年度末の3月30日(金)
今年度中に整理しなければならない代休が流れるので、この仕事に就いて初めて年度末で最も休んではいけない日に休暇を取得して花見に行きました。
まぁ、入社3年目で私の仕事を手伝ってくれる新人?のOLさんももう私が居なくても棚卸作業の準備が出来るようになったいう事の確認の意味も込めての年休取得です。。
・・・という事で、ちょうど桜の時季に3連休となりますので、どこか遠くへと考えましたが、今月は海外旅行もありお金も有りませんでしたので、今シーズンのお花見は遠出をせずに地元を徘徊することにしました。。。。
先ずは、恋野の稲荷山。。。。
「恋野」って地名が可愛いでしょ。。
ジュノンボーイの溝端淳平さんの生まれ故郷でもあります。。
今シーズンは1週間ほど満開が早く、しかも快晴の青空の下でしたので、このお花見行脚では、「桜ホイール(五分咲き)」を履いたサンバーと桜のコラボ画像を多数撮影することにしました。。
ここは本当にいつ来ても誰一人として人が居ない、超穴場スポット。。。
毎回毎回、私達だけのために桜が有ると錯覚します。。
お稲荷さんの可愛い鳥居も桜に埋もれています。。。
ほんとうにここの桜は「凄い」の一言の尽きます。。。
坂の頂上には小さなお稲荷さんが祭られています。。
「狐」という自然を祀り、自然を崇拝し、感謝し、共存共栄していくという日本人の信仰の最たるものが、この全国各地で祀られているお稲荷さんでしょう。。
お稲荷さんも神社ですので暗い鎮守の森の中にあり、外界が眩しいです。。
お稲荷さんのすぐ下から、金剛・生駒山系の山脈を遠望することが出来ます。。
満開の桜は凄くいい香りです。。。
見る限りの上空を覆いつくす桜、桜、桜!
ここは私が今まで訪れた桜のどんな名所よりも素晴らしいところです。。
1時間強を稲荷山で過ごした後は、次の名所へ向かいます。。
次の名所は国城山。。。。
ここへ通じる道は、ノーマル仕様の軽四輪か、小型普通車でないと行けません。
シャコタン気味な車や、全長が4m50cmを超える車では、底を擦ったりヘアピンを曲がれなかったりします。。
どうしてもそれらの車で行きたい場合は、麓に駐車して1時間30分かけて歩いて
登るしかありません。。
道中で、へんてこりんな看板を発見!
昼食が食べれそうでしたので、立ち寄ってみました。。
紀の川が俯瞰できる素晴らしいロケーション。
桜の木も植えられています。。
どうやら、土釜で焼くピザが売りのイタリアンレストランの様で、ご覧のように屋外で食べることも可能です。。
妻は紫外線を異常に気にしますので、私は本当は外で食べたかったのですが、屋内に案内してもらいました。。
こちらが、メニュー。。
私は「おまかせコース」を、妻は木間暮ピザランチにしました。
先ず出されたのが、サツマイモのスープと、地元特産の「はたごんぼ」のフライ。。
こちらがピザを焼く土釜です。。
マスターの素和さんは「顔出し」OK。。。
もともとは郵便局だったそうで、定年退職とともに高野山から現在の地に移り住んで、試行錯誤をしながらイタリアンレストランを始めたそうです。。
ピザの出来上がりです。。
ちょっと贅沢な昼食にな、美味しくいただきました。。
お任せコースに付属するサブメニューです。。
〆はこちらで。。。
ちなみにこちらの写真がこのお店の名前、「木間暮」の命名のきっかけとなった写真だそうで、「木の間から夕暮れが見える場所」という意味で、決して営業日が「気まぐれだということでは無いそうです。。
桜だらけの狭い農道を国城山へ向けてサンバーを進めます。。
「桜ホイール」サンバーと「ソメイヨシノ」・・・・
国城山にて。。
国城山山頂も例外となく神社になっています。。
五穀の恵みに感謝し、自然に対する畏敬の念を述べ、
国家の安寧と地域(会社)の発展、家族の健康と幸運を祈願します。。
ここは標高が552m有るため、個々の桜は未だ「5分咲き」というところです。。
無料で設置されている望遠鏡で、自宅を探す妻。。。
和歌山県を東から西に流れる紀の川が俯瞰できます。。
ここもいつも誰一人居ません。。
最後にもう一度サンバーを。。
「木間暮」で地元の名産「はたごんぼ」を食べましたので、国城山の下で2本購入しました。。
そして最後は御幸辻の杉村公園。。。
つり橋がトレードマークですが、春は殊更桜が綺麗です。。
こちらはさすがに誰も居ない訳ではありませんでしたが、それでもかなりのんびりとお花見が出来るスポットであることは違いありません。。
金剛・生駒山系の中にありますので、桜のほか、天然の山つつじも見事です。。
こちらは、毎年記念撮影する桜の大木です。。
最後におまけで、杉尾集落の「明王寺」・・・・
こちらは「お花見」ではありません。。
戦時中に特攻隊として散華された地元の軍神を、きちんと祀られ、慰霊碑も建立し、今尚、村を挙げて大切にされておられる村落です。
635段の階段を登り、不動明王に参拝します。。
耳をつけると、紀の川の流れる音、彼の世からの音が聞こえるという事ですが、
ありました! 中央が不動明王、右が八大竜王、左が金剛童子です。。
そして、例外となく「お稲荷さん」も。。。
今日のお花見の締めくくりは純日本的な原風景を残す、杉尾集落の桜でした。/p>
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