
さてさて、私の車遍歴シリーズもようやく最終回です。。
前回は私の家の車という事で、スプリンターカリブとボンゴフレンディをご紹介いたしましたが、今回はハイゼット以降の妻専用車を中心に現在に至るまでのご紹介です。
⑨スバル・ヴィヴィオGX-T ※妻車②
(1997年3月~2009年2月の間使用) (33歳~45歳の時)
さて、結婚後、ハイゼットを運転するまでは「車は乗せてもらうもの」という典型的なバブル時代のお姫様な考えを持つ妻にもとうとう欲しい車が現れました。。
スバルさんのヴィヴィオGX-Tです!
前回記載した家車のボンゴフレンディですが、ちょうどそれを導入した際、妻にとってはあまりにも大きくて運転しにくく、箱型の貨物車の様でダサいと映ったらしく、車に興味が湧いてきた妻としては自分の専用車が欲しくなった様で。。。
最初はインプレッサのWRXが気に入り、妻が仕事で貯めたお金で購入する気満々だったのですが、、購入直前に大幅なモデルチェンジが行われ、妻の好みの「顔」ではなくなってしまいました。
そして、WRXの購入意欲を喪失しているところにこのヴィヴィオGX-Tを担当セールス様から勧められました。。

価格を聞くと145万円で、値引きがほぼゼロというので買い渋っていると、ヴィヴィオタルガトップ車のうちのスーパーチャージャー車だという事で
1,000台の限定車という設定でしたので、予想外に即座に完売!!
直後に慌てて全国中から中古車を探し、ようやく1年後に関東の所沢で走行距離ゼロに近いものを発見!
新車同然の価格で購入しました。
電動オープンとリアのキャリアがチャームポイントでした。(≧▽≦)
因みに屋根は手動での取り外しが必要で、ちょっと間抜けな感じでした。。
オープンなのに4人乗りなのも魅力的です。(≧▽≦)
⑩スズキ・KE50コレダー (2002年10月~現在使用中) (38歳~)

私が自宅~通勤駅間を往復する目的でヤフーオークションにて中古購入した50ccバイクです。私が山での墜落事故を惹起させて以降、左脚が直角にしか曲がらなくなり、シフトチェンジが不可能となってしまった為、現在は息子に譲渡し、今尚現役で息子が通勤用に使用中です。(^^♪ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓
ヴィヴィオのオイル漏れ突然死の後継車として、怖いもの知らずの妻が購入した人生最初で最後のロータリーエンジン車です。
普通、ロータリーエンジン車を購入するとなればかなり躊躇しますが、妻は何のためらいも有りませんでした。
まぁ、WRXを欲しがるだけの娘だから仕方ないのですが・・
しかもRX-8ならMTでスポーツ仕様の「TIPE S」か、安価な標準仕様を購入するのが通常ですが、妻は音響機器や乗り心地、豪華装備を満載にし、走りに重点を置かない「TIPE E」を購入。
しかも「TIPE E」は女性を意識してかAT車限定で、さらになぜか4速ATというにわかに信じられないロースペックぶりでした。(=゚ω゚)ノ
本体価格は標準仕様が最安価でその上グレードで走りに重点を置いた「TIPE S」も豪華装備に重点を置いた「TIPE E」も同価格でした。

購入後、エアロについてはフロントはオートエグゼのスポイラー、リヤウイングと内装はマツダスピードで纏めました。

後部のリアフォグランプを含め、妻、入魂のフルオプション装着車でした(≧▽≦)
当時40歳代の妻がスーツ姿でこの車に乗って、勤務先の大学へ向かう様子は私のクチから言うのもなんですが、カッコ良かったな~。(≧▽≦)

内装は妻車なので黒革ではなく「女性」を意識した赤革仕様に統一。。

一応この車、2ドア車風に見えますが実は4ドア車なんですよね~。
リアドアは変な開き方をします。。(ノД`)・゜・。
本当に妻は変な車が大好きです。(´・_・`)

