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ラスト サンバーのブログ一覧

2016年11月26日 イイね!

ユーロ乗り鉄(その8)ブダペストからレールジェットでウイーンへ

ユーロ乗り鉄(その8)ブダペストからレールジェットでウイーンへ 9月に行ったユーロ乗り鉄のお話も、終わらないまま2ヶ月以上が経過してしまいました。。


今日はちょっとスペースをお借りしてユーロ乗り鉄の続きのお話を・・・・


前回は国際夜行列車「METROPOL」号でハンガリーの首都・ブダペストに到着し、市内を路面電車や地下鉄で半日観光しました。。。

そして、今日はその日の午後からのお話・・・



豪華な雰囲気の駅のエントランス・・・

海外滞在のタイムリミットも刻一刻と迫る中、その日のうちにオーストリアのウイーンに到達するため、「レールジェット」なる高速列車に乗車することになりました。。



ウイーン行きのレールジェットはベルリンからの夜行列車が到着したブダペスト東駅から発車します。


日本のL特急並みの本数を誇りますが、私はブダペストの市内観光も有りましたので、15時40分に発車する列車を選びました。。

ウイーンへは約3時間の旅です。。

高速列車と言うので、TGVやペンドリーノの様な列車を想像していましたが・・・・



煤煙まみれのちょっと薄汚い感じのディーゼル機関車牽引の客車列車でした。。



車内にはデジタル表示なども有りますが、座席は一方向固定で、残念ながら、進行方向逆向きの通路側座席が割り当てられてしまいました。。

ヨーロッパの特急型車両は、最新型でも固定式クロスシートが多く、1両当たりの約半数が進行方向とは逆向きに座る構造となっています。。

これは全ての座席が進行方向に向けられる日本の鉄道と大きく違う点で、ちょっとガッカリだったりします。。

おまけに発見する窓口係員がこれでもかと思うほど不愛想(というか東洋人を蔑んだ態度)でダブルショックでした。。


さてさて、ちょっと苦言を申しあげましたが、実はこの列車でも私の大好きな・・・・



ビュッフェ型食堂車が連結されています。。

ここなら進行方向に向かって窓際に座れますので、発車後、早々に訪れました。。。



車窓は相変わらず地平線が見える程の広大な農地。。。



メニューはこんな感じ・・・・



ビュッフェとは言え、日本で末期のブルートレイン食堂車よりも遥かにいい品揃えです。。

画像が掲載されているので、我々外国人にも判り易くていいですね~



先ずはビールを注文。。。

人生、次にいつ食堂車に乗れるか判らないので、最後の食堂車だと思って存分に楽しみます。

そして・・・



名前は何だか読めませんでしたが、お米が食べたくなったので、こんなのを注文しました。。

ご飯は今や知る人も少ない20年前の米不足の際に緊急輸入されたタイ米に似た感じで、とても懐かしい味でした。。



ウエイトレスの尾根遺産は日本人っぽい人でした。




食堂車でゆっくり過ごしていると、3時間はあっと言う間でした。。

列車はウイーン・中央駅に到着しました。。
この列車はさらにドイツのミュンヘンへ向けて出発していきます。。

この駅は25年前の新婚旅行の際は未だ完成していなくて、確か近くに東駅が有って、そこにベネチアから「オリエント急行」で到着しました。。



と言うわけで、この駅は今回の「ユーロ乗り鉄」で訪れた駅の中では最も新しい駅なのです。。

到着は18時40分・・・

もう遅いので、先ずはホテルにチェックインです。。



ホテルはウイーンの中心部であるトラムのループ外にあるので、地下鉄U4で移動します。。



オーストリアでも地下鉄車内はやっぱりクロスシートの造りでした。。



宮殿のあるシェーンブルン駅で下車して20分ほどのところにある高級ホテル「パークロイヤルパレス」に向かいます。。



シェーンブルンからはトラムに乗れば一駅くらいですのでここは敢えて徒歩で・・・



いやぁ、外観からして実に高級そうなホテル。。





こんな車が普通に泊まっていたりなんかして・・・・

取り敢えずチェックインして、夕飯のために外出です。。



取り敢えずホテル前からはトラムで・・・

今夜は一度、カジノの見学でも・・・



カジノの場所がよく判らないので東駅前で下車してタクシーに乗ります。。



ルノーのSUVのタクシーをハケーン。。



まさかルノーのSUV車に「タクシー」という形で乗車できるとは・・・



そしてこちらがカジノですが、店内はモチロン撮影禁止。。。

てな具合でここには食事も含めて2時間ほど滞在し。。



帰路は近くに近郊電車Sバーンが有る事を発見したので、経費節減でタクシーはやめて電車で帰ります。。 



ついでにリンクの中心部に建つシュテファン寺院に立ち寄ります。。

25年前は辻音楽師達が、ワンコインでリクエスト演奏に応えてくれましたが、現在は一掃されてしまったのか、辻音楽師は1人も居なくて、少しガッカリしました。。



なんだか治安が非常に良くなった様ですが、大道芸人や辻音楽師が居なくなり、残念な限りです・・。



そして深夜のトラムでホテルに帰りました。。

2016年11月24日 イイね!

