先日、自宅の本棚を整理していたら、「関西周辺のベストコース250」なるものを発見しました。
購入当時はこの本を見て登山に行く気満々で、行きたい山に付箋なんかを貼り付けていましたが、そのままいつしか見なくなり、今まで長期間放置されていました。。(/ω\)
10年以上前に買った本ですので、本体は既に黄ばみ、赤い付箋は既にボロボロです。。(ノД`)・゜・。
こんな風に行きたい場所に付箋を添付していました。。(^^♪
そして、今回、10年ぶりに私に発見されました。
思えば給料が半分くらいになってしまう60歳まであともう2年半程度、60歳以降、給料が減れば当然小遣いも大幅減額されてしまい、おちおちと電車で登山にも出かけられない状況になるのではないかと思います。
もうこの本に掲載されているこれらの山にお金を気にせず何のためらいもなく行けるのは今しかないでしょう!
・・・・ということで、「思い立ったが吉日」!
早速、以前から気になっていた近江富士(三上山)に行ってきました!
近江富士は名神高速道路や新幹線から見ると、正三角錐型の奇麗な富士山の様な形をしていて、とても人目を惹く山です。。
私が所属した山岳部では、「オッパイ山」なんて呼んでいましたが、美しい形の割には標高は432mしかない低い山なのです。(^^♪
・・・ということで、登山口の神社に参拝して、早速登ってみました。。
地元では有名な山らしく、どうやら登山道はよく整備されていそうです。(^^♪
新幹線や草津線、名神高速などからは三角錐の独立峰に見えていましたが、近くで見ると前衛の山もあり、意外にも2連峰の山でした。(=゚ω゚)ノ
駐車場から10分ほど歩いた、こんな家の横の路地みたいなところが登山口で、ここから登っていきます。
登山道は神社の参道くらいある広さで、土曜日だったせいか登り下りする人が沢山居ました。。
こんな感じで、明るく、よく整備されています。

道標や看板はこれでもかというほど取り付けられていますので、三角錐の山容と相まって、絶対と言って良いくらい道には迷いません。
どうやら例外となく、「富士」の名を持つ山は、それ自体がご神体とされる信仰の山の様です。。(^^♪
いかにも「神々の国・日本」らしいですね~。
底抜けに明るい登山道です。。(^^♪
側道にはこんなに狭い岩の間を撮る箇所も有ります。。
高齢者も多く登るのか、少し危険な岩場では手摺りまで取り付けられていて、安全対策は万全です。。
これなら途中で万一雨に見舞われても安心です。。
遠く琵琶湖対岸の比良山系は冠雪しています。。
近江平野。。。。
残念ながら支那からの毒ガスに霞みます。。(/ω\)
草津線が俯瞰できる広場です。
私もここで単独記念撮影。(^^♪
この岩場を越えると・・・・
標高432mの山頂に出ます。。
残念ながら山頂は樹林帯になっていて、展望が効きません。
登り時間は約1時間でした。(^^♪
先日の滋賀の大雪の名残か、こんな可愛い雪だるまが有りました。(^^♪
そして来た道を帰ります。。
俯瞰場所から新幹線列車が走っていくのが見えました。(≧▽≦)
営業職時代、東京出張の時にいつも車窓からこの三上山を眺めていた事を思い出します。。
あれからもう2年以上が経ったなんて、なんと時の流れは速いことでしょう。。
下山地点で再度三上山(近江富士)を振り返り、別れを惜しみます。。
簡単な登山で、時間が余りまくったので、残り時間は湖西地区に行って、間もなく廃車となる117系を撮影しました。。。
安曇川を渡る117系。。。
緑一色なのが難点ですが、まぁいいか~(>_<)
出来ればオリジナルのブラウンのツートンカラーであって欲しかったです。。
さらに冠雪したリトル比良の見えるこんな場所へ移動。。
先ずは近江今津行でロケハン。。
本番は京都行です。。(≧▽≦)
ちょっと西に陽が沈み過ぎたかな~。
お顔が反射してしまいました。。(=゚ω゚)ノ
それでも、走り去るMT54型モーターの唸りを聞いて大満足!
登山あり、撮り鉄有り、美しい景色ありの最幸に幸せな一日でした!(≧▽≦)
最後は近くに有った地元の神社にお礼を申し上げて、帰路に就きました。。
Posted at 2022/03/07 22:11:41 | |
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車で登山 | 日記