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ラスト サンバーのブログ一覧

2016年07月30日 イイね!

青春18きっぷ独り旅・・・江ノ電と空飛ぶ電車と稲村ジェーン・・・

 青春18きっぷ独り旅・・・江ノ電と空飛ぶ電車と稲村ジェーン・・・昨日は無事谷川岳登山を終え、藤沢のホテルに宿泊した訳ですが・・・ 

関西の鉄道ヲタクが藤沢に泊まると翌日は何をするかと言うと・・・・


モチロン・・・・



江ノ電さんに乗りまくる事・・・・・

こう見えても20歳代前半の頃は、冬であればスキー板とボードを車に積んで走り、風が無ければスキー、風があればウインドサーフィンをしていたくらいのサーファーだったので、一応、「湘南海岸」や「サザンオールスターズ」のノリに憧れていた部類です。。

朝早くから「江ノ電」に乗り、取り敢えず鎌倉方面に向かいます。。



腰越駅を過ぎたあたりから右手に憧れの湘南海岸が見えて来ました・・・・



月曜日だと言うのに、車内は観光客でほんわかとした雰囲気です。。



駅には、地元の小学生が描いた「江ノ電」の絵が飾られていて、なんだか心が温まります。。

先ずはこの電車で終点の鎌倉駅まで乗り通し、折り返しの藤沢行きの運転席後ろにガブリつきます。。



江ノ電は基本、単線なので交換施設のある駅ではしばしば対向列車の行き違い待ちを行います。




江ノ電」と言えば海岸を走るイメージが強いのですが、意外とトンネルが有ったりなんかして驚きました。。



こんな一種独特な雰囲気の場所も走ります。
日本の中で、ここと同じ様な風景はというと・・
ちょうど10年くらい前に廃線になった名鉄揖斐線、下芥見〜上芥見とか、野一色あたりの雰囲気に近いですかね。



そして七里ガ浜駅を過ぎると海と並走する区間に出ます。
ここはよく映画やTVドラマでよく登場する場所ですね~。



そしてまた、腰越駅ちかくになると、列車はクネクネと狭い路地裏へと進入していきます。



そして、腰越からはいよいよ線路と道路の併用区間・・・
路面電車に変身します。
関西の京阪京津線と同じ様な感覚ですね。。



単線の路面電車はもう日本では数少なくなりました。
江ノ電に乗っていると、時空間の旅に出た様な錯覚に陥ります。

昭和と平成の間を・・・
私が若かった頃の風景と現在の間を行き来する不思議な乗り物です。。

どうしてもこの区間を下車して道路を歩いてみたかったので、次の江ノ島駅で途中下車して気の向くままに歩いてみます。。





沿道はには昭和時代を彷彿させる豆腐屋さんや魚屋さんが今尚健在です。。

横断歩道に目をやると・・・



いまだに黄色い旗が健在で、本当に私の幼少期にタイムスリップしたみたいな不思議な気持ちになります。。



そしてそこをコトコトと通過していく江ノ電は、ジオラマを見ている様で、正に昭和ノスタルジックなワンダーランドってところですね。



単線路面電車がいい味を出しています。



そして、江ノ電に乗ると是非行ってみたかった場所へ向かいます。。



腰越駅から3駅鎌倉寄りの稲村ケ崎・・・・
昔、サザンの曲で「稲村ケ崎は今日ぉ~も雨ぇ~」なんて歌い出しの曲が有りましたよね~。

ここはサーファー憧れの地・・・
「稲村ジェーン」っていう映画も若い頃に未だ付き合っていた頃の妻と観に行きましたな。。
51歳のオッサンになってようやくミーハーな感覚のこの駅に下車するとは夢にも思いませんでしたが・・・



