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2022年08月18日 イイね!

間もなく終焉?117系シティライナーに乗車 夏の18きっぷ① 

間もなく終焉?117系シティライナーに乗車  夏の18きっぷ① 今年度を最後にJR西日本さんから一気に国鉄型電車が無くなる様な雲行きになって来ましたので、夏の青春18きっぷを使って国鉄型ウオッチングに行ってきました。。

先ずはトップ画像で御覧の湖西線の117系です。
未だ正式発表はされていませんが、早ければこの秋にも引退してしまうのではないかと囁かれています。

奈良線の103系が何の予告も無く急に引退した前例を見ると、JR西日本さんも「撮り鉄」のマナーの悪さに辟易として、今後は引退に時期についてアナウンスされないのではないかと思います。

「乗り鉄」な私としてもその方が常識を知らない基地外が湧かずにゆっくりと乗れますので、大歓迎です。(≧▽≦)

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・・・という訳で、仕事を終えたとある日、京都駅に直行し、予め調査しておいた117系の運用に乗車します。

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湖西線・草津線の117系は塗装こそ緑一色に変更されてしまいましたが、デザインはデビュー当時の原形ままの姿が保たれています。。

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しかし現在、湖西線・草津線に残る117系は、全車両がこの残念な一部ロングシート改造車です。(/ω\)

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端面の木目調デコラ板は、当時の関西圏担当の国鉄設計陣が関西私鉄で主流の木目調を国鉄が真似て設計したもので、特に京阪神間のライバル、阪急電鉄さんを強く意識したものだったそうです。

私は国鉄と言えば無機質な薄緑のデコラ板とステンレス地剥き出しのドアでの登場を期待したのですが、どうも117系には開発陣も本腰をいれたらしく、そうはなりませんでした。

ロングシート車は300番台を名乗ります。

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福知山線時代に通勤輸送に対応するため、オール転換クロスシートであったものが、扉間の一部がロングシート化されてしまい、重厚感と貫禄が無くなって、安っぽいイメージになってしまいました。(/ω\)

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運転席後ろは運転士の執務態度が客室から見えない様、「壁」となっていて、昭和末期当時の国鉄・動力車労働組合の強さが伺えます。。

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しかし、添乗席側からは辛うじて運転席が見えるのですがね~。

国鉄時代はこの窓すらも乗客から怠惰な執務態度(全員がそうとは限りませんが・・・)が客室から見えない様、昼間でトンネルの無い区間であっても頑なにカーテンが閉められていました。(/ω\)

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そんな中でもいち早く、MT54型主電動機の唸りを聞くために、車端部の御覧のクロスシートに腰掛けます。。

このままモーターの唸りを満喫しながら約50分の乗車で終点の近江舞子駅までやってきました。。

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ここではしばし117系を駅から「撮り鉄」します。。。

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北陸新幹線の開業との兼ね合いで動向が注目される683系サンダーバードとの競演場面が見れるのもあと僅かです。

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絶壁なラインながらも流線型を形成した自慢の「顔」は関東地区では特急型の185系「踊り子」号として引き継がれました。。

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両開きドア以外は特急型と言っても遜色のないボディが関西地区の国鉄車両開発陣営の自慢です。(≧▽≦)

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実はこのスタイルは117系の登場以前に九州筑豊地区の急行・ローカル運用汎用型のキハ66.67型として採用されており、関西の国鉄設計陣営もそれに「右に倣え」をした形です。。

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琵琶湖と117系の組み合わせもいつまで見られることやら・・・
明日急に居なくなっても不思議では有りません。。

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小中学校の頃は、私と近所の友人を父親がよくご覧の背景の比良山にスキーを楽しみにつれて来てくれたものです。
今や地球温暖化で降雪が少なくなり、新型降雪機も導入できずに比良山スキー場は閉鎖されてしまいました。(*´Д`)

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117系は御覧の223系やその後継車の225系に置き換えられて、間もなく時空の彼方に消えていく運命に有ります。。(/ω\)

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乗って来た車両は回送列車として京都側へ去っていき・・・・

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代わりにやって来た車両もまた117系でした。。

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有料の急行列車として使用しても何ら遜色の無いシートです。。
このクロスシーと部分は戸袋窓の関係で最もシートピッチの広い空間です。

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やはり車端のこの部分に座りました。(≧▽≦)

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あっ、そうそう、117系のもう一つの自慢はこのフラット天井!!

デビュー当時の大阪鉄道管理局は阪急さんに対抗するために、当初車内吊り広告を無しにして美しいフラット天井の特徴を最大限に生かし、本当に特急型と同じスタイルにすることを狙ったのですが、あえなく国鉄当局側に却下されてしまったのはあまりにも有名な話です。。(≧▽≦)

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次に京都駅から折り返し乗車したのはこの113系です!
この113系も明日突然廃車になっても不思議では有りません。

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しかも車内は全く更新されていない、原形のままの垂直背凭れの固定クロスシートが並ぶタイプでした。(≧▽≦)

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危険感さえ漂う、枕と兼用の握り棒です。。( ゚Д゚)

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この車両でもMT54型主電動機の唸りを聞き、コイルバネの過激な揺れを体感するために、車端のBOXシートを選びました。。

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4両編成のうち、なぜだか両端のクハ111だけが奇麗にリニューアルされた編成でした。。( ゚Д゚)

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京都~山科間は電車線を走りますので、列車線をはしる大好きな空コキと並走して大興奮です。 (≧▽≦)

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追い抜き際に見た機関車が国鉄型ではなかったのがちょっぴり残念です。
(/ω\)

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この列車も琵琶湖の見える近江舞子駅で折り返しです。。(^^♪
やっぱ貫通型の先頭車は幌が付いている方が様になりますよね~。

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この113系を間もなく置き換える次世代車225系新快速が発車していきます。。

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運転席もチラッと覗いてみました。。
あ~、死ぬまでに113系を一度は運転してみたかったな~ (>_<)

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MT54型主電動機の唸りと主抵抗器放熱ブロアの唸りを聞きながら113系の車窓から見る琵琶湖の風景ももう見納めです。。

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琵琶湖のシンボル・近江富士、オッパイ山こと、三上山が見えます。。

さてさて、飽きもせずにもう1往復!

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またまた117系です。。
カッコいい~(≧▽≦)

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今回はお昼時間も過ぎていましたので、京都駅で駅弁を購入しました。。

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京都なのになぜか「かにめし」です。。

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当然ながらビールも!

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関西圏内では駅弁を販売する駅が本当に少なくなってきています。。(/ω\)

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食後の自撮り記念撮影です。。

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またまた貨物と並走。。

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運転席を覗くと女性運転士でした。
117系を運転することが出来ていいな、いいな~。

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重厚感ある車内。。

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サングラスをかけた凛々しい女性運転士さん。。

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新快速に乗車するため、山科駅で117系を見送りました。。

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