晩秋紅葉ドライブ(その4)五箇山・白川郷・レールマウンティンバイク他

晩秋紅葉ドライブ(その4)五箇山・白川郷・レールマウンティンバイク他 さて、3泊4日の車旅もいよいよ最終日・・・

今日は能登半島の和倉温泉から一気に飛騨路に入ります。。

能登半島も10年程来ないうちに、かなり道路が整備され、しかも無料の自動車専用道路も多く、車ユーザーには有難いところです。。



昨日から降り続く雨は、時折、晴れ間も見せながら断続的に降り続きます。。

それでも、山一面に広がる紅葉は、とても綺麗で人の目を釘付けにします。。


能登から五箇山まで一気に走りました。



先ずは高速道路の直ぐ近くにある菅沼集落に立ち寄ります。。

こじんまりとしたすごく感じのいい集落・・・・

後々になってこの集落が近隣の合掌造り集落の中で、一番私の感性を刺激してくれた集落であったとわかりました。。



ほら、このほっこりとした、どこか哀愁の漂う風景。。。



昔はごく当たり前だった日本の原風景・・・・



いやぁ、来てよかったぁ。。。
実に良かった。。
単なる観光地だと侮っていましたが、そこは流石世界遺産ですね。。




外国人観光客も沢山居ましたが、この日本の田舎の集落を見て何を思ったのでしょうか。。



軒先に並ぶ吊るし柿は私が幼少の頃に祖父母宅に行くと必ず見られた日本の秋の風物詩・・・・・。

すっかり忘れていました。。。



何よりも、「世界遺産」の住居で、今尚、普通に生活が営まれているところが凄いですよね~。



軒先で売られていた美味しそうな「千枚漬け」や「べに芋」を思わず買ってしまいました。。



山奥ではもう紅葉も終わっているかと思いましたが、ちょうど今が見ごろでした。。



晴れていればもっと素晴らしかっただろうけど、しっとりと霧雨に濡れる紅葉もそれなりに素敵ですね~。

菅沼集落の次は15分ほど走ったところにある相倉集落へ。。。



この集落周辺は紅葉はあまり見られませんでしたが、合掌造りの民宿が充実していて、今度来るときは、是非ともこんな民宿に宿泊してみたいなと思いました。。



畦道と合掌集落・・・・



なんかもう、ここに1週間ほど居たくなってきました。。

この次は、大規模合掌集落で有名な白山の麓の白川郷へ向かいます。。



こちらは庄川流域に広がる平野部にあり、先程の五箇山集落よりも大規模です。。



なので先程の五箇山よりは観光地化されていますが、なにしろ紅葉が綺麗。。。



いやぁ、まさに秋の日本を旅しているという実感がこみ上げてきます。。

若い頃は紅葉を観ても何も思わなかったのですが、歳をとった証拠ですね~。



いやぁ、こちらは合掌集落よりも紅葉に目を奪われてしまいました。。ごめんなさい。。






さてさて・・・・

ここの次は、私の今回のドライブ旅行の最大の目的である旧国鉄神岡線の廃線跡に向かいます。。。

ここは廃線跡を利用して、保線作業員が乗る軌道自転車なる珍なる乗り物で線路上を走る事が出来ます。。

白川郷から約1時間半。。。