駅舎は極めてこじんまりとしていて、普通の田舎町の駅って言う感じです。。



温かみのある手書きの観光案内マップがお茶目で素敵です。。
この地図を見る限り、海岸までは直ぐの様です。

さぞサーファーが沢山居るのだろうと思い、いざ海へ・・・



尾根遺産が歩くその向こう側の海岸は・・・・



あれま、サーファーはおろか、海水浴客すら居ませんでした。。

まっ取り敢えず引用ですがサザンの曲を・・・



ではまぁ、仕方ないので、私は私の長年やりたかった事を実現させます。。。

それは・・・



バリバリの登山スタイルで海に入る事・・・・・

その姿を、自撮りしていた尾根遺産に頼んで撮影して頂きました。



あまりにも海らしくない出で立ちは、完全な職務質問対象者ですね~。



取り敢えず足は登山靴ではなくサンダルを履いているので、海水が気持ちいです。。






ヘルメット非着用バージョンと・・・



ヘルメット着用バージョン。。

もう殆ど変態の域なので、尾根遺産に通報される前にそそくさと海岸を離れました。。

さようなら「湘南海岸」

そして若かりしころの自分よ・・・・





帰りにはこんな懐かしい昭和の忘れものを発見しました~。

そして江ノ島駅で下車し、



こんな乗り物に乗車・・・






いやぁ思っていた以上に「空飛ぶ電車」ですよね。。。。。



トンネルに突入する瞬間は迫力満点でした。。


そして江ノ電やら空飛ぶ電車を楽しんだ後は・・・



ただひたすら大阪に向けて電車を乗り継いで帰るだけ・・・

今や東海道本線も味気ない新型車両ばかりになってしまったので、これが今回の旅で一番地獄だったりします。




ババ混みの電車を乗り継いで和歌山まで帰ってきました。。



いやあ、この歳になるとやはり普通列車の乗り通しはしんどいですわ。。。






先週、
うなぎを食べに訪れたばかりの浜名湖を通過・・・
なぜかやたらガスがかかって神秘的な雰囲気を醸し出していたのが脳裏に焼き付いております。。



2016年07月28日 イイね!

18きっぷ独り山旅・・・谷川岳(その2)

18きっぷ独り山旅・・・谷川岳(その2)久し振りの座席夜行列車・・・

昔は夜行急行や夜行普通列車では当たり前で、全国各地に走っていましたが、今ではもう臨時列車でしか乗る事が出来ません・・・

航空運賃がバカ高くて、おいそれと飛行機に乗れなかった昭和時代では、時間を有効に使え、しかも格安に移動できる夜行座席列車は、人気を博し、旅する若者の憧れの的でした。



そして、夜行列車の旅の真髄は、この日の出の瞬間と言っても過言ではないでしょう。。



それまでは昨夜の延長だった車内が、一気に変化する瞬間・・・・

狭い座席に何度も身体の向きを変え、
少し寝ては直ぐに間が覚め、また少し寝て直ぐに目が覚めるという状態を何度も繰り返し、頭が麻痺した頃に東の空が白み始めます。。



たいてい、夜行列車の終着地は自然の多い田舎だったりしますが、今日の終着駅は大都会・東京・・

人ひとり居ないコンクリートジャングルに朝日が差し込みます。。



終着駅・東京での185系300番台使用のムーンライトながら号・・・
300番台は東北・高崎線用でグリーンの横帯が正規のデザインでしたが・・・・



ストライブ3本に塗り直され、なんちゃって「踊り子」号仕様になっていました。。

東京駅では未だ上野東京ラインは稼働していない時間帯のため、山手線電車に乗車して、上野地上駅折り返しの高崎線中距離電車に乗車します。。



「走ルンです」と揶揄される軽量ステンレス&ハニカム構造のE223系??823Mが入線してきました。



車内は一応セミクロスシートでしたが、113系のそれと比べて、かなり軽薄な感じがするアコモです。

一方、高崎駅で乗り換えた上越線普通列車は・・・・



昭和時代の代表的な「顔」を持つ、115系湘南色・・・
今となっては、超貴重な存在の国鉄型電車・・・
しかも信越本線の普通列車と2列車の並びに大感激!



