・・・という訳で、この日も地元の駅を発車する一番電車に乗車して、大阪上本町駅に行きました。
スタートは4両編成の長距離急行・五十鈴川行です。。
古参の2610系ですので・・・・
客室内は残念なロングシートです。(/ω\)
この電車で約2時間揺られて。。。
伊勢中川駅で名古屋行急行に乗り換えますが、こちらもロングシート車で、しかも立ち席でした。。
特急券を節約するためとはいえ、もうすぐ58歳の身には少し過酷です。(/ω\)
そして、三岐鉄道さんとの乗換駅、近鉄富田駅で降りると、居ました居ました。
関東の西武鉄道さんの中古車を使用した101系電車が!(≧▽≦)
20m車両にも拘わらず、3扉車ですので、ロングシートが文字通り長いです。。
元大混雑の東京圏内の電車でありながら、なぜ3扉車なのかは不明です。。
しかも運転台をはじめ、各部分が異様に国鉄にソックリに造られているのも驚きです。。( ゚Д゚)
さらに連結部の車両標記も国鉄フォントに様式までもが国鉄と全く同じです。。
この電車、101系を名乗りますが、まるで元国鉄の101系と瓜二つです。( ゚Д゚)
対向駅では元西武さんの塗装のままの列車がやって来ました。(≧▽≦)
なかなかマニア心をくすぐってくれます。
そして極め付けなのがこれ!
オールドタイマーな電気機関車による、ポッパー貨物列車の存在です。。
あと、途中駅での気になるミニ蒸気機関車の存在とか。。。(=゚ω゚)ノ
美しい蕎麦畑や・・・
車窓の目を見張る山岳風景!(≧▽≦)
線路脇に咲く真っ赤な彼岸花などなど・・・・
三岐鉄道は線路こそ短距離ですが、そこには鉄道と鉄道を使った旅の魅力が凝縮されています。。
そして、終着駅の西藤原駅に着いても驚きの連続で。。
なんと駅舎が蒸気機関車の形をしています(≧▽≦)
なんだか可愛いですね~。(≧▽≦)
さらに片方の線路には保存車両が留置されています。(≧▽≦)
凸型電気機関車ですね~(≧▽≦)
今から96年前の1926年に信濃鉄道(現JR東日本大糸線)で誕生したものらしいです。。
なんとこんな貴重な蒸気機関車まで!
1932年製造の三岐鉄道開業時から居た蒸気機関車ですが、先述の電気機関車よりも新しいのがポイントです。
あと、敷地内にこんな線路が・・。
どうやら定期的にミニSLとミニ電車が運行されているようで。。。
運転日は駅構内に掲示されていました。。
こちらは、岐阜県まで開通させることを目指した夢の跡。。。
線路の行き止まりです。
直ぐ近くには藤原岳が聳えていますが、山頂部は生憎、雲に覆われて見ることが出来ません。。(/ω\)
さてさて、駅構内を見学後はまたまた電車に乗って徘徊します。。
良い感じの森の中を走ります。。
東藤原駅付近では、太平洋セメント(旧小野田セメント)さんの工場が有り、タンク車に盛んに積み込みが行われていました。
なかなか海外の映画さながらの風景ですね~。
そして、駅には貨車を牽引してきた機関車が佇んでいました。。
なかなか魅力的な旧型電気機関車ですね~(≧▽≦)
美しい蕎麦畑と山岳風景は何処か信州に通じるところが有りますね~。
そして、先ほど車窓から蒸気機関車を目撃した丹生川駅で下車してみました。
広い構内。。
昔は貨物ヤードでも有ったのでしょうか。。
先程目撃した蒸気機関車が居ます。
近付くとこんな建物が。。。
どうやらここも月に1回程度展示オープンする様です。。
いやぁ、屋外展示にも拘わらず、実に良い状態で保管されています。
三岐鉄道さんの鉄道遺産に敬意を示されている社風が伺えます。。
そして古い貨車も実に良い状態で保管されています。。(≧▽≦)
そして、最も驚愕したのが。。。。
何故か大物者「シキ160」型が・・・・(=゚ω゚)ノ
何でここに居るのかは全く不明。。。
ダルマ式ポイントと相まって、実に良い雰囲気を醸し出しています。。(≧▽≦)
蕎麦畑とシキ160。。。
いやぁ、三岐鉄道さんの本気度が伺えます。。
実に素晴らしい風景です。。(≧▽≦)
そして私の前をセメント貨物列車が通り過ぎて行きました。。。
つづく。。