こちらが7年半使用したスマホ。。。。
当時、確かいちばん安い物で良いという事で、980円で買った「MONO」とかいう得体のしれない製品です。。(^^♪
基本的に私はスマホには全く興味が無く、「電話」「メール」「ライン」「ネット特急券が買える」の4つ以外に使う事はほぼ有りません・・。
音楽も聞きませんし、ゲームもしません。
常に小型カメラを持っていますので、写真撮影もほぼしません。(´・_・`)
たまにネットニュースと天気予報を見るくらい・・・
故に、スマホの機種なんて本当にど~でも良く、安ければ安い方が良いと思っていますので、いちばん「安物」で十分に事が足りるのです。。。
・・・という訳で、妻に「一番安いスマホを探しておいてね」というと・・・・
現在妻が使っているスマホを私が使い、妻が新しいスマホを購入すると言いう事になりました。(´・_・`)
妻は欲しかった20万円以上もするスマホを買うと言いますが、わたしもそれくらい鉄道模型の購入で使いますので、何ら文句は有りません。。(´・_・`)
電子機器ヲタクの妻は常に最新の機種が欲しいそうです。(´・_・`)
・・・ということで、ドコモショップに行く事も無く、妻が心斎橋のアップルショップで買って来たスマホを妻のパソコンを使って登録し、私のスマホの内容を妻の古い方のスマホに移し替えてくれて、ご覧の妻の中古が私に回って来ました。(´・_・`)
妻によると、私の機種はアンドロイドだったものが今回から iPhone に変わるという事ですが、上記の「電話」「メール」「ライン」「ネット特急券が買える」さえ出来れば私にはど~でも良い事柄です。(´・_・`)
しかし、妻が居ないとこんな移し替えなんてとてもじゃないけど出来ませんので、取り敢えずは妻に感謝です。。
スマホのカバーは、登山等、過酷な運動で画面が割れてしまわない様に蓋付で、しかも直ぐにスマホをデスク等に忘れたりしますので、色は絶対に目立ち易い「黄色」限定!
この超目立つ黄色のカバーのお陰で何度も助けられました。(^^♪
・・・ということで、妻の中古スマホ使用で私が家計を節約したというご褒美に、カバーをネットで買ってもらいました。(^^♪
これで、最近会社の福利厚生で通勤に特急を利用できるようになった件で、通勤の特急車内で無料 Wi-Fi に繋いで、ゆっくりとネットニュースや天気予報を見ることが出来る様になりました。(^^♪
スマホが壊れる直前はこの車内で40分ほどネットを見ると、たちまち下車するまでに電源が無くなっていました。(^▽^;)
こちらが私が何時も指名買いする席です(^^♪
長期間特急通勤をしていると、どれだけ混雑しても不思議と隣に人が来ない席を発見してしまいました。(=゚ω゚)ノ
今のところ的中率はパーフェクトです。(^^♪
さてさて、先日、104歳で他界した私の母親方の祖母の20回忌の案内が届きましたので、妻と2人で行ってきました。(^^♪
祖母が祀られているのは、大阪では知る人ぞ知る、「一心寺」さんで、そのすぐ近くに私の家の先祖代々のお墓が有る檀家のお寺がありますので、今日は2寺院へお参りとなります。(^^♪
難波駅からも徒歩で行けますので、取り敢えず難波駅で下車。。。
上町大地の風情ある口縄坂を登ります。(^^♪
私の母親と父親はもう直ぐ60歳になる私を見て、あの世で何を思っているのでしょうか・・・
そして、口縄坂をまた下り、一心寺さんへ向かいます。(^^♪
一心寺へは昔「バイク街」と呼ばれた通りを歩きますが、一時からは廃れたとは言え、やはり気になる車やバイクが有ります。(^^♪
一時、アルファロメオの「MITO」を購入しようと思った時に通ったジロン自動車さん。。
最近はスッカリ見なくなった柳の木です。。(^^♪
そして、祖母が祀られている一心寺さんへ。。。。
私は小学校4年生(9歳)の時に母親が他界し、それ以降、一人っ子でしたので、父親と2人で暮らしていましたが、たまに見かねた祖母が家事の手伝いに来てくれていました。(^^♪
