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ラスト サンバーのブログ一覧

2016年04月29日 イイね!

京都鉄道博物館

京都鉄道博物館

本日、関西の鉄道ファンが待ちに待った「京都鉄道博物館」がオープンしました。

私は仕事でひとあしお先にお邪魔していましたので、その時の画像を公開します。



入り口は旧梅小路蒸気機関車館とほぼ同じJR山陰本線の高架橋を抜けた場所に有りました。。



エントランスにはなぜかC62-26と湘南型クハ86初期型が抜擢されていました。

このクハ86型、初期型ではなく当時大流行した正面2枚窓の湘南型の方を残して欲しかったと思うのは私だけでしょうか。。

そしてその横は・・・・



私が生まれた年にデビューした0系新幹線。。。
私の同級生には「ひかりちゃん」「こだまちゃん」が多いのも事実です。。
やっぱ新幹線はこの形が一番いいデザインだったと未だに思っています。

そしてやはり・・・・



JR西日本さんの風雲児・トワイライトエクスプレス牽引機のEF81型と・・・



とうとう乗車することが出来なかった、最後尾の1号車1番個室スイート・展望寝台客車までの数両ががセットで保存されていました。

華々しい車両ですが、その向こうには地味な貨物機EF65-1や、全国各地で活躍した急行牽引機EF58型がきちんと展示されていました。



様々な改造遍歴を持つ昭和8年製の旧型客車も展示されています。




そして、小学生高学年の時に福知山線の旧型客車を使用した普通列車に魅せられて、何度も1人で乗りに行った思い出の有るDD54型機。。


大阪発出雲市行や米子行・鳥取行長距離鈍行もよく乗りました。。
極め付けは浜田5時10分発大阪21時40分着の普通列車かな。。

この車両との出会いが、私が「乗り鉄」活動を始めたきっかけとなりました。

この機関車はドイツのバッハ社製のエンジンにメキドロ社製の変速機を組み合わせた当時としては最新のものでしたが、現在でも通用する近代的なデザインとは相反し、日本の停車・発車を繰り返す運用には適応せず、動力伝達ロッドが折損する故障が多発し、果てはこの折損が原因で脱線事故まで惹起させてしまい、ファンに惜しまれながら僅か10年ばかりで全廃されてしまった悲運な機関車でした。。

でも私の幼少期、現在「鉄ちゃん」な私の礎を築いてくれたこのDD54型は、私が最も好きな機関車でもあります。

そして館内に目をやると・・・



JR西日本さんの新幹線のぞみ号の精鋭として製造されるも、早くも望み運用を引退し、廃車を出した500系をはじめ、昼夜両用583系クハネ581型やボンネット型489系クハ489型が展示されていました。。



いやぁ、昭和の特急型は実に趣きがあっていいですね~。



国鉄を代表するDD51型ディーゼル機関車もとてもいいアングルで展示されています。
床下機器も見れる様、あたかも車庫の検査ピット線に居る様な雰囲気を体験できます。







ミゼットに赤電話に「たばこ」表示、それに駄菓子屋。。

昭和時代の演出も関西らしくていいでしょ~。
現役時代の我々「オッサン世代」にはたまらない風景ですね。。



交通科学博物館時代の最大の見せ場であった、昼夜風景が変化する巨大ジオラマも再現されていて一安心。。

このジオラマは鉄道模型の老舗・カツミ模型さんが制作されています。



指令モニタ画面に血が騒ぎます。。



100系新幹線なんかも私の中ではまだまだ新型だったのに。。。
JR化後に製造されたグランドひかり用100系は屋内展示・・・
国鉄時代に製造された0系は野外展示・・・
どちらと言うと、どちらも屋内展示にしていただきたかったですね。



こちらは私が小4の時に初めて乗った3段寝台。。
今更ながら、52cmとはこんなに狭かったのかと思います。。



食堂からは東海道新幹線や、在来線が実際に走行する風景が眺められます。。



そして、あの梅小路蒸気機関車館もそのまま残されていました。。



実際に動くトロッコ客車を牽引するのはナントC62-2スワローエンジェル。。

あの名門機がトロッコ2両を牽引するアンバランスさが素敵です。

お腹の底に響く大きな汽笛も健在でした。。





お召し用C58は菊の御紋が良く似合いますね。。



急行機ならではの径の大きな美しいスポーク型動輪

蒸気機関車は正にそのものが芸術作品ですね。。
 

そして、私が何よりも嬉しかったのは・・・・



昭和38年に製造され、山手線、大阪環状線、阪和線と転じた通勤型103系のトップナンバー/クハ103-1・・・
実際は「-2」方が床材まで原型を留めていましたが、どちらを保存するのかとなると、やはりトップナンバーになった様子です。。

グリーンのデコラ板にブルーのロングシート・・・
ステンレス地剥き出しの飾らない実質剛健なデザインは、他のどの車両より素敵だと思ってしまいます。。

いやぁ、この車両が無事保存されていることが確認できただけでも大収穫でした。。

えっ??