なんとか予約していた14時30分スタートに間に合いました。。



先ずは参加者に地形や注意事項のレクチャーがなされます。。



そしていよいよ軌道自転車に乗車。。。

最初は嫌がっていた妻も、いざ乗ってみるとまんざらでもなさそう。。。



昔、ガキの頃に自転車で電車ごっこをした思い出が鮮明に蘇ります。。

しかもまさかこんな形で、自転車で線路の上を走れるとは!!



それ行け! 車掌は君だぁ〜♪♪ 運転士は僕だぁ〜♪♪



ガタン・ゴトンと走行音は列車そのもの・・・

この軌道自転車はその名も「レールマウンティン・バイク ガッタンゴー」



線路は続くよどこまでも〜♪♪♪

実に愉快・爽快〜





何もかも全てが楽しかったガキの頃に戻った気分〜。

思わず顔がにやけます。。。



前方を走るカップルに追いつきそうになり、少し徐行します。。

ここは信号機も自動列車停止装置も無い、いわゆる単線区間の「指導隔時法」での運転。。。

絶えず先発列車に追突する危険と、後続列車に追突される危険が付き纏います。。






紅葉の沿線風景は最高〜




まるで自分が本当に列車になったみたい。。。



神岡大橋駅通過〜♪♪



山の中の線路だから、トンネルだって普通にあるのです。。





先発列車の若いカップルよ、いつまでもお幸せに〜。



結構高度感のある鉄橋なんかも通ります。。



そして、終着駅では複雑なポイントを渡ります。。



そして作業員の手によって、自転車は線路から撤去されます。。

行き止まりでターンテーブルも無いので機回しは人力です。。
しかも単線区間だから、全員の到着を待ってからの折り返しとなります。。



倉庫には現役時代の気動車が保存されていました。。



こちらは4人乗りの軌道自転車です。。



こちらは3人乗り・・・・・



そしてこれが私達の乗った2人乗りです。。






こちらは「救援列車」・・・・なんと原付のカブですね~。


帰路は来た道を折り返し、あっと言う間の45分間でした。。





皆様も飛騨へお越しの節は是非この軌道自転車に乗ってみてください~





駅前にはこんなエゲツナイ車両も保存されていました。。


さて、このドライブのラストは。。。



ミーハーな妻の希望により、映画「君の名は」で一躍有名になった飛騨古川駅へ。。。







丁度、列車が来たので撮影してみましたが、映画とは反対側の線路に停まってしまいました。

しかも映画ではキハ85系特急「ひだ」でしたが、来たのはキハ25の普通列車でした。。

なかなかうまくいきません。。雰囲気だけでも味わえたかな??



そして飛騨古川の街へ。。








とても大きな銀杏の木が有って。。。



一面、金の絨毯。。。



最後の最後は少しだけ高山の街を歩いてみました。。





お金も底をついたので、夕食代を浮かすために地元のスーパーに入り。。。



買った「ボスの牛めし」が実に美味しかったこと・・・

本当に素晴らしい飛騨路の旅でした。。



2016年11月22日 イイね!

