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2023年11月10日 イイね!

小学生の時に転んで大怪我をした思い出の山を突き止めた! 蓬莱峡【今まで登った事の無い山を歩く旅 第46話】

小学生の時に転んで大怪我をした思い出の山を突き止めた! 蓬莱峡【今まで登った事の無い山を歩く旅 第46話】

今日は先日掲載のブログ 「小学生の時に転んで大怪我をした思い出の山を探す① 東お多福山・六甲ロックガーデン【今まで登った事の無い山を歩く旅 第45話】」の続編です。(^^♪




前回のブログでは、六甲山のロックガーデンと東お多福山を訪問し、そこが私が転んで大怪我をした場所ではないことが判明しましたが、ネットを見ていると、どうやらそれらしい場所が有るのを突き止めましたので、出掛けてみました。(^^♪

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もう50年以上も前の話ですので、記憶も朧げですが、その時の風景は今でも目の底に焼き付いています。
取り敢えず9時に仕事を終えてから、福知山線の普通電車に乗車して生瀬駅に向かいます。(^^♪
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祝日のため、ハイキング客が多数居ましたが、ほぼ全員が福知山線の廃線跡に向かう人たちでした。
この廃線跡ウォークは以下に掲載しておりますのでご参照ください。
             ↓


今回はこのコースの入り口付近から大きく進路を西にとります。
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福知山線が単線で武庫川渓谷を走っていた当時の橋台が未だ残されていました。(^^♪
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有馬温泉へ向かう歩道の無い危険な道を歩きます。
曲線が多く、前方から来る車が判別しにくく、大変気を遣います。(/ω\)
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最近、俄かに流行してきたチャリダー達にとっても危険な道で有る事には変わり有りません。。
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日暮れが早くなったことを考慮して、蓬莱峡での活動時間を5時間程度とみておりますので、先を急がねばなりません。(´・_・`)
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「座頭谷」という谷を歩くのですが、自動車道から登山道に入る部分には標識も無く、非常に判りにくく、少し迷ってしまいました。
結局、柵の間からこの私有地の様な道路を通って進入しなければなりませんでした。
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武庫川の支流である太多田川を渡ります。
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東側に中国自動車道からも見える西宮名塩?の高層マンション群が聳えます。
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もう11月だと言うのに、まだまだ青々とした樹林帯を歩きます。。
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草付き」という危険地帯です。
草が生えているので安全地帯だと思いがちですが、実は足元は水平に切れ落ちていて、よく遭難事故が発生する典型的な地形です。
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そんなに人が入っている形跡は有りませんが、一応危険個所や道迷い誘発地点には赤いペンキとトラロープが張られています。
これは賛否両論がありますが、私は遭難事故を少しでも防ぐ観点で、この取り組みには賛成派です。
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座頭谷に入ると、御覧の様な巨大堰堤が現れます。。
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堰堤越えには階段が用意されていて、危険は有りません。。(^^♪
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座頭谷は御覧の様に殺伐とした風景のところですが、この風景こそ、正に50年前に叔母と従兄とハイキングに来た時の風景に相違ありませんでした。
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この殺伐とした河原を歩いた記憶が有りますが、それはもう50年以上も前の記憶です。
今から思えば、こんなところに小学生の子供をハイキングに連れて来る叔母もかなり個性的な人だったんだなと思います。(´・_・`)
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川の水は透き通っていて綺麗です。。
時折、こんなところを渡ります。。
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段々と、座頭谷、蓬莱峡の核心部らしき所が近付いて来ました。(^^♪
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私と従兄が滑落して大怪我をした場所は、正にここでした。(ノД`)・゜・。
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因みにこの岩場は正規ルートから完全に外されています。。
強固そうに見える岩も、実は大変脆く、掴まっただけでボロボロと崩れてしまい、ともすれば足場の岩も崩れ、11年前の北アルプスでの墜落事故再来になってしまいます。(=゚ω゚)ノ
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ここが50年前の滑落事故の現場だと思います。
今では崩落がかなり進んでしまって、もうここを歩いて登る事すら出来ません。
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一見、三点支持で攀じ登れそうに見えますが、岩に手を掛けた途端にその岩は捥げて崖を転がって行きます。。(=゚ω゚)ノ
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こちらは対岸に新設された巻き道から、その岩場を見た画像です。( ゚Д゚)