何の仕事だったのって・・・???

 

2016年04月26日 イイね!

さようなら⑧ 素敵な思い出作りのドライブ その3

さようなら⑧ 素敵な思い出作りのドライブ その3 ⑧のさようならドライブもいよいよ最終日。。。


初日に角島大橋で存分に⑧の晴れ姿を撮影出来たので、今日はホテルで朝寝坊してゆっくりと過ごしました。。



朝は妻が大好きなバイキング形式。。

大阪人だから、お昼の分まで食べてしまえ~ってなるのですが、歳をとると、なかなかそうも出来ません。。



チェックアウトは私達の旅行では多分最長記録の9時30分です。。

そしてここでもジモティが生活のために利用するスーパーに立ち寄り、本日の夕飯の素材を購入します。。



そして、国道を中国道に向けて走っていると気が付いたことが・・・


山口の道路のガードレールって黄色なんですね・・・



妻がスマホで調べると、山口県は夏ミカンの発祥地だからガードレールを黄色く塗ったとか・・・・

そういえば高校時代、真夏の極貧旅行の際に山陰本線仙崎駅から汗を流しながら徒歩で約1時間半かけて、訪ねた記憶が・・・

「夏ミカン原樹」・・・・
名前から期待感が半端じゃなかったけど、普通のミカンの木だった記憶があります。。

海に面した下関付近の道路にはブルーのガードレールがあるとか。。

さてさて、線路脇の国道を走っていると、鉄ちゃんな私には必ず嬉しい瞬間が訪れます。。



山陰本線、特牛駅付近を走るタラコ色の国鉄型キハ47型に遭遇。。。

とてもラッキーな気持ちになれますね。。


そして中国道→山陽道と⑧を走らせ・・・

いやぁ、実に快適に走ってくれるので、買い替えるのがなんだか勿体無く感じてしまいました。。



瀬戸内の小港、連絡船の出る忠海港に到着しました。。

タダの海と言うだけあって、太っ腹にも駐車料金はタダでした(笑)。

海を眺めながら佇んでいると、ちょうど大久野島方面からフェリーが接近してきました。



今日は朝起きからゆっくりついでに、大久野島のウサギさん達と戯れようという算段です。。

この島は妻とも2度目の訪問ですが、のんびりするには打ってつけの島なのです。。



連絡船待ちの時間にここでも鉄道ヲタク・・・・

幸運にも貴重な呉線旧広島鉄道部カラーの105系2連。。
小さな漁船が係留された漁港の中を行く風景が良く似合いますね。。



やがて、瀬戸内航路らしく、小さな可愛いフェリーが入港してきました。。



鏡面の様に穏やかな海を、私達を乗せた船はゆっくりと進みます。。

正に 「Let  it  be」 の世界ですね。。

耳の奥からビートルズの歌声が響きます。。



大久野島は知る人ぞ知る、旧日本軍の「毒ガス製造の」島。。

私達の祖父や祖母たちが、祖国防衛のために必死に働いてくださった場所でもあります。。

でも今は・・・・



毒ガスが漏れた時の検知用に飼われていたウサギが野生化し、ウサギ達の楽園となり、至る所にウサギの姿を見ることが出来ます。。

戦争に駆り出されたウサギ達。。

でも今はほんわかとした平和な時間が流れています。。



この廃墟跡にも可愛いウサギの姿が。。。

正に「国破れて山河あり、城春にして草木深し」的な風景・・・




早速、可愛いのが私達の前にやってきて、餌をおねだりします。。








気が付けばウサギがいっぱいです。。

並んで餌を食べるお尻が可愛いですね。。



行くとこ、行くとこウサギだらけ。。







只々、ひたすらこの様な状況が続くポワンとした状況。。



仔ウサギ達がかわゆすですね~

本当にウサギ以外何もないこの島で癒されました。。



外国人旅行客も大喜びでした。。



帰路は、こんなに人が居たんだと思うくらい、乗船待ちの人が居ました。。



角島から走ると、半日だけしか滞在できませんでしたが、少しおおらかな気持ちになることができたかな。。。


ありがとう大久野島。。。
2016年04月24日 イイね!