モケットの色がブルーでないのが残念ですが、昭和を代表する近郊型電車のスタイルを踏襲した車内です。


お馴染のMT54型モーターの唸りを聞きながら車内で居眠りをします。。。。



そして7時29分に水上駅に到着。
昨日からの長い長い乗り継ぎの旅もようやくここで小休止・・・



駅前から谷川岳ロープウエイ前を結ぶ関越バスに乗車します。。



バスとロープウエイの共通割引チケットを購入しましたが、乗車券がなんだかかなりチープな感じでした。。

車内は夏山シーズンで超満員かと思っていましたが、乗客は私を含めて僅か5名という超閑散状態で、拍子抜けしてしまいました。。



ロープウエイは、スキー場等でよく見かけるいわゆる「ゴンドラリフト」の親玉の様なものでした。



ロープウエイの終点からは、朝露で湿って滑り易い木道の上を歩きます。。ホント、ちょっと油断すると滑って転ぶ難儀な道です。。

そしてそんな道が終わったかと思うと今度は。。。



非常に滑り易い質のゴロタ石道・・・・
簡単な様で過酷過ぎますよ、谷川岳の登山道・・・



2時間ほど歩いた場所にある避難山小屋の前の平地でしばし休憩・・



その後も滑り易い岩場が続き、登山者が渋滞するなど、結構厳しい状況で・・・

しかも激暑で、蓋を開けた1リッターのペットボトルのお茶を一気に半分まで空けてしまうという状況。。。。

はっきり言って谷川岳はルンルン登山だと確信していただけに、この状況に神経が擦り減ります。。



でも、道の傍らに咲く花が、心を癒してくれます。。

実は私、花の名前なんて殆ど知らないし、たとえ聞いても全く興味が無いので直ぐに忘れてしまうどうしようもないオヤジなのです。。

なのでこの花の名前は「紫陽花もどき」ってことでお許しください。。



他にこんなのやら・・・・



こんなの・・・・
40年近く山屋をしていますが、未だにさっぱり名前が覚えられません。。。



2時間半の歩行でようやく陵線上の小屋までやってきました。。

関東の山は本当に若い人が多いですね。。
関西の山はジジババばかりですから、正反対です。。

気温は高山だと思えないくらい異常に暑いですが、みんなとても元気です。。



苦しい樹林帯を抜けると、森林限界に達し、広大な景色が目前に現れ、美しさに圧倒されます。

東側斜面に雲が湧き上がっていますが、西側へ流れ込むことも無さそうなので、今日は一日、好天が予想されます。。



谷川岳のトマの耳(1963m)に無事到着・・・

可愛い尾根遺産にシャッターを押して頂きました。。

そして・・・
時間が無くて全く事前研究はしていませんでしたが、この景色を見て初めて谷川岳が双耳峰であることに気が付きました。。(汗)



