先日、通勤電車の中でバッタリと24年前に配属になった今の職場の先輩で上司だった方にお会いし、当時の思い出話方々、登山に行こうと言う話になりました。(^^♪
10日ほど前の10月15日(土)の登山のお話です。。
メンバーは74歳の先輩2人と、当時同じ現場の私より1歳年上の先輩、それに私の4名です。(^^♪
24年前は先輩方とよく飲みに行き、いろんな遊びも一緒にさせていただきました。。
この日は私がガソリン代は俺が出すから運転してくれという先輩のお車を運転させていただき、行者還岳登山口の駐車場へとやって来ました。。
みんな朝早くからお元気です。。
先輩と久々の再会で、しかももうすぐ58歳の私がいちばん年下という、最近では滅多に無い登山のパターンです。。
なんと世界遺産の登山口という大そうな事になっています。。(=゚ω゚)ノ
トンネルの入り口で、車道から離れて登山道へと入ります。。
そのまま道を直進すれば正規の登山道なのですが、先輩が近道をしようと言い出し、山腹を直登するコースをとり始めました。(=゚ω゚)ノ
駐車場の方を見れば、こんなに急登なのに、74歳の諸先輩方は大丈夫なのかと思いましたが、どんどん登って行かれるので、ついていくことにしました。。
57歳と58歳の若い?組はヘトヘトで74歳のお二人に遅れをとる始末。。
これは相当キツイです。。(=゚ω゚)ノ
1時間ぐらい、途中、鹿や猿の大群に遭遇しながらも、なんとか道らしい道になってきました。。
低い笹が多くなってくると、いよいよ稜線の気配です。。
かくして私達は正規ルートで1時間45分の登りのところを、無茶苦茶な直登コースを行くことによって1時間20分で到着。。
正規ルートよりも25分短縮して稜線に出ることが出来ました。。(´・_・`)
さてさてここからは快適な稜線歩きです。(≧▽≦)
未だ全体的には少し早いですが、稜線の紅葉は美しく、非常に爽快な歩行が出来ます。。(≧▽≦)
紅葉の稜線歩きは本当に最高です!
それにしても諸先輩方、歩くのが早い!早い!
遠く、大峰山系の尖った山が見えます。。
大普賢岳??
雲に隠れているのは弥山です。。
山肌は美しい紅葉で覆われているようです。(≧▽≦)
稜線の登山道も歩けば歩くほど紅葉がその美しい姿を見せてくれます。。
流石に世界遺産に指定された山岳参詣道だけあって、奥深い山なのに指導標はよく整備されています。
しかし、険しい山には変わりは有りません。。。
いやぁ、今から思うと、この団塊の世代以上の先輩達と過ごした頃が、私の会社人生の中で一番楽しかったな~。(^^♪
あの頃は会社に出勤するのが本当に楽しくて楽しくて、今日は先輩達とどんな面白いことが有るのかと、ワクワクしながら出勤したものです。(≧▽≦)
昭和10年代、20年代生まれの大先輩が居た頃。
先輩後輩と、上司部下の関係がとても厳しい時代でしたが、労働者も尊重されたけど、監督者も尊重された、それだけに縦の繋がりが強靭で、様々な世代が一緒に働き、遊びましたよね~。
今は・・もう無いな。。。
暫く歩くと行者還岳の避難小屋が見えてきました。
無料で宿泊も出来る立派な小屋です。
お部屋はとても奇麗でした。。
さぁ、目指す山頂まであと僅か。。
道は更に危険さと険しさを増します。。
自分はさることながら、74歳の先輩達、ホンマに鉄人やな~( ゚Д゚)
そしていよいよ山頂の雰囲気。。
頂上は残念ながら見通しの効かない森の中でした。。
木々の間から大普賢岳方面の頂が見えます。。
そして下山と相成ったのですが。。
こちらは道迷い状態になってしまう直前の画像。。
先先に歩く先輩達が違うルートに入ってしまい、呼び止めるまでに20分!
来た道を登り返して40分。。。。
合計1時間のロスというインシデントでした。。
稜線に登り返し、クタクタになった先輩達。(´・_・`)
お山はみんなでゆっくりと歩きましょう。。
紅葉が疲れを癒してくれます。。
そして、またまた元気を取り戻して、来たルートを下っていきます。。
ちょっと日が傾いてきましたね~。
秋山は日暮れが早いから要注意です。
最後の稜線の紅葉を観て。。
下山は正規ルートで。。
あまりにも川の水が奇麗なので、汲んで持ち帰るという先輩。
舗装道路まで下山してほっとしました。。
頭上のオーバーハングな岩に驚きです。。
かくして中高年登山隊は無事下山できたのでありました、('◇')ゞ
諸先輩方、この度は登山にお付き合い頂きありがとうございました。
また次回もよろしくお願いいたします。(^^♪
Posted at 2022/10/24 22:46:23 | |
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車で登山 | 日記