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2021年12月19日 イイね!

遅報③ 大井川鐡道さんのローカル列車に乗ってみた。

遅報③ 大井川鐡道さんのローカル列車に乗ってみた。
前回ブログの奥大井湖上駅からの井川線で千頭駅まで戻ると、元東急さんの7200系が居ました。

元南海さんの21000系がお目当てな私にとっては、「ハズレ」な電車です。。
(´Д`)

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この電車、裏表でお顔が違います。。

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こちらは両運転台単車化の際に新設された運転台で、そのシンプル過ぎるデザインがまた面白いですね~。

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元東急電鉄さんの車両だけあって、東急車両さんで新造され、十和田観光鉄道さんへ譲渡時にはその子会社の東横車両さんで改造されたまでは解かりますが、大井川鐡道さんに転用時ににはなんと関西系の近鉄車両エンジニアリングさんが改造されていたとは意外でした (=゚ω゚)ノ

それにしてもプレートの多さが車両の生い立ちと変遷の歴史を如実に物語っていますよね~。

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この日、私のお目当ての元南海さんの21000系には乗車出来ませんでした。

その後、藤枝の格安ホテルに1泊し、翌日は引き続き南海さんの21000系に乗れることを期待して大井川鐡道さんのローカル列車に乗ってみることにしました。

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旧型電気機関車が先頭に立つ列車はSLではなくても風格が有りますよね~。

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新金谷駅で待っていると、近鉄特急がやってきました。。(^^♪

今の大井川鐡道さんのローカル車両の中で最高級な車両ですよね~。

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南海さんの21000系ではなかったので、上り列車と対向となる途中の「たぬき」で有名な神尾駅で途中下車してみました。 

新金谷駅の車庫には南海さんの21000系は居なかったので、多分ここで待つ対向電車が21000系であると推測できます。。

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この駅にはなぜか多数の信楽焼のタヌキが居ます。(^^♪

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SL列車の乗客の目を楽しませるために用意されたものだとは思うのですが、その徹底ぶりは素敵です。(^^♪

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駅前には民家は無く、御覧の様に広大な大井川の流れが有るのみです。

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しばらくすると、予想通りお目当ての南海さんの21000系がやってきました。
(≧▽≦)

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大井川を背景に走る様ももうスッカリ板についていますよね~。

1958年に登場し、1993年まで35年間南海で活躍し、1994年から現在まで27年間をここ大井川鐡道で、登場後62年間も走り続ける産業遺産級の貴重な車両です。

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大井川鐡道さんに来てからは、ワンマン化改造が施され、運賃表や運賃箱が追加設定されました。

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何年経っても重厚なワインレットのロマンスシートは変わり有りません。
「明るい電車」の生き証人の様な読書灯を伴う3列に並んだ蛍光灯も21000系の独特な印象です。

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それに今回乗車した試作編成21001号車と21002号車のみに採用された鋼鉄製塗装ドアも昭和の電車を象徴しています。(21003号車・21004号車は化粧板付き扉です。)

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最近、地下鉄の殺傷事件で注目されている非常用ドア解放コックの標記も昭和フォントですが、非常に判りやすくて人にやさしい電車です。。

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それにしてもこの「普」の円板は、関西で育ち「急」の円板を見慣れた私には違和感ありありです。
フォントと色が全く同じなので、関西人には「ウケ」狙いで、わざとそうされているとしか思えません。

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そんな「お笑い要素」のある円板を付けながらも、やはりパンタグラフの付いた側の顔は凛々しいですよね~

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JR東海さんとの接続駅の金谷からは観光客が乗り込んで来ました。。

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旅行会社の団体旅客も乗り込んできて盛況です。
コロナ明けを感じる瞬間です。

これからは遊びも仕事も失われた2年間を取り戻さなければなりませんよね~。

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コロナ前と違うのは全員がマスクをしていることと、夏場ではないのに換気扇が回されているところです。

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川に一番近い塩郷駅で下車して走り去る電車を撮影します。

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風景と言い、車両と言い、単線線路に木の枕木と言い、昭和レトロ感が半端じゃないですね~。

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こんな風景の中で、一日中ぼんやりと過ごしたい気持ちになります。

駅のすぐ近くには有名な吊り橋が有ります。

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この日は時間が無いので、吊り橋を歩くのは省略しました。

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間もなく上り列車がやってきました。

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先程乗車した近鉄特急です。。(^^♪

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車内は運賃表と運賃箱以外は近鉄特急時代そのままです。
ローカル私鉄で一番贅沢な車両ではないでしょうか。。

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ゆったりと車窓を見ることが出来ます。。

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新金谷駅に着いてからは、古い機関車や客車を撮影しました。。

正に「いつまでも有ると思うな」って感じの車両ばかり。。
明日廃車にされてもおかしくない古豪揃いです。。

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よくぞこんな車両が今まで残ってくれたものです。。

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列車の組成作業のため頻繁に入換作業をしますが、まるで時代が昭和初期に戻った様な錯覚にとらわれてしまいます。

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さて、ここからは、大井川寄りの引き込み線にある、車両留置線を訪問します。

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何らかの廃車体の代車だけが残っています。

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奥へ進むと、留置車両が・・

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こちらはJR北海道さんから譲渡された日本最後のJR急行列車「はまなす」用の14系客車ですが、使われることなく、色褪せて腐食が進んでしまっています。

夏場のSL列車の客車は冷房が無く、熱中症になってしまうからという事で、冷房化対策として導入された筈ですが、2016年に導入後、5年間も手が加えられず放置状態です。(*´Д`)

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隣には雨漏りが激しくなり、運用から外された近鉄特急車両が放置されています。
この車両の代わりに南海さんから6000系を2両導入しましたが、この6000系も移送後1年が経ちますが、何ら動きが有りません。。(*´Д`)

確かこの車両群の奥に隠されている筈です。。

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部品取り用になったC11型蒸気機関車の動輪だけが放置されていて、どことなく侘しい感じが漂います。。

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この行脚の終わりは、抜里駅~河根温泉駅間の俯瞰場所でいつもの水中カメラによるSL列車の撮影にチャレンジしてみました。 (^^♪

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茶畑を行く風景が素敵です。(^^♪

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大井川を渡っていくSL列車。(≧▽≦)

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茶色とオレンジの客車の混結は不細工ですが・・

最後尾で釣り掛けモーター音を唸らせる茶色い老補機も健気で、また来年も数回大井川鐡道さんを訪問してしまう事が決定的となりました。(≧▽≦)

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「生徒達と「祈りの杜」訪問  http://cvw.jp/b/860472/48596363/
何シテル?   08/12 23:11
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