さようなら⑧ 素敵な思い出作りのドライブ その2

さようなら⑧ 素敵な思い出作りのドライブ その2 ⑧のさようならドライブ・・・・

第1日目は備中松山城や吹屋を巡る予定が、その当日のみが晴れ予報でしたので、急遽行き先を角島に変更しました。。。

本来、角島は2日目と3日目に行く予定だったので、宿泊地を角島付近で設定しました。。


なので、今日も続いて宿泊地である角島方面へ向かう必要があります。。

・・・車旅で宿を予約すると、この様な事態に柔軟に対応出来ないので困りものですね。。

・・・という事で・・・・



以前は「関門人道トンネル」で徒歩により海峡越えをしましたが、今回は妻の希望で⑧に乗って、人生初の海底自動車道路を走行して、門司港レトロへ向かいました。。

折しも、前を走るのは私の愛するサンバー。。

最初の訪問地はモチロン・・・・



こいつしか無いでしょ。。。。

10年前にも行った事がありますが、この手の場所は何度行っても飽きません。。



流線型丸顔のキハ07も展示されています。。。
この手車両は岡山の片上鉄道で乗車して以来です。

華やかな特急型車以外は保存されない傾向にある鉄道業界で、地域で活躍したローカル車両をよくぞ保存してくれました。。



行き先表示は旅情たっぷりのホーロー鉄板です。。
海岸に留置されているだけあって、雨樋の錆が気になります。。




バスみたいな半室運転台・・・
運転士の真横で前面展望を楽しめるタイプです。




車内もシックで美しい木目調。。
ブルーのシート地が似合いすぎます。。

今の鉄道が忘れ去ってしまった温かみのある上品なデザイン。。。
木と、懐かしい床油の匂いは、遥か昔の小学校の木造校舎の思い出を呼び起こしてくれます。

こんな車両に揺られ、ゆっくりと移り行く車窓を眺めながら、コトコトといつまでもレールの上を旅していたいですね。。



他方では、往年の特急車、485系もきちんと保管されています。



少年時代はこのブルーのロマンスシートの特急型に乗って家族旅行をするのが男の子達の憧れでした。。



昼夜両用、電車寝台581系も「月光」表示で展示されていますが・・・



車内は残念ながら普通列車用に格下げされ通勤型改造が施されたものでしたが、天井・網棚付近に中・上段寝台の収納ケースが残されている特徴的スタイルを残しているので、これはこれで貴重なのでまぁいいかと。。。

しかし、よくもまぁ寝台型車両をここまで改造して使い倒したんだなと感心します。。

この他にもブルートレインやSL,EL等も展示されていて、直ぐ後に平成筑豊鉄道「めかり線」のトロッコに乗車しようと思いましたが、結局時間が無くなってしましました。。



こちらは九州・門司側から見た下関の街並みです。
意外と近いですね。。





このあとお昼までは門司港レトロでお買物。。。。

その後は、下関の唐戸市場で昼食を食べる為、再度関門トンネルを通過して下関に戻ります。







市場内は凄い人で大混雑です。。



フグの唐揚げ等を買い食いしながらも、市場食堂でフグ刺しを食べました。。


おっと、地元の神社への参拝を忘れていました。。



赤間神宮。。



浦島太郎の龍宮城チックな雰囲気を醸し出していますね。。。



壇ノ浦の源平合戦で敗れて入水したとされる安徳天皇をお祭りしている神社ですので、門には当然ながらも菊の御紋が装飾されています。。。

海底の平和の宮から、国家の発展と安寧を祈り続けておられるというメッセージが伝わります。



さて、その後は、予報が全く外れて快晴となった空の下、角島に向けて⑧で海沿いの国道191号線を北上します。。



ホテルに入る前に元乃隅稲荷神社に立ち寄ります。。




なかなか独特な雰囲気ですね。。



日本海もとてもいい眺めです。。



ここには「日本一お金を入れにくい賽銭箱」なるものがあります。。



神社の鳥居の上部中央に設けられています。。

試しに試みるも残念ながら、投銭出来ませんでした。


そして夕暮れも近付き、本日のお宿へ。。



角島大橋近くのホテル西長門リゾートさん。。。



ホテル前の海岸からはこんな感じで角島大橋が見えます。。



全室、オーシャンビューが嬉しいリゾートホテルです。

このホテルは、和室と洋室が選べますが、ここに泊まるなら断然和室がお薦め。。。



どの部屋も天井から座面まで1枚ガラスを使用していて。。



部屋からの眺望と解放感は最高です。。
(洋室の場合はこれより天地が狭い窓になっています)


