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ラスト サンバーのブログ一覧

2019年11月04日 イイね!

2日間キハ66&67に乗る・・・

2日間キハ66&67に乗る・・・

格安LCCと普通列車を乗り継ぎ、長崎に到着したこの日はお目当てのキハ66&67に「乗り鉄」しまくります。







キハ66&67の国鉄急行色が車庫で眠っていたので、自分の乗る列車は一般シーサイドライナー色だと思って待っていると・・・・



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なんと、幸運にも国鉄急行色がやって来ました。。。


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国鉄急行色って2組成有ったんですね~。


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う~ん、実にカッコイイ♡


本土の朱色よりも薄い朱色を用いた九州キハ66&67特有の色も的確に再現されています。。。


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しかも車番は私が生まれて初めて手に入れた鉄道雑誌「鉄道ピクトリアル1974年5月号に掲載されていた表紙の写真と同じトップナンバー車!

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鉄ヲタとしては2重の喜びです。。



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登場時には急行列車にも使用されるにも拘らず、ロングシートが配備されていた個所は、現在は機器類が置かれています。。



乗客に運転席を覗き込まれるのを防止するため、当時の労働組合の要請で運転席後ろに窓を設けず「壁」にして、唯一仕切扉に小さな窓が設けられているだけという国鉄型の特徴をよく残してくれていて嬉しいです。。


これでこの小窓にカーテンが降ろされていれば完璧なのですが、流石にそのような事はありませんでした。。


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灰緑色の化粧板も国鉄当初からのものです。。

「便所知らせ燈」

「便所はとなりの車にあります」の「便所」って表現が昭和時代っぽくていいですよね~。

今なら「トイレ」でもなく「ラバトリー」や「化粧室」と表記されるのが標準なのでしょうか・・。



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キハ66&67型でも117系と同じ車端部の座席を確保しました。。


この車両の影響を受けて後に登場する関西の新快速「シティライナー」用117系電車では暖色系の化粧板ですが、キハ66&67では国鉄時代の近郊型標準の寒色系灰緑色が採用されています。


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急行料金を徴収しても遜色が無いシートです・・


ただ、-シートの色がブルー1色なら国鉄当初と変わりないのですが、こちらは残念ながらブルーのチェック模様に交換されてしまっています。。


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この上着掛けも国鉄型の特徴で素敵です。。



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2両編成の車内は地元ユーザー半分、観光客半分と言った感じでシートがほぼ満席の状態です。



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壁面には国鉄急行色のキハ66&67が・・・・・


そして列車は、騒々しいエンジン音を唸らせて定時に発車!


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途中駅で離合したキハ66-2は「シーサイドライナー」色でした。。



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この日は雨模様のため、大村湾の静かな海面もどんよりとしています。。



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佐世保駅に着くと、日も暮れてしまいましたので、ここで夕飯・・・・


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昼食は「ちゃんぽん」でしたので、夕食は「皿うどん」にします。。



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これ一皿でお腹がいっぱいです。。。


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駅のすぐ裏が港となっていますので、雨の港を傘をさして歩いてみました。。



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雨模様の寄りの港はムードがあっていい感じです。。



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日韓国境に近い佐世保港では、自衛隊の船が常時係留されています。。


今回の長崎県訪問での観光らしい観光はこれだけ・・・(笑)



ホテルは佐世保ではなく長崎ですので、またキハ66&67で長崎へと戻ります。


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車内で発見したプレートですが、こんなに省略された「富士重工」のプレートを見たのは初めてです。。


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夜の長崎駅でのひとコマ。。

まだまだキハ66&67が健在ですが、来年の今頃は状況がかなり変化しているでしょう。。。


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ちょうど日本の特急型電車の中で私の最も好きな787系が居ましたので、車掌さんに声を掛けて車内を見学させてもらいました。。。


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この日は経費節減で、格安ホテル・東横インさんに宿泊しました。。

やっぱこの車両最大の「売り」の4人用グリーン個室は最高ですね~。


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こちらは通常グリーン席よりもお高いDXグリーン席。。。


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4人用普通半個室が有るのもこの車両の一大特徴です。


デビュー当時は日本の鉄道車両(観光列車を除く)最後のビュッフェも備えられていましたが、いまはもう撤去されてしまい残念でなりません。


この夜は経費節減のため、格安ホテル・東横インさんに宿泊しました。。


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次の日の朝、ラッシュ時に駅に行くと、昨日乗車したキハ66&67-1が多数の乗客を乗せて気を吐いていました。。


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私が乗車するのはこの「シーサイド色」ですが、実はこの列車、数少ない4両編成でして・・・・。


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2ユニットがこの様に連結されています。

国鉄時代によく見た連結シーン。。。


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昔の国鉄時代はどんな車両でも自由に立ち入りできた中間運転台も、今はロープで立ち入り禁止にされていました。。


昔はよくここに座って運転士気分に浸ったものでした。。

誤って右側にあるぺタルを踏むと「ファ-ン」と汽笛が鳴って驚いたものです。


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背面には車掌弁や戸閉スイッチも剥き出しで、これはほんと立ち入り禁止にしないとヤバイですよね~。


昔はおおらかでした。。。


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さて、そんなこんなでまたまた佐世保へと向かいます。。


車内は4両ありますので、比較的空いています。。

後ろ2両は早岐駅で切り離されます。。


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ここで初めて気が付いたのですが、キハ66安堵67の窓って上段、下段共に上昇式で「全開」できるんですよね~。


関西の117系電車は上段下降、下段上昇式でしたので「半開」しかできませんでした。。


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佐世保駅で折り返し列車に乗車すると、水兵さんが乗車してきました。

さすが軍港の街・佐世保です。。


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車端部のお気に入りの席を確保。。


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こちらは省略のない、きちんとした「富士重工」マークです。


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この日は晴天で、志津香な大村湾がとても綺麗に映えていました。。

窓を開けて、海風を受けながら本当に気持ちの良い「乗り鉄」ができました。


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最後に「白いかもめ」号との並び。。


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そして「或る列車」にも遭遇。。。。


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国鉄近郊型気動車キハ47型がご覧のような豪華列車に生まれ変わりましたが、私的には1人では乗りにくく、かつ「食事」が売りのこのような列車は景色をじっくりと楽しめそうになく、どうも苦手であまり乗りたいとは思いません。。。


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さてさて、そこからまた佐世保へ折り返すなど、1日中、夕暮れまでキハ66&67のサウンドと車窓を楽しみ、またまた普通列車を乗り継ぎ福岡空港へ。。



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そこからは最終便のPeachさんで関西空港へと帰ってきました。。。



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1泊2日、格安航空機と普通列車、東横イン宿泊での長崎往復費用合計食事等全費用を含み約20,000円也・・・


こんな費用で1泊で長崎に行けるなんて、これもLCC普及の賜物です。


どうにか今月の小遣いで賄えそうです。。

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「長谷宮夏祭 息子の村興し (*´▽`*) http://cvw.jp/b/860472/48604392/
何シテル?   08/18 06:09
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