さてさて、私の趣味の登山の中で、定年&金欠になるまで今まで登った事の無い日帰り圏内の山に登る取り組みですが、今回は大阪府和泉市の槇尾山と、その近くにある八ガ丸山に登る計画を立てました。
槇尾山は数回登った事が有りますので、今回の主目的は八ガ丸山です。
・・・という事で、今回は初めて槇尾山の表参道からのルートを登りました。
いつもは滝畑ダムからダイヤモンドトレールを歩いてきますので、裏からの入山でした。(なんと駐車場は無料!)
流石山寺だけあって、麓には観光・参拝客目当ての昔ながらの昭和チックなお土産物屋さんが有りました。(≧▽≦)
取り敢えず、いつ帰ってくるか判らない娘の大好物の「干し芋」と、 「干しいちじく」を購入しました。(´・_・`)
例外となく、神社とお寺が共存しています。。(´・_・`)
最初はこんな感じの道で。。。
道の脇には春らしいこんな奇麗なシャガの花が咲いています。(≧▽≦)
やがて大きな山門が現れます。
何処のお寺もそうですが、信仰の厚いお婆ちゃんが最も多く参拝に来ますので、登山用の杖が用意されています。(≧▽≦)
やがて石段は山奥へと入り込んでいきます。
そして段々と急坂に。。( ゚Д゚)
コケの蒸した石垣が素敵です。(≧▽≦)
宿坊跡でしょうか・・・
遅咲きの桜が咲いています。。
山門付近とはかなり違った、本格的な登山道になって来ました。
やっぱ予想通り多数mのお婆ちゃんを追い越したり、すれ違ったりしましたが、本当に昔の人は信仰心が厚くてお達者ですよね~(≧▽≦)
やがて頂上が見えてきました。(≧▽≦)
最後の登り。(>_<)
こちらが立派な本堂です。。
取り敢えずは「まんまんちゃん、あん」。。
平日なのに参拝者が多いです。。
広場からはいつも登っている岩湧山(右)と編笠山(左)が見えます。。
さて、ここからが今日の本題で、登ってきた道を下山せず、八ガ丸山へ行くために一旦ダイヤモンドトレイルに入ります。
ダイヤモンドトレイルとは、ここ槇尾山を起点に岩湧山、金剛山、大和葛城山、二上山を経て鈍鶴峰へ全長45kmものハイキングコースです。(^^♪
お寺の周辺はさらにシャガが群生しています。(^^♪
未だ少し、冬の雰囲気ですよね~。
ダイヤモンドトレイルの危険な個所は鎖で整備されています。
山ツツジが散っていました。
ダイヤモンドトレイルを逸れると道が判りにくくなりますが、それでも標識類は整備されています。。
桧原分岐までは難なく来れましたが、ここから事件発生!
ちょっぴり新緑が深くなった登山道を快適に進みます。。
清々しい森林風景です。(≧▽≦)
こんなしっかりとした道を行きます。
採石場が凄いことに・・・
30分ほど歩くとこんな岩場に出ました。。
なんか見たことのある岩場・・・。
あれっ?これってもしかして高校山岳部員時代にロッククライミングの練習をしていた蔵岩??
絶対にそうに違いない。。(;'∀')
・・・という事は。。
ハ―イ、大チョンボ~! (ノД`)・゜・。
なんと、あまり知られていない槇尾山山頂~。
桧原分岐から進路を西に取らなければならないところを東に取ってしまい、目標の八ガ丸山には到達できず、別ルートで元に居たお寺の真上の槇尾山に戻って来てしまっていました。
この道間違いは山屋にとっては致命的な初歩ミスです。。
太陽の南中を見ながら歩けば東西を間違えることはほぼ有りませんから・・・。
それだけ私も耄碌してしまったという事です。。
大変ショックでした。。(>_<)
人があまり入らないので、サルノコシカケも沢山有ります。。
そして、今日は再度通る筈が無かった元来た道を通り・・・・
無念の下山でした。。
この日は妻も子守で忙しかったので、レストランで夕飯です。。
老化&耄碌で道迷いに気付かず突き進んでしまい、元の場所に戻って来てしまった漫画の様な本日の登山を報告。。。
二度と遭難せんといてよと釘を刺されます。。
まぁもう決して人にご迷惑をかけてくないです。。。
・・・という事で、道迷いに気付かぬまま無事下山できたことは幸運であったということで、次回からは未踏の山に入山する前に再度地図を見て頭でルートをシュミレーションしてから行動する様、気を付けなければと反省しました。。
まっ、妻には、「最近カーナビ慣れしてしまって、雄のハンター本能が鈍化したわ」って負け惜しみゆ~ときました。。(´・_・`)
Posted at 2022/04/25 21:47:42 | |
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車で登山 | 日記