見てしまったからには、これはもう行くしかないっしょ。。





もう片方のピークからは、結構高度感のある風景を見ることが出来ました。。



ここでも名称不詳の可愛い花が・・・



いやぁ、本当に若い人が多い山です。。



こちらは短パンで山を走り回る、今流行りの何とかいうスポーツを楽しむ人達・・・
足をよく見ると、ビーチサンダルの様な靴を着用しています。。

流石におじさんにこの真似をしろと言われても無理ですね。。



いやぁ、実に美しい眺めです。。
来て良かったぁ・・・



頂上で天国の様な1時間を過ごした後は、また滑り易いゴロタ石の登山道との格闘です。。





いやぁ、久々に清清しい山で美味しい空気を吸わせて頂きました。。



下山後はロープウエイの売店でソフトクリームを買って記念の自撮りです。。




滑り易い下りに登り以上の時間を費やし、どうにか最終のバスに乗る事ができました。。

谷川岳を侮るなかれ・・・

実は簡単そうに見えて滑落し易い、怖い山でした。。
近くの妙義山同様、雨の日は登らないのが正解な山でしょう。



水上駅でのマニア心を擽る「空コキ」と新型電車の並び・・



帰りもやはりこの電車・・・

でも車内は少しアコモの改善がなされていました。。



そして、高崎駅のコンビニでお弁当を買いこみ・・・



なんと、伊豆の伊藤まで走ると言う、上野・東京ラインのグリーン車に乗り込みます。。






関東の中距離グリーン車はいつも階上席にするか階下席にするかで迷いますが、結果的にいつも2F席になってしまいます。。



バカでしかも山屋なので高いところが大好きです。



いやぁ、実にビールが旨い。。

誰も気にせず、思うがままに、気ままに行動できる独り旅がやはり私にはピッタリです。。



今日の締めは上野・東京ラインのグリーン車ってところで・・・・

その日は藤沢駅近くのホテルにチェックインしました。。
2016年07月26日 イイね!

夏の18きっぷ一人山旅 谷川岳

夏の18きっぷ一人山旅 谷川岳今年も夏の青春18きっぷのシーズンがやってきました。。。

座席夜行列車や国鉄型電車も遂に終焉を迎えようとしていますので、今シーズンは臨時の座席夜行列車や国鉄型電車を重点的に乗り歩くことにしました。。


で・・・・。シーズン第1回目は群馬県の谷川岳へ登ってみることにしました。


山での墜落事故に遭ってからはや3年目の夏・・・・

通っている病院の主治医の登山復活の勧めもあって、今回はアルプスには行かずに2,000m級の山で、自分の脚の回復具合を確かめます。。



で、本日の18きっぷトップランナーは大阪駅9時00分発3221M新快速姫路行・・・

群馬に行くのになんで姫路行き???ってなるのですが、やはりいきなりの2000m級の山に登るのは自信がなかったので、自分の脚の試運転かたがた、登山前にとある場所へ行くことにしました。



夏休みに入った最初の土曜日とあって、新快速の運転席がぶりつきには子供の姿もありました。。


新快速はいつ乗っても恐ろしいくらい早いですね~。

しかも静かで快適・・・・

あっと言う間に姫路駅に到着し、播州赤穂行普通957Mに乗換、さらに相生で岡山行き普通1313Mに乗換えます。

姫路~岡山間は列車数も少なく、編成も短くて座れなくて疲れる「18きっぷの難所」と呼ばれる区間ですが、どういう訳か、座ってクリアすることができました。。



岡山駅からは瀬戸大橋線快速マリンライナー27号3127Mに乗車・・
鉄ちゃんとしてはお隣に停車中の湘南色の115系が非常に気になりましたが、ここはぐっと衝動を我慢して、マリンライナーに乗り込みます。



マリンライナーは発車5分前の乗車だったにも拘わらず、ドア部分の補助椅子に着席することが出来ました。。
座席定員+少数の立客・・・乗車率80%というところでしょうか。
夏休み期間中の土曜日の5両編成としてはとても少ないと思いますが、これが今の鉄道の現状なのかと痛感させられました。。