そして、同様の風景が眺められる露天風呂温泉で長旅の疲れを癒し。。

ディナータイム。。



レストランでは角島大橋が見えるご覧の東橋の席に通してくれました。。


海はちょっとシケていますが、最高のロケーションの席に通されて大満足です。。



料理は和食か洋食かを選べますが、こちらは洋食コースを選びました。。



アワビの残酷石焼踊り食い。。。






海に夕日が沈むロケーションでのディナーも最高です。



素晴らしい眺めにお酒が進みます。。


 


そしてやがて夜の帳が降りて・・・



ディナーも終焉を迎えます。。

そして、何よりもここからがこのホテルのサービスが充実しているところで、
お酒を飲んで車が運転出来なくなっても、角島大橋の夜景が観たい人の為に。。。



ハイエースによる無料送迎サービスが有ります。。



いやぁ、本当に角島満喫です。。



この後、角島大橋を渡り、灯台まで案内してくださいました。

灯台観光は昼間ばかりですが、灯が点る夜の灯台観光は言われてみれば初めての経験だったかも知れませんね。。。

続く・・・・
2016年04月20日 イイね!

さようなら⑧ 素敵な思い出作りのドライブ その1

さようなら⑧ 素敵な思い出作りのドライブ その1先週末・・・・

いよいよ買い替え計画が大詰めを迎えた⑧との素敵な思い出を作るために、妻とドライブに出掛けました。。




只々、⑧の素敵な画像を撮影するために、山口県まで遠征・・・・

「車は男が運転、女は助手席」が基本コンセプトの妻ですので、⑧最後のロングランドライブと言うのにハンドルは終始私が握ります。

本来は土曜日に備中松山城と蒜山高原をドライブし、日曜日の午後に山口県の撮影地に到着し、現地に宿泊し、月曜日も撮影をする計画でしたが・・・

天気予報では土曜日の午後から雨で、日曜日は一日中雨・・・
そして月曜日は曇りという予報だったので、先ずは第一に山口県の撮影地に出掛けようという事になり、金曜日の夜から⑧で山陽道を走りました。。




