ホテルで目覚めてから暫くは、新幹線列車が来ないかなと窓の外を見ていましたが、遂に通過することは有りませんでした。。
ホテルの窓はトレインビューな他、福山城も良く見えて格安ホテルとしてはなかなかの絶景です。(≧▽≦)
お城とは対照的なこんなゴシック建築様式の教会も見えます。。
そして、朝からいきなり117系100番台!
福山に泊まらなければ乗れない平日のみ運転の福山7時07分発5710Mは日本国内で唯一の117系8連です!(≧▽≦)
福山城をバックに撮影できるのも良い感じです。。(^^♪
こんな風に「顔」を突き合せているのが見れるのもこの運用だけです。。
座席はお馴染みMT54型主電動機の爆音が聞ける車端部に確保しました。
(≧▽≦)
お顔を突き合わせている部分を車内からパシャリ!
いつ見ても特急型と見間違う車内です。。
この日は終点の岡山駅までは乗車せず、広島から芸備線ローカルに乗車する予定でしたので、途中の里庄駅で下車して下リ列車に乗り換えました。。
下り列車は115系末期色です。。。
湘南色が来てほしいところですが、この末期色も来年の春には全て居なくなってしまいますので、選り好みは出来ません。(´・_・`)
しまなみ海道の尾道大橋。。。
最近になって、なんだかこの風景をよく見るような気がします。
115系アコモ改造車はこの扉から数えて後ろから2列目のシートだけが窓配置とシートがぴったりと合います。
それ以外は車窓派にとって「ハズレ」席となってしまうのが難点です。(ノД`)・゜・。
長閑で波静かな海の風景を見るのが、山陽路の最大の楽しみです。
終点の糸崎駅で広島方面行を待っていると貨物列車が通過していきました。。
山陽本線の末端区間はもしかしたら旅客列車より貨物列車の方が多いのではないかと思うほど頻繁に貨物列車が通過していきます。。(^^♪
そして、乗車する広島方面・大野浦行普通列車がやって来ました。
シートは快適な転換クロスシート。。
広島地区の電車は全てこのタイプに置き換わりました。。
岡山地区の115系&117系も来春には全てこの車両に置き換わります。
山陽本線(山線)経由は呉線(海線)経由より車窓の景色は劣りますが、それでもこんな風景が現れたりしますので、カーテンを閉めずに外の景色を眺めると新しい発見があるかもしれませんね~。(≧▽≦)
広島駅からは、芸備線の快速列車に乗ってみることにしましたが、これが懐かしいタラコ色(首都圏色)の国鉄型気動車でした。。(^^♪
モチロン、車内には垂直ボックス型クロスシートが健在です!
いつ見ても国鉄型は非の打ちどころが無いとても良いデザインですね~。
広島駅から暫くは都会的風景の中を走りますが・・・・
少し走るともう田園風景です。(≧▽≦)
1時間半程の乗車で、終点の三次駅に到着です。。
三次駅からは末端区間のローカル列車に乗り換えますが、発車まで未だ1時間半くらいあり、車両は未だホームに据え付けられていませんでした。。
いやぁ、この駅に居ると40年ほど時代が戻った様な錯覚に陥ります。。
そう思うくらい、国鉄型気動車がゴロゴロ居るのですよ~。(≧▽≦)
この日は40℃近い猛暑でしたので、本来は三次の街を散策する予定でしたが、急遽取り止め、広島行の単行気動車に乗って途中駅まで行ってみることにしました。。
・・・という訳で、吉田口駅まで戻りました。。
先頭車2エンド側の無骨な形式表記とジャンパホースが無骨過ぎて素敵です。
(≧▽≦)
最近はめっきり見なくなった、お見送りの人が手を振る風景。。
妙に懐かしかったです。。(≧▽≦)
こんな風景も旅の収穫です。。
この駅は昔むかし、急行「ちどり」号という最大9両の長大編成が停車しましたので、21mの1両単行気動車に対してホームの有効長は約200mと非常に長いため、運転士目線では少々停止位置を行き過ぎても客扱いが出来る良い駅です。。
それにしてももうここには9両編成が現れることも有りませんから、今となってはこのホームも過去の遺構ですね~(´・_・`)
旅の記念にもうこの先二度と下車する機会は無いであろう駅にて撮影です。。
何のご縁が有って、急遽この駅で降りることになってしまったのでしょうか??
1人旅は気ままで本当に最高です。。(≧▽≦)
そうこうしていると、次の下り列車がやってきました。。
今度は2両編成ですね~。
再び田園風景の中を走り、三次駅に戻るのでした。。