
先月(3月)の22日(月)の3週間遅れのお話です。。
職場の後輩が1m級のブリが出るカセによく釣りに行くと言うので、竿や道具等のレンタル等、無理をお願いし、深夜から出かけてきました。。
深夜の0時に大阪府堺市内の後輩の家にサンバーで迎えに行きます。
私は釣りと言えばいままではサーフでの投げ釣りや、ルアーによるシーバス釣りを中心に活動していただけに、ブリ釣りは初めてという事で、竿やリール、仕掛けは全て後輩が用意してくれました。
私は1mのブリが釣れた時を想定して、白い大きなクーラーを買っただけ・・・
途中、未明のコンビニで朝食と飲料を買いこみます。。(^^)v
串本・大島の渡船が出る漁港には4時半に到着 (^^)v
5時20分の出港まで、船に道具を積み込んだりしながら待ちます。。
これは餌兼撒き餌のイワシです。。
超冷凍で凍り付いていますので、スコップでほぐさなければならないのですが、後輩が全てやってくれて、至れり尽くせりです。。
流石に大型魚狙いだけあって、エサも大型です。。
ブリ釣りは生まれて初めてしますので、釣れなければこのイワシを持って帰ろうかなんて思ってしまいます。 (´・_・`)
後輩は絶対に釣れると豪語します。。( ゚Д゚)
ホンマかいなと半信半疑。。。
まぁ、釣れなければ白浜の「とれとれ市場」で何か魚を買って帰ろう程度に思っていました。。
やがて定時に出港し、10分ほどでお目当てのカセに到着しました。。
早速、釣りを始めて撒き餌をする後輩。。
「早く釣らないと、下船後30分が勝負ですよ~」と後輩。。
私が仕掛けの準備をしていると、後輩が早くも第1投目でヒットです。
こんなに忙しい釣りは初めてです。。( ゚Д゚)
それにしてもこの竿の曲がりっぷりは凄いです ( ゚Д゚)
私があっけにとられている間に1尾目をゲット。。。
たも網を打って、なんとか船上に上がりました。。(≧▽≦)
「どえらいデカいブリやんけ~」て言うと、
「先輩なに言うてますねん。」
「この大きさはブリではなく、メジロですよ~」
「下手したらハマチですよ~」 だと。。( ゚Д゚)
・・ということで、これ以上の大物がいるという事が判り、俄然やる気が出てきます。
後輩の2投目と私の1投目を同時に行い、先ほど釣れた棚が30mであることを教えてもらい、32m辺りで止めると、私の竿と後輩の竿に同時ヒット!
その後も連続して釣れます。。。
後輩と同時ヒットばかりで、私が2本、後輩が3本を釣りあげました。(≧▽≦)
こんな大物を釣ったのは初めてですが、後輩に言わせればどれも「メジロ」「ハマチ」サイズで、今回ブリは出なかったという事です。。
それにしても、格闘した手がパンパンで腰痛も惹起してしまいました。。
後輩の言う通り、アタリは直ぐに止んでしまい、長い静かな時間が到来しました。。
いままでの格闘が嘘の様です。。
後輩は酔い止めを忘れたらしく、船酔いでダウン。。。
カセは養殖生簀に繋がれていて、その生簀に群がる野鳥を見ながらのんびりと過ごします。。
ブリはもう釣れなくなったので、エサをオキアミに変更して糸を垂らすと。。
後輩の竿には鯛が3尾・・・
私の竿にはゲテモノの鯵が3尾。。
この辺が初心者とベテランの腕の差というところでしょうか。。
そして、12時にお迎えの船が来て、一同、引き上げです。。
後輩は、2人で5尾は少ないと言うのですが、私は内容が内容だけに、2尾つれただけでも十分な気分です。。。
未だ3月22日なのにもう沿岸の桜は満開で、早目のお花見まで楽しめました。。
(≧▽≦)
気分は「凱旋」です(^^)/
サンバーが小さいのか、クーラーボックスがデカいのか・・・(´・_・`)
串本大橋。。。
カヌーや釣りで、串本方面には年に2~3回は来る状況です。
帰路に橋食い岩に立ち寄りました。。
橋杭岩から見た、大島大橋です。
昼食は王将で (≧▽≦)
16時に後輩の自宅に到着。。
メジロ3尾と鯛1尾を私が持ち帰ることになりました。。(≧▽≦)
さてさて、私にとってはこの後が大問題です。。
メジロなんて自分も妻も捌いたことが無いので・・
九州の漁村出身のお隣の奥様を私の自宅にお招きして、急遽、メジロの捌き方の講習を開催していただきました。。
その結果、捌いた経験のあるボラやスズキとほぼ同じ捌き方だと言うのが判明。。
こりゃ多分、自分一人で出来るわいと踏んで。。。
チャレンジします。
いやぁ、これはこれは捌くのも楽しいです。。(≧▽≦)
妻は早速大好きな照り焼きを調理。。
釣った獲物を見ると、ついにやけてしまうのは、オス♂の狩猟本能からだと妻は言います。。
鯛は明日以降に浜塩焼きにすることにしました (≧▽≦)
こんな素人のオジサン の面倒を一日中見てくれて、後輩君には頭が下がります。。