き時代でしたね~。
ちょうどこの頃、私の妻も4人乗りなのにタルガトップでオープンになるコンバーチブル軽・ヴィヴィオGX-Tに乗っていました。。



経費節減のためにレンタルしたのはこんな軽四です。。

生憎の雨の中、最初に妻が行きたい目的地に向かいます。。



そして、ここがその目的地です。。

???



その名も「さざえ堂」・・・



ウケを狙ったのか、本気なのか、何やら怪しい俳句の碑も立てられています。。






そうそう、妻が「変な建造物ヲタク」だったことをスッカリ忘れていました。。。



妻によると1796年に建築された、世界で最初のバリアフリーデザインの宗教施設らしいです。。。



ではでは、実物の変テコ建造物との遭遇に大喜びの妻と、本物件がどの様なものか、入場料1人400円を支払って中に入ってみました。。



先ずは入り口で手を合わせて・・・



建物の中に入ります。



入り口から何やら螺旋状の木製スロープが始まります。。



奥へと進んでも最上部へはご覧の様な時計回りのスロープが続いていて、階段は1段もありません。。。



これぞ正しく古代のバリアフリー建築!!



坂の斜度も急でもなくちょうどいい具合です。。



そしてこちらがお堂の頂上。。。



これといった仏像等はありませんが、太鼓橋様の床面となっていて、ここでしか体験できない不思議な空間です。



下り口の廊下は奇奇怪怪な構造をしています。。



そして今度は反時計回りに下り専用螺旋状スロープが設けられています。。

そして、そのまま進むと入り口とは正反対側に設けられた出口に続きます。。

こちらが出口側から見た「さざえ堂」・・・



本当にさざえの様な形をしていて、なぜこの様な建造物が出来たのか、摩訶不思議です。。。

変な建造物ヲタクの妻が、和歌山からわざわざ会津に来て唸る理由が少しわかるような気がします。。



妻は嬉しさのあまり、白虎隊が祀られる宇賀神堂にバチ当たりにもお尻を向けて、さざえ堂を激写しまくります。。



その後は、失礼をばした白虎隊の英霊に「平和日本」が続く感謝のお礼を込めて参拝します。



お国のために散華した少年たち。。(敗戦による自決ですが)

いつの時代にも戦争でお国のために散華した英霊たちのお話がありますが、今の日本でも、某国からのミサイルが領土に弾着するという万一の有事が生じたら。。。
祖国を守るのは決してアメリカ兵ではなく、我々日本人だということを「平和ボケ」」な今だからこそ改めて肝に銘じる必要がありますね。

さてさて・・・・

さざえ堂の後は、妻のショッピングです。。



七日町駅付近のショッピング街を訪れます。。





旅行雑誌で予め目を付けていた、妻自身のための小物を購入します。。



その後は再現された会津若松のシンボル鶴ヶ城へ・・・・



日本のお城で唯一、赤瓦に白壁という美しいいでたちです。



しかしまぁ、妻はここでも「食い気」ですが、私が自分の行動パターンに合わせて昼食の時間を設定していないのが悪いのかもしれませんね~。

そしてここからはレンタカーでさらにフルムーンの旅、最後の目的地へ向かいます。



途中、まさかのこんな雪道の峠越えが。。



スタッドレスタイヤ装着でも空転して危険がいっぱい。。

そして恐る恐る運転してようやく到着しました。。



大内宿。。。





結局ここでも霙交じりの雨が降る中、ショッピングです。。



そして食い気の方も。。。



いやぁ、女と旅に来ると「買う」か「食べる」かばっかになってしまいますねホント。。

女性の旅行ってそんなモンなんですね~。
なので「るるぶ」や「マップル」等の旅行雑誌も食べ物屋さんばかりが掲載される訳ですね。。



私はそんな状況の中でも、あくまでも初めての土地での神社参拝を死守させていただきました。。



それにしても大内宿の春はまだまだ遠いといった風景ですね~

とうとうここでタイムアップとなり、レンタカーを返却し、帰路の旅へと就きます。。





上り郡山行は短い2両編成でしたので、車内は往路よりも混雑していました。。



見渡す限りの大雪原で、半分以上雪に埋まってしまった踏切も数か所見受けられました。。




郡山駅では時速280kmで通過する新幹線を初めて見た妻は、大いに
驚愕。。。

まるで、新幹線を初めて見た外国人状態でしたね。。



「やまびこ」号ですが、乗車したのは昨日も乗車した「山形新幹線タイプ」のグリーン車です。。








車窓には懐かしの国鉄型気動車が。。。





やがて西に太陽が沈み。。



埼京線電車と並走すると
久々に都会に戻ってきた気持ちです。。



そして東京駅からは寄り道をせず、「ひかり」にすぐに乗り継ぎます。。



最後は予め郡山駅で購入しておいた駅弁の夕飯で乾杯です~



    

いやぁ、これでもう最後かと思えば思うほど帰りたくなくなりますね~



旅の最後のおまけに、美人車内販売嬢からコーヒーを買って旅を締めくくります。。



そんなこんなで、新大阪駅に帰ってきました~



いや~5日間で九州から北海道まで往復は長いようで短かかった~



そして最後の最後は、いつも残業したときに乗って帰る、通勤特急に妻と2人で乗車して、長い旅も終わりを告げました。。。




プロフィール

「生徒達と「祈りの杜」訪問  http://cvw.jp/b/860472/48596363/
何シテル?   08/12 23:11
ラスト サンバーです。よろしくお願いします。 サイドに大きな六連星を施し、ヒサシ(国鉄・上越型EF58の氷柱切りとも言う)を取り付けたデザインのサンバーは、主...
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