ロータリー車の宿命なのか、車体中央に大きな筋が通っているので、4人乗りです。
夜になれば計器類は怪しい赤色に輝き、「ヴィーン」と電車のモーターの様な音を立てて走るこの車、ターボ付きではないけれど、加速は「ソアラ」より少し悪い程度に収まりました。

この車は妻専用車ゆえ、妻が運転して乗せてもらうことも有り、妻のドライブテクニックを見せてもらいながら、いろんなところにドライブに出かけました。。

同じマツダさんのボンゴフレンでシーと1年被り、我が家は1年間だけマツダ車2台持ちになったことがありました。。
最後は、ロータリーエンジンのアペックスシールが劣化し、エンジンのガス抜けが起こり、これもエンジンの積み下ろしと分解が必要となり、修理費に60万円かかるという事になってしまい、泣く泣く手放した次第です。しかし、幸いにも売却後は私の自宅からそう遠くない方が購入された様で、暫くその姿を自宅近くで見ることが出来ました。(^^♪
⑫スバル・サンバーバンディアス
(2009年12月~現在使用中) (46歳~)

購入後、もう12年を越えたサンバーです。
レビューはこちらです。。
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64歳の定年まであと8年、新車購入後20年間乗るため、現在「延命20N更新工事」と銘打って、順次リフレッシュ工事を展開中です。(≧▽≦)
今月も更新工事を行いますので、またブログにて報告させていただきます。
⑬ Audi Ai TFSI ※妻車④ (2016年5月~現在使用中) (51歳~)
※追加:2022年7月に売却→Mercedes Benz-Eクラス220dを購入(57歳)

妻車RX-8の後継車です。(^^♪

コンパクトタイプの車を購入するという事で、最初は日産さんのジュークやマーチ、スバルさんのデックス等々、散々悩みましたが個性的な車が好きな妻にとっては決め手が有りませんでした。
そこに思い立ったのが外国車からの選定という事で、日産さんのマーチ・ボレロ仕様を購入する直前にこの Audi A1 を出先の街角で見て惚れこみ、購入する運びとなりました。
初めての外国車で、購入に際しましては、あれやこれやと悩みましたが、実はこれが買って大正解!
今まで所有した車の中で、トータルして故障が最も少ない車で、かつ、加速はセダンタイプのDセグメント車A4クラスなど2000ccからのダウンサイジングにも用いられる1400ccエンジン!
これがダイレクトでMTライクなDCT変速機と相まって、今まで乗った車の中で最高加速力を誇ったソアラ2800GTを上回る非常に強い加速力で、常識を超えた狼な走りが体験できました。。
正に、羊の顔をした狼とはこいつのことです!
(Audiさんはこの車が登場した後のマイナーチェンジで1400ccTFSIエンジン+DSTは高加速過ぎて不釣り合いだとして、排気量を1000ccにダウンさせてしまい、1400ccは上級の別グレードとしてしまいました。)
まさかこの小さな女性向けファミリーカーの様な車が、私の人生で一番の加速性能を発揮するなんて、夢にも思っていませんでした。。

ガソリンは高価なハイオク仕様となり、価格的には不利ですが、燃費は通常の街乗りで17km/L~18km/Lをキープ。
高速道路では21km/L~22km/Lとなり、軽四輪車を含む今までの車で最高クラスです!
いつも思うのですが、欧州車って実燃費よりカタログ燃費の方を悪く書くところが素敵です。(≧▽≦)
内装は兎に角、エンジンについては日本車はドイツ車に完全に負けていることを自負してしまった1台です。
本当に何ら文句なしの車ですので、次に購入する車はサラリーマン生活最後、人生最後の大一番的な車選びになると思いますが、是非とも運転に悦びを与えてくれて、かつ故障も少ないドイツ車にしようと思う次第です。
※追加: 2022年7月に売却→Mercedes Benz-Eクラス220dを購入(57歳)