平野部の田園地帯からひたすら歩き、少し小高い丘に登り調子になり始めるところにそれは忽然と現れました。(^^♪
こっ、こりは。。。( ゚Д゚)
いきなり濃すぎる風景です (=゚ω゚)ノ
受付の様な車両が有りましたが、どうやら売店の様で、入場料金はなんと無料でした。 ( ゚Д゚)
あまりにも暑かったので、ここでラムネを購入して一気飲みしてしまいました。
( ゚Д゚)
そしていきなり目に飛び込んでくる展示車両にも驚きを隠せません。。
103系にクモ二83などなど・・・。
103系は豚鼻ヘッドライト&引く運転台非ユニット窓車という初期型で、オレンジパーミリオンの色合いから中央快速線や青梅拝島線で使用されていたものと推測されます。。
側面に通風スリットが無いので「クハ」かと思いきや、主抵抗器が付いているのでクモハなのか・・・
いや、それにしては抵抗器が半分しか取り付けられていないしと悩み、検索すると、この車両、東芝さんの府中事業所でVVVF制御の試験車として使われていたそうです。。
地元久留里線で使用されていたキハ37。。
みんカラ的にはこの車両が大事ですね。。
なんと日通さんの三輪トラックです。(≧▽≦)
昭和30年代から40年代初頭は何処の街でもよく見られたトラックですよね~
(≧▽≦)
あと、みんカラ観点からも鉄ヲタ観点からも面白いのがこれ!
なんと「湘南色」に塗り替えられたハイゼットです。(≧▽≦)
こんなの欲しいな~(≧▽≦)
私も阪急電車の大ファンですので、サンバーを購入当初はマルーンのボディにアイボリー屋根に塗り替えようかと一時画策していましたが、妻の猛反対に遭い諦めました。まさか本当に電車と同じ塗分けにする人が居るなんて驚きでした!
こちらも地元銚子電鉄さんの車両。。
ブルートレインも有りますが、こちらはカットモデルです。。
裾部から錆びてこないか心配です (/ω\)
富山県の万葉線のチンチン電車です。(≧▽≦)
こちらはいすみ鉄道さんの車両で、来訪者に「たまごかけごはん」を提供する食堂になっていました。(≧▽≦)
雨風にさらされて、風化が進んでしまっているのが気になる点ではあります。。
展示車両の裏側には、「ヨ」の居る線路が・・
ここではこの「ヨ」に乗車することが出来ました。(≧▽≦)
昔はどの貨物列車にも連結されていた車掌車「ヨ」。。
私は小学生の時に東海道京阪神緩行線で通学していましたが、列車線を走る貨物列車を追い越す際に、最後部には必ずこの「ヨ」が連結されていて、そこで大きく脚を伸ばしてタバコを吸い、漫画を読みながら執務する国鉄車掌を見て、嫌味ではなく純真に「うわぁ、これは素敵な仕事だな~」なんて憧れていました。。
(=゚ω゚)ノ
そして、なんとその「ヨ」を小型入換機関車で動かしてくれました。
なんとこの機関車、電気笛とAW-2型気笛弁高音、低音の3種の気笛を備え、交互に吹鳴してくれました。。(≧▽≦)
丸の内線車両も保存されています。(≧▽≦)
京急さんの車両も保存されていますが、こちらはカットモデルです。。
そして丘をさらに上がっていくと。。
ケーブルカーが有り。。。
こっ、こりは。。。(=゚ω゚)ノ
特急型183系。。。
近郊型113系。。。(=゚ω゚)ノ
しかもカットモデルですので、生首だけです。(=゚ω゚)ノ
保存状態が悪すぎて、このままでは朽ち果てるのも時間の問題かと。。
DE10とブルートレインも有りました。。。
今回は時間があまり無く、じっくりと楽しめませんでしたが、またここには日を改めて訪問したいと思っています。。(´・_・`)
そしてまたまた炎天下の道を駅まで40分かけて歩きます。。
道の脇に咲いている可愛い野草が心を癒してくれます。。(^^♪
そして最後に上総中野駅からいすみ鉄道さんのディーゼルカーに乗車。
森のトンネルの中を走り、JRさんとの接続駅、大原駅へと向かいます。。
そこからはまたまたこの「走ルンです」の209系に乗車です。。
窓が大きくて快適なクロスシートなんですが、何分、各種コスト半減電車なので窓は開かず、カーテンも有りません。
蘇我駅からは、舞浜へ向かう京葉線乗り換え。。
格安夜行バスに乗るため、舞浜駅で下車します。。
バスに乗る前に、「いい日旅立ち」というオッサン泣かせなネーミングの缶ビールを飲みほします。。(≧▽≦)
みんなが夢の国からの帰りを急ぐ中、オッサン1人は鉄ヲタからの帰りです。。
今夜は美しいスーパームーンですが、その美しさとは裏腹に、缶ビールの缶を片手にしたオッサンがバス乗り場へ向かっています。。
バス乗り場では、ディズニー帰りの20歳代の若い尾根遺産達と、60歳目前の缶ビールのオッサンが一緒にバスの到着待ちです。。(=゚ω゚)ノ
バスはディズニ―シー発、大阪難波行なのになぜか姫路の神姫バスさん運行の「リモン」バスです。。
夜行バスなんて思えば若かりし頃のスキーツアー以来かもです。。
夜行バスでは高級な部類の3列シートですが、熟睡できるか心配でした。
運賃は日曜日なのに5000円と格安でした。(^^♪
しかし予想に反して、疲れていたのかこの後すぐに睡眠してしまい。。
気が付けば、朝になり、難波に到着するところでした。。
いやはや、全体を通じて60歳前のオッサン的にはかなりハードなコースでしたが、どうにか無事帰ってくることが出来ました。。(^^♪