昔、宇高連絡船が超満員だった頃を知るオジサン世代にとっては悲しい限りです。。



そしてやはり瀬戸大橋に差し掛かると、子供の様に胸が高鳴ります。。



非日常的な線路の空間が、旅する者の心を鷲掴みにします。。



まさに「空飛ぶ電車」・・・」。



終点の高松駅でのワンショット・・・・
やはりダブルデッカーの1エンド側はカッコイイですね~

そしてここから琴平電鉄に乗って金比羅さんへ行こうと思っていましたが・・・・



駅構内で「連絡船うどん」なる気になるうどん店をハケ~ン・・



昔、連絡船に乗る人がここでうどんを食べたのかな~なんて思うと、ついつい立ち寄ってしまい、琴平電鉄乗車案はあつさり廃案・・・

これだから18きっぷの気ままな1人旅は止めれません。。。。



さすが「うどん県」だけあって、駅のいわゆる「立ち食い」系であってもお味は満点。。。

うだる様な暑さだから、ぶっかけ「大」の「冷」を注文しました。。



琴平電鉄はもう高松築港駅を発車してしまったので、その13分後に出る快速「サンポート南風リレー」号123M松山行きと言う長距離列車に乗ってみました。

電車なのにバスみたいな開放型運転台・・・・
お世辞にも「カッコイイ」とは言い難いデザインですね・・・。

こいつが意外と高速運転で、土讃線との乗換駅の多度津にはあっと言う間に到着・・・。



なんだか先程乗った123Mと瓜二つなデザインの単行気動車、普通阿波池田行4239Dに乗り換えます。。



車内は先程の電車より一層バスに近く、ご覧の様ながぶりつき特等席も備わっています。。

そして運転士は・・・



自分の娘くらいの若い尾根遺産で・・・
低高速変則レバーを切替えてシフトチェンジする動作に萌え萌え~。



お陰様で大阪駅を出てから5時間15分の長さも感じず、琴平駅に到着することが出来ました。。

さてさて、ここからが2000m谷川岳の前練習・・・

立っているだけで汗が出る、うだる様な暑さの中、金比羅山の登りに挑みます。。



最初はお土産物屋さんが立ち並ぶ平地でも・・



だんだんと階段が増えてきて、こんな感じの道を登ること約30分・・・






どうにか脚も痛くなく、無事に本堂まで到着することが出来ました。






気温は32度・・
こんなに暑いのに、登山者は殆どご高齢の方・・・
いやぁ、日本のおじいちゃん、おばあちゃんは本当に元気です。。



今日は蒸し暑い湿気で、どことなくモヤがかかったいますが、やはり高いところからの眺めは何処であっても素敵ですね~。



あれっ??
群馬の谷川岳へ行く筈が、なんでこんなところに居るんだろ???

あっ、そうそう、3年前に負傷した脚の「慣らし」でしたよね~。

ご安心くだされ・・・・・

脚の痛みもなく無事に金比羅山に登れたので、
今から谷川岳に向かいます・・・。



琴平15時31分発の多度津行き普通1246Mを手始めに、辿ってきた道を今度は東に向けて乗り継いで行きます。。



上りのマリンライナーに乗継ぎ、坂出の造船所を右手に見て四国ともお別れ・・



坂出の街の橋の造形美はいつ見ても未来的で素晴らしい。。



岡山駅からは、混雑の山陽本線姫路行き普通1328Mに乗り継ぎ・・



姫路からは米原・長浜行の新快速3522Mに乗換えです。。。



こちらは、12両も連結していでいますので、乗客も分散して発車時はガラガラでした。。



往路は見忘れた「明石海峡大橋」を撮影しようにも、列車が早過ぎて、思う様に撮れません。。



山陽電車と並走したりしながら・・・



米原駅でJR東海さんの313系に乗り換えて・・・・
22時02分、大垣駅に到着。。。



夕飯を食べるのを失念していたので、ローソンでカツ丼を買ってビールで流し込みました。。

そしていよいよ・・・



お目当ての夜行臨時快速「ムーンライトながら」9390Mに乗車です。。
臨時列車のシンボル、列車番号が9000番台なのに鉄分の血が騒ぎます。。。



仕様車両はJR東日本さんの185系汎用特急型車両・・・

特急にもラッシュ時の通勤輸送にも使える様に設計された優れた車両です。。



こちらが私の今夜のネグラ・・・



大垣駅発車時は乗客もまばらですが、座席は満席の筈・・・・。
・・・と思っていたら岐阜駅や名古屋駅から大量の乗車があり、きちんと満席になりました。



何処となく気怠さと、薄暗い雰囲気の漂う夜行座席列車の雰囲気は独特で、「長旅」の演出には充分なムードが漂いますね。。

続く。。
2016年07月21日 イイね!