当時は殆どすべての家庭が両親とも揃っていて、女親は90%以上が専業主婦だというご時世。。。。
私の様に片親が死ぬと、あからさまに差別と偏見の目で見られるご時世でした。
そんな私に世の中の現実を滾々と教えてくれてのはこの祖母でした。
ある日、友人の家に遊びに行くと・・・
友人の母親が友人を奥の部屋に呼び出し、「あんた、どうしてあんなお母さんの居ない子を連れて来るの、はやく帰ってもらいなさい」という声が聞こえて来て、慌てて帰宅し、祖母に報告した時に・・・。
「それは当たり前や!」
「お母さんが居ない子は躾が出来ていないと思われるんや。」
「それに勉強も母親に教えてもらわれへんからアホの子やと思われる。」
「もし自分の子供がそんな子と遊んでいたら、自分の子が大切やから遊ぶのをやめなさいと母親なら当然言うわな。アンタもそれぐらい解かるわな。。。」
とストレートに教えてくれました。
小さいながらに「なるほどな」と思った私。。(^▽^;)
「せやからあんたは人にアホにされることを言われない様に、礼儀正しく真面目に生きなアカンのや!お母ちゃん居れへんゆ~ことに甘えとったらアカン!」
って激励してくれました。(*´▽`*)
祖母とのこのやり取りは一生忘れません。。
今の私が有るのはこの祖母のお陰です。。
今や時代は大きく変化し、離婚などで片親家庭が多くいるのが日常で、そうでなくても夫婦共働きとかで、母親と過ごせる時間が少なくなったのは当たり前のご時世となりましたね。。
帰宅してからは、久々の晴れ間でしたので、近くの公園を祖母の事を想いながら散歩してみました。(^^♪
久々に見る不死鳥のC57-110 (^^♪
私の大好きな六軒衝突事故復帰の機関車です。(^^♪
私もことしはもう60歳で、段々と祖母の年齢に近付いています。。
今から思えばよくぞまぁ、今まで無事やってこれたものだなぁと。。。。
会社は何時のタイミングで辞めるかは未定ですが、取り敢えず孫が2人居ますので、共働きな息子夫婦を支えて子育て支援しようと夫婦で決意をした次第です。
子育てには、時間とお金が必要です。
私の息子の場合は習い事や学習塾、私立中学→高校→予備校→私立大学と進み、学費だけでも優に3,000万円以上はかかりました。
娘は高校まで公立でしたが、それ以降は息子と同様。。こちらに2,000万円、2人で5,000万円はかかっていますので、本当に子育ては経済的にもしんどいですね。
(ノД`)・゜・。
折しも私は定年近くで給料も雇用延長でカットされますので、息子夫婦には「子守」という実働で奉仕するしか有りません。(^▽^;)
息子や娘が一人前になって、これで終わりで、これからは夫婦2人で悠々自適だと思っていたらとんでもなかったですね。。
これからは孫を協力して育てなければなりません。。(^▽^;)
我が街の最高峰・三石山も見えていますが、今年からは孫の子守で登山回数も確実に減りそうですね。(^▽^;)
心が和む綺麗な椿が咲いています。(^^♪
人生とは、本当にこの様なエンドレスなトラックを走り続ける事なんですよね~
(^▽^;)
大阪からこの町に移り住んでもう34年が経ちますが、息子夫婦にとってはここが故郷で、彼らは一度大阪に出て暮らしましたが、またこの町に戻ってきて大きなローンを組んで生涯住む家を建ててしまいました。
当然、孫達もこの町が故郷です。
大阪の都会で育った私達夫婦がマイホームを購入する際にホント偶然に選んだこの町。。
緑がいっぱいで、時間の進みもゆっくりなような気がします。。
息子と孫たち・・・・
両親といつまでもいつまでも幸せに暮らして欲しいと心から思います。。
夕暮まで、今までの人生を振り返りながら、またこれからの家族の事を考えながら、また私が歳をとって死ぬ瞬間のことまで考えながら、ずっとこの公園を歩いていました。(^^♪