かなり脆そうな岩であることが判別できます。。
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さらに殺伐とした河原を歩いて、前方に見える稜線を目指します。。
危険なルートだからか、祝日だというのに、誰も歩いていません。。( ゚Д゚)
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しかし、地面を見ると、登山者の靴跡が有りますので、これを頼りに行く道を見付け、前進していきます。。
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そして何よりも、迷いそうな地点には御覧の様なペイントが施されていますので初めての訪問者でも心強いです(≧▽≦)
もちろん、最低限、地図とコンパスは必要ですが。。
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先程の核心部を高巻きして撮影。。。
こうしてみると、風化がかなり進行し、もう人が立ち入ってはいけない場所になってしまっていることが容易に解かります。
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そこを避けた新しい道側とて、こんな崖の中を歩きます。。
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座頭谷と別れ、稜線へと繋がるポイントでようやく「人」を発見しました。。
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ここで行動食のおにぎりを食べて昼食としました。(≧▽≦)
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稜線へ出る途中で自動車道を横断。。。。
六甲山の稜線には自動車道が張り巡らされていて、少し気分がシラケてしまうシーンでもあります。。(´・_・`)
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やがてまた、登山道へ。。。
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六甲山の道は南大阪や和歌山北部の山よりも、実は自然のままの雑木林が多く、意外とこちらの方が「山らしさ」を感じることが出来ます。。(≧▽≦)
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清々しい山歩きが出来ます。。(≧▽≦)
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やがて、六甲山全山全山縦走路に出ます。。
何人もの人が歩くので、道はもはや舗装道路と見間違うくらいになっています。。
実際にかなりの人を追い越し、またすれ違いました。(^^♪
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六甲山域では木々の間から都会のビル群が見えるのが、大阪南部や和歌山の山々とは大きく異なる点です。。。
若い頃は車で峠攻めと夜景デートばかりでしたが、歳をとってこうしてハイキングで来るのも良いものですね~(^^♪
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甲山が見えます。。
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小学校2年、3年、4年と兵庫県の立花の叔母宅で過ごした私にとって、休日によく連れて行ってもらった甲山は今でも第二の故郷の様な感覚です。(≧▽≦)

父が長期入院していた門戸厄神の熊野病院も直ぐ近くに有り、父を見舞方々、よく甲山に登っていました。(*´▽`*)
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六甲山全山縦走コースはやがて舗装道路も混じる様になり、夕暮れまでに下山する人々で混雑します。。
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未舗装道路もよく踏まれています。。
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またまた車道を横断。。。
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そしてまた山道を繰り返し。。。
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塩尾寺からは住宅街となります。(^^♪
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夜景が奇麗そうな住宅街です。。
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お金持ちそうな家が建ち並びます。(^^♪
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阪急今津線の電車を見ながら武庫川を渡ると・・・
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お上品な阪急宝塚駅です。(^^♪

いまから思えば、小学生の時に山で怪我をして、ここまで血を流しながら歩いて来たのは凄いことだったんだなと・・(=゚ω゚)ノ
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急行大阪梅田行。。(^^♪
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運転台後ろのかぶりつき席は何歳になっても私の指定席です。(^^♪
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旅の〆に古豪3300系電車を見て大阪梅田駅に到着!
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車止めのお花畑(≧▽≦)
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エレガントな阪急百貨店で妻にケーキを買って帰りました。(*´▽`*)

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何シテル?   08/10 00:05
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