昭和の風味・・・駅の立ち食いソバで憩うの巻・・・

昭和の風味・・・駅の立ち食いソバで憩うの巻・・・今日、乗車した通勤電車の車内広告に、南海電鉄さんの駅構内でそば屋を営む業者が、「愛が多過ぎる、具が多過ぎるそば」を7月31日までの期間限定で「一日限定50食販売しているとのことでしたので、昼食は何十年ぶりかに駅の立ち食いそばにしてみました。。。


昔は再三通いましたが、最近はその存在をスッカリ忘れていました。。


思えば私の父親も朝から国鉄天王寺駅の車止めの立ち食い駅そばを愛用していました。
昭和の人は朝から立ち食いそばを食べる人が多かったと思います。

たまたま今日は12時から会社の近くのお得意先さまとの交渉事が有ったので、11時になんば駅中央改札口ラッチ内の「南海そば」さんに行って早いうちに昼食を済ませることにしてみました。




こちらがその「南海そば」さん・・・・

駅の立ち食いそばという響きは、いかにも昭和チックでどことなくノスタルジックで懐かしさと暖か味がありますよね~。

「南海そば」さんは昭和41年に難波駅で1号店が開業して以来50年間、通勤客に愛され続けて今日に至ります。。

「駅の立ち食いそば」は思えば鉄道の創生時からある日本最古のファーストフード店と言っても過言ではないでしょう。。

ことさらここ「南海そば」さんの、かつおやウルメなどの食材で、手間暇を惜しまず仕込んだダシは絶品です。




そばやうどんを食べるには、事前に券売機で「食券」を購入する必要があります。

昭和時代に百貨店の食堂をはじめ、流行したスタイルです。。



いやぁ、実に安い価格設定です・・・。

お昼はコンビニ弁当を食べるより、ここに来て食べる方が断然お得ですね。。



こちらがその1日限定50食という「具が多過ぎるそば」ですが、11時の段階で未だ購入することが出来ました。。

でも、私の2人あとで売り切れとなっていましたので、12時のランチタイムでは既に売り切れ状態となります。。



こちらがその「具が多過ぎるそば」500円也・・・

画像では判別しにくいですが、このどんぶりは通常のどんぶりの2倍の大きさがあります。。


そして極め付けがこちら・・・



開業当初、従業員が忙しくて割り箸の補充が追いつかなかったことから、割り箸を高く積み上げた、通称「箸(はし)タワー」は、“南海そば名物”です。

「南海そば」さんは、ここ難波駅のほか新今宮駅や和歌山市駅、三国ヶ丘駅など沿線で6店舗を運営しているそうで、その全店舗で実施しているとのことですので、乗降客数の少ない駅ほど、お昼まで「具が多過ぎるそば」が残っている確率が高いと思われます。。



ただし、あくまでも「立ち食い」ですので、落ち着いて座って食べたい方には不向きです。。

なんだか今日のブログは駅の立ち食いそばの宣伝になってしまいましたね~。
2016年07月19日 イイね!

和歌山から日帰りで浜名湖までウナギを食べに行った件・・・。

和歌山から日帰りで浜名湖までウナギを食べに行った件・・・。7月に入ってから、妻にどうしても日本産のウナギが食べたいと言われたので・・・・。


ならばと妻車に乗って出かけました。。



「浜名湖へ行こう」と言ったつもりだったのに、2時間走ると何処まで行くのと騒ぎ出す妻・・・

きちんと行き先を聞いていなかったのか、浜名湖の位置を知らなかったのか。。。



若い頃は「おいしいラーメン食べに行きたい」って妻が言うから飛行機に乗って日帰りで札幌往復したこともあるのに・・・・
夫婦仲にアンニュイ感が漂う年代ともなると、どうやら私の性格と行動特性もスッカリと忘れてしまった様です。。