⑧最後の高速道路かも知れません。。

高速に入り、2速で踏み込むとロータリーエンジン特有のビートな回転音を響かせて、瞬時に100km/hまで加速します。。。。

エンジンの圧縮が低下しているとはいえ、フルスロットル時の猛烈な加速に衰えは有りません。。

夜の高速は山から落ちて怪我をする前によく行っていたスキー以来かもです。。

23時に自宅を出て、途中、下松で約2時間の仮眠の後、いきなりメイン目的地の角島大橋に9時に到着しました。。



25年前に妻と米国キーウエストの海上橋をオープンカーで飛ばす計画をしていましたが、休暇が取れなくて断念。。。

今回、山口県の角島大橋でその夢が間もなく手放す⑧でようやく実現されます。。

午後は雨予報というのに、空は綺麗な青空で、予定を早めて先にここに来ておいて良かったです。。



買った時から赤いスポーツカー・・⑧の最後はここでの撮影にしようと決めていました。。

ビル群の中や、高速道路も⑧にお似合いのシーンですが、ヨーロピアンながらもやはりどこかラテン的なイメージを備える⑧には、自然の風景が一番お似合いだと思います。



この素晴らしい風景の中を⑧で走れると思っただけで胸が高鳴ります。。

私達夫婦は思想も趣味も生き方も全く違いますが、「車好き」なのが数少ない共通点・・・

この橋を飽きるまで何度も大好きな⑧で往復しようということで意見が一致しました。。



そして、いよいよ交代で⑧を運転しつつ、撮影に入ります。。



妻⑧画像はみんカラではシークレットですので、これくらいが辛うじて妻の許容範囲。。

フロントエアロはMAZDA系「オートエグゼ」さんの SE 03 C に換装しています。。

サイドとリアウイングは大人しさを演出する純正でまとめていて、ミラーその他小物は「マツダスピード」さんのものを使用しています。。

結構、交通量が多いので、⑧だけがほぼ単独で捕えられた画像はこれのみという結果でした。。





お互い撮ったり取られたり。。。

そんなことを1時間以上繰り返していました。

カメラは決して高級なものでは無く、いつもの水中デジカメとスマホのみですが、それでも⑧の晴れ姿が撮影出来て大満足でした。。







そして角島に渡り、周辺を探検します・・。





こちらは角島灯台ですが、その麓の海岸に鳥居と石垣だけの不思議な神社を発見・・・

地元の神様なのでお参りします。。



背後に迫る海では、海女さんがワカメや貝を採っていました。。

11時に角島を後にし、天気も晴れたままでしたので、そのまま秋吉台に向かいます。。



秋吉洞近くの昔ながらのお土産物屋さんの無料駐車場の客引きにわざと捕まってみて・・・



山口の名物B級グルメ・・・・
瓦焼きそばを食べます。。

焼きそばというから普通の焼きそばを想像していたら、なんと、茶そばが焼かれていて驚きました。。



そして小3の時に叔母に連れてきてもらって以来、43年振りの秋吉洞です。。



アプローチが長かった記憶は飛んでしまっていました。。





流石、日本一大きな鍾乳洞ですね。。










桜と鯉のぼりが春らしさを演出してくれます。。



そして、秋吉台のドライブウェイを⑧で走行・・・・
回頭性のいい⑧にとって峠道や山のドライブウェイは最も得意とする道です。。



そしてその日の夜は・・・・



下関に宿をとり、海峡ゆめタワーの29階イタリアンレストランで夜景を観ながら夕食を・・・・

・・って思っていましたが、地震と強風波浪警報の影響で、本日は営業中止・・・・・



すぐ近くで「食べ放題950円」なる格安店を発見。。。
アルコール飲み放題をつけても1,900円という超格安料金だったので、貧乏人根性丸出しでこのお店に入店。。



結構盛況なのが驚きです。。。



そしてひとまずは角島での撮影成功に乾杯です。。。

さらにロマンチックな夜景見物の筈が。。



得意の地元スーパー徘徊行脚に予定を変更。。。



ここでも貧乏人根性丸出しで1袋98円の特価砂糖を4袋まとめ買い。。。

妻、上機嫌。。。



なんと、スーパーで瓦そばが100円で売られている珍風景に遭遇し、ジモティスーパーの醍醐味を味わえて大満足な夜となりました。。。

続く。。。

2016年04月13日 イイね!

