長距離ドライブはモチロン先日購入した Benz-Eクラスの得意とするところで、これにテントを積んで出掛ければ燃費も良く、乗り心地も快適そのものであることは解かっていますが、私のメイン所有車は Benz-Eクラス購入後も変わることなくサンバーです。
車中泊は快適で、4WDで少々荒れた道でも難なく走れますので、Benz-Eクラスではなく、サンバーでいつも通り車中泊登山に出掛けました。
今回は単独登山ですので、自宅出発時から既に荷室の寝台は御覧の様にセットしての出発です。(^^♪
いつも寝るときは頭を前後どちらにしようか迷いますが、今回は頭は後ろ向きに設定してみました。。(´・_・`)
そして登山前夜泊行程として夕方16時半に自宅を出て高速道路を使い、この日の車中泊地・「道の駅舞鶴港とれとれセンター」に20時に到着。。。。
丸々2日間私が家に居ないことに気を良くした妻が持たせてくれた、保冷パック入りのビールで独り乾杯!
サンバーの荷室では身長180cmの私でも広々と過ごすことが出来ます。。
(≧▽≦)
Benz-Eクラスは運転は楽で燃費も良いですが、こんな荒業は困難です(Benz-Eクラスはトランクスルーにすると一応こんな風に寝れますが、上下がとても狭いです。)
そして、朝の5時まで爆睡。。。
日の出とともに活動開始です。(≧▽≦)
最初のターゲットは由良川の河口にある由良ガ岳です。(^^♪
道の駅から車で20分くらいのところに有る登山口に到着。。
こんな小屋が有りましたので、一応登山届を書いて登ります。。('◇')ゞ
この辺りは獣害が酷いのか、物々しい警戒ぶりです。(=゚ω゚)ノ
あまり人が登った気配を感じませんので、熊避けの高周波鈴を杖に付けて登ります。(´・_・`)
登山道は整備されていますが、かなり荒れています。(ノД`)・゜・。
鹿と猪が目の前を横切りました。(=゚ω゚)ノ
長い登山道に人間は私だけという状況です。。
雨天時には多分小さな川になると思われるほど浸食が進んでいます。。
陽が高くなってきました。。(^^♪
土日にはよく登られているのでしょうか。。
割としっかりとした道が付いています。。
1時間半も歩くと、段々と稜線が近い雰囲気になってきて。。
稜線に出ることが出来ました。。
由良ガ岳は双耳峰で東峰と西峰が有りますので、先ずは絶景の東峰へと脚を運んでみます。
なだらかで優しい感じの尾根筋です。。
そして期待感高まる頂上がすぐそこに見えてきました。。(≧▽≦)
そして遂に頂上に到着しました。(≧▽≦)
どうですか、この絶景!
遠方に若狭富士こと青葉山が霞んで見えています。。
遠く雲海が見え、その傍らに佇む若狭富士の美しい姿は、ここに登った者にしか見ることは出来ません。。(≧▽≦)
円山川流域、城崎温泉側には雲海が立ち込めています。。
水墨画でも見ている様な感覚に陥ります。
そして何よりも、頂上で私が独りだけでこの風景を独占出来ていることも、感動を増幅させてくれます。(≧▽≦)
誰も居ない山頂で記念撮影です。
東峰には「虚空蔵菩薩」なるものが有ります。。
かなり規模の大きい人造物。。
この山も、何らかの信仰が行われていた証です。。(^^♪
丹後の山々が織りなす風景に夢中になっていると、下の方から列車が鉄橋を渡る音が聞こえてきました。。
たった1両のディーゼルカーが由良川橋梁を渡って来ます。。
まさか、こんな俯瞰風景が撮影できるなんて、思いもよりませんでした。。
そして対向列車を待って、またまた俯瞰撮影。。
この列車は青色と白色の2両編成です。。
カメラさえ水中カメラでなければいい写真が撮れそうですね~。(≧▽≦)
あまり撮り鉄ばかりしていると、次の山にのぼれなくなるので、そこそこで切り上げて西峰を目指します。
チラホラと紅葉が現れます。。(≧▽≦)
なだらかな稜線歩き。。(^^♪
東峰からは25分程で西峰に到着です。(^^♪
実はこちらが由良ガ岳の最高峰で、640m有ります。
海抜0mからの640mはしんどかったですね~(ノД`)・゜・。
こちらは天橋立方面が俯瞰出来ます。。
天橋立をズームで撮影しました。(^^♪
さて、それでは次の山が有りますので急いで下山です。
西峰から見る若狭富士もなかなか感動ものです。(≧▽≦)
結局、登山開始から下山まで、誰一人人間には遭遇しませんでしたが、鹿3頭と猪カップル&ウリ坊1組に遭遇することが出来ました。。
実に痛快な、私の理想通りの登山が出来ました。(≧▽≦)
下山後、先ほど俯瞰した北近畿タンゴ鉄道の線路を撮影しました。。(≧▽≦)
本日はもう2座、大江山と依遅ガ尾山に登りますので、若狭湾を右に見ながらサンバーで移動します。。(^^♪