たった1尾のウナギを食べるのに、膨大なガソリンと高速代金を使う。。

バカバカしいけどとても有意義なお金の使い方だと思うのはどうやら私だけな様です・・。



途中で行き先を再認識し、自分が置かれている状況に気が付いた妻に、ならばついでに立ち寄ってっとせがまれた場所・・・・




巨大招きネコ、「とこにゃん」のいる常滑の街。。



この巨大ネコにどうしても会いたかったらしく、偶然がもたらした出会いに大満足な様です。


常滑と言えばボートレースしか思いつかない男の悲しい性・・・
こんな大きな猫が居たなんて、全く知りませんでした。。



こんな感じで、街中に忽然と佇んで居ますが、
私には何がいいのかさっぱり解らない状況です。。



その後は焼き物の街、常滑を散歩します。。

私の中では妻の浜名湖よりも予想外の出来事です。



土台が焼き物で組まれた民家の横の狭い路地を歩きます。。






路地の交差点にあった団子屋さんで・・・



ほがらかなおばさんから団子を購入して・・・



立ち食いで食す。。。

まさかウナギの前に団子を食べるとはこれまた予想外・・。



この街は古い木造の窯元が多くあり、何とも言えない風情を醸し出しています。。






妻いはく・・・
尾道に通じるところがあるけど、近代化が進んだ尾道よりも、ここ常滑の方が自分に通じるものがある・・・・・。

とかで・・・・。

それにしてもなんで常滑に来ることになったのかと、私は疑問の原点に立ち返ってしまいます。



あまり人に知られない小さな街のワンダーランドですね。。



陶器でさりげなくデザインされた、趣きのある路地が多数あり・・・



坂道のある路地と言うところが、妻が言う尾道との共通点なんだなと今更ながらに認識します。。

そしてこちらはその名も「土管坂」・・・・








森永ミルクキャラメル・・・
大村コンのオロナミンCドリンクなどなど・・・

「昭和」がぎっしり詰まっていたりなんかもします。。




おっと、こんなところにも居ましたね~。









街のあちこちに窯元の煙突がありますが、残念なことに、既に廃業に追い込まれているところも多く。。。



煙突に木が生えてしまっているなんて笑えない光景も存在します。。

林立する古い煉瓦造りの煙突と真新しいマンションが共存する風景にこの街の移り変わりを感じずには居れません。。



ミニ旅行の終わりには常滑陶器会館で可愛い招き猫のお土産を買いました。。



さてさて、浜名湖にウナギを食べに行くお話なのに、常滑の招き猫でブログが終わっていまいそうになったのでもう少し続けます。


最初に目を付けておいた、三ケ日の「浜名湖一ウナギがおいしいお店」で有名な「加茂」さんを訪れると、なんと待ち時間5時間!!


これじゃ晩飯じゃないのってことになり、ここは諦めます。


土日しか休みの無いサラリーマンはやはり負け組だと再認識してしまいます。



次に訪れたのが、舘山寺温泉の「志ぶき」さん・・・・


このお店も「おいしいウナギ」では有名です。

ここではそれでも75分待ちとのことで、その間、舘山寺の街を散歩します。。



舘山寺は禅宗(曹洞宗)ながらも縁結びのお寺だったんですね~



100円を支払って大きな鐘を撞きます。。



そのあとは、私の旅には付き物の「登山」に妻を付き合わせ。。



今日から梅雨明けで気温35度でうだる様な暑さの中を、妻に文句を言われつつ、大きな藪蚊にさされながらひたすら登り・・・



絶景に巡り合えました。。




そしていよいよお目当ての・・・



極上のウナギに巡り合えたのは既に15時を回っていました。。




いやぁ、これ実に美味しかった。。。

でもこのウナギに辿り着くまでなんと長かったことか・・。。。。

プロフィール

「万博 (≧▽≦) http://cvw.jp/b/860472/48481095/
何シテル?   06/11 22:52
ラスト サンバーです。よろしくお願いします。 サイドに大きな六連星を施し、ヒサシ(国鉄・上越型EF58の氷柱切りとも言う)を取り付けたデザインのサンバーは、主...
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