18きっぷ最終片・・・ダイヤ改正後の「国鉄型」探訪その2

18きっぷ最終片・・・ダイヤ改正後の「国鉄型」探訪その2

さてさて、娘とのお花見デートネタで中断した鉄ヲタネタですが・・・

第1編の続きです。。




草津線沿線が桜満開の頃のお話です・・・・。



典型的な国鉄・近郊型電車のアコモに揺られながら近江路の旅は続きます。。

いつ乗っても昭和時代標準仕様の垂直BOXシートは旅情を誘います。。



草津線の電車は、単線なのによく飛ばしますのでかなり激しいピッチング&ヨーイングに見舞われますが、これぞ国鉄電車の醍醐味です。。



ステンレス地が剥き出しの扉がいかにも国鉄・・・

その冷たさは、下手にデザインされた平成生まれの電車より、いかにも電車らしさを感じます。。



川崎重工昭和50年製・・・・
私が11歳・小学5年生の時に新造された車両で、もう40年も使われています。。



3度の飯より電車が好き・・・
昼食は売店で買ったカルビーさんの「かっぱえびせん」と無糖紅茶で済ませます・・。



今日は国鉄型の「乗り鉄」」ついでに、平成3年5月の正面衝突事故で一時は廃線の危機から脱却した信楽高原鐡道さんを探方しました。。



貴生川駅で乗り継いだ信楽高原鐵道列車は最新鋭の単行気動車でした。。



事故の慰霊碑の位置を確認する為、列車の最前部の展望スペースを陣取ります。。



運転士さん・・・
真横に変なオッサンが張り付いて鬱陶しいでしょうが、しばし我慢を・・



貴生川駅を発車して大きな川を渡ると、列車はいきなり連続登り勾配に差し掛かります。。

信楽高原鐵道は全線で営業距離が14.7kmですが、次の信楽宮跡駅までの距離がなんと9.6kmもあるという特異な線形です。

前々回のブログでご紹介した平成3年に惹起した42名もの死者を出した正面衝突事故は、その駅間に有る列車交換施設(小野谷信号場)を過ぎた地点で発生しています。



これがその小野谷信号場跡・・・
事故後は廃止され、信楽高原鐵道は事実上、始発駅から終着駅まで列車がすれ違えない状況となっています。。

JR快速列車が「青」の信号現示を確認して進入した問題の信号機は現在は勿論使用されていない為、ご覧の様に横に向けられていました。。

正面衝突事故はこの地点から信楽宮跡駅までの何処かで発生しました。。

しかし、残念ながら下り列車ではその場所を特定する事は出来ずに信楽駅に到着・・・。



信楽駅では「信楽焼」の街らしく沢山の陶器のタヌキの陶器が私を出迎えてくれました。。



駅前には巨大陶器タヌキも居ました。。

信楽の街は高校生当時に乗り鉄に来て以来です。。



街の至る所に陶器屋さんがあり、タヌキの置物が所狭しと並べられています。。



日本人ですから先ずは地元の神社にご挨拶方々お参りです。



神社の境内に相撲の土俵がある日本古来からの造りです。。



神社を出たところでこんな車が・・・
妻の車選びの最中、実は私が妻車候補の中で最も欲しかったアルファ・ロメオさんのジュリエッタです。。

こんなところで会うなんて・・・



近くのお寺も参拝し、1時間ばかりで信楽の街を後にします。。



帰路も最新型のディーゼルカーに乗車です。。

事故の際に「赤」のまま変わらなくなってしまった運命の出発信号機が見えます。。



奇跡の復活を成し遂げ、今はスッカリ平和なローカル線となっています。。

帰路こそは慰霊碑の位置を現認しようと運転台後ろに張り付いていると・・。



慰霊碑は信楽宮跡駅から貴生川方に300m程の地点に有りました。

信楽駅の出発信号機の停止信号を冒進した事故列車はこの慰霊碑のもう少し貴生川寄りの、基点ヲ去ル5.4km/約11分間走行した地点で、加速中(反対列車は惰行運転中)に正面衝突した計算になります。

今日は列車の中で数秒間の黙祷ですが、次回来訪時は時間をとって献花しようと思います。



これは、小野谷信号場からの長い下り坂を走行し、貴生川の街へと入って行くところの前面展望です。。

せめてこの場所での鉢合わせなら見通しが良いので正面衝突は免れたのではないかと思うと悲運な事故が悔やまれます。。。。



信楽高原鐵道を後にして、草津からは湖西線の国鉄型を探訪すべく、新快速電車に乗り込みます。。

そして、山科駅で湖西線に乗り換えますが、新鋭の223系が使用されていて拍子抜けし、直ぐに京都駅に戻り、後続列車に乗り換えます。。


後続列車は幸運にも先程の113系原型車で、ダイヤ改正後の湖西線にも国鉄型が健在であることが確認されました。。



そして、志賀駅で下車して京都方面行列車を待っていると、なんと衝撃的な出会いが・・・・。






おやっ??





なんととっくの昔に絶滅したと思っていた117系原色カラーです。。
このシックなデザインは昭和55年当時の国鉄無料金列車としては一世を風靡したと言っても過言ではありません。。



シートの形状もモケットも当時のデザインのまま・・・







福知山線転属組の一部ロングシート改造車の300番台車だったのが残念ですが・・・



・・・という事は、この電車、福知山線専用新塗装から改めて昔のリバイバルカラーに塗り替えられたという事になりますね。。



30年前にタイムスリップした様なホームの風景。。

この117系原色車に遭遇出来たことが今回の旅の最大の収穫となったのは言うまでもありません。


そして、娘から「焼肉食べたい」のメールが入り・・・

本当はもっとこの117系で湖西線を往復したかったのですが、そそくさと帰宅・・・







お昼ご飯をかっぱえびせんで浮かせた分以上の出費となってしまいました。。


プロフィール

「生徒達と「祈りの杜」訪問  http://cvw.jp/b/860472/48596363/
何シテル?   08/12 23:11
ラスト サンバーです。よろしくお願いします。 サイドに大きな六連星を施し、ヒサシ(国鉄・上越型EF58の氷柱切りとも言う)を取り付けたデザインのサンバーは、主...
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