晩秋紅葉ドライブ(その3)東尋坊 なぎさドライブウェィ  

晩秋紅葉ドライブ(その3)東尋坊 なぎさドライブウェィ  カニ民宿で思う存分カニを食べた翌日は、北陸方面へ向けて出発です。。

朝食が8時からと意外と遅かったので、予定の出発時間より1時間30分遅れで民宿を出ました。。 


昨日「甲羅酒」で頂いた日本酒が殊更美味かったので、民宿の主人に仕入れ先を教えてもらい、地元の酒蔵に立ち寄りました。。


 
こちらが創業160年の地元老舗酒蔵、「木下酒造」さんです。。


酒蔵の隣の直販スペースにズラリとお酒が並びます。。



妻は大の日本酒ファンですので、当然、試飲と相成りまして・・・
蔵内限定の生原酒「中汲み」と、昨夜民宿で頂いた「寿」を購入・・・
生原酒はキンキンに冷えた冷酒が好きな私にと、妻からのプレゼント・・・お返しに私は熱燗が好きな妻用に「寿」をプレゼントしました。。

日本酒の飲み方も妻とは正反対です。。

さて、今日は久美浜から能登半島の和倉温泉まで、約350kmという結構な距離を観光しながら車を進めなくてはなりません。。



天気は時折小雨のぱらつく曇り空・・・

最初の目的地は妻の希望で福井県の「東尋坊」です。
ここまでは昨日のカニで満腹だったので、昼食抜きで走り続けました。。



切り立った断崖絶壁は脚が竦みます。。



私が北アルプスのジャンダルム付近で150m墜落した高さに比べるとここは目測で25m程度なのでまだまだ序の口な高さですが、高さバカになっている私でも、久々の断崖に脚を踏み入れると少し恐怖感を覚えました。。



このまま海まで懸垂下降していきたい気持ちです。。






観光地だというのに、結構安い値段でカニが販売されていました。。

でも昨日の民宿料理で満腹なので、購入するには至りませんでした。。



足1本2,500円也の高級巨大タコも販売されています。。

さて、そんな東尋坊の近くにも訪れる人の少ないパワースポットがあります。。



雄島・・・
地元で「神の島」と崇められる無人島で、ご覧の朱塗りの橋を渡ったそこには大湊神社があります。。



橋は日本海の荒波にも耐えうる、コンクリート製の強固なものです。。



大湊神社の鳥居や狛犬は、最近新しいものに交換されたようで・・・
脚元に子犬のいる左側の狛犬に、狛犬ハンターな妻は釘付けになってしまいました。。



本殿に行くにはここから少し石段を登る登山をしなければなりません。。 



神社の本殿は、山頂付近の鬱蒼と茂る原生林の中にあります。。



なんとも不思議な形をした大木がお出迎え。。。






かなり古そうな御本殿でした。。

さてさて、その次は私の希望地である・・・・



石川県の「なぎさドライブウェイ」

ここの浜は砂質が細かく密度が高いため、4WD車じゃなくても砂浜の上を走行することが出来ます。



妻とは未だ結婚前の付き合っている頃に来たことが有りますが、いかに地理に頓珍漢な妻と言えども、ここは覚えていました。。



妻車はシークレットなので、画像は出せませんが、結構いい構図の画像が沢山撮影出来たので、私以上に妻も大喜びでした。。



誰も居ない「なぎさドライブウェイ」を走れるなんて、幸運でした。。

そして、この日はもうここでかなりの時間を費やしたため、紅葉スポットには行けず、名前だけの「紅葉ドライブ」となってしまいました。。



昨日は「カニ民宿」で豪華料理を食べて散財してしまったので、今日は能登半島・和倉温泉の格安リゾートホテルの「湯快リゾート金波荘」」に宿泊します。。



お部屋はご覧の様に全室超オーシャンビュー・・・



こりゃ、窓から釣りができますがな。。。





最近は地震が多いので、津波の時がチト怖いかも・・・



遠方には紅葉も見れます。。



宿泊費は7,800円/1人なので、夕飯はバイキング形式です。。

このホテル・・・・
実は昔、父親方の遠い親戚が経営していましたので、小学生の時によく父親や祖母と泊まりに来ていました。。

その時は内湯も半混浴だったのですが、残念ながら今はそうではありませんでした。。



湯快リゾートさんは「ジャンカラ」系なので、当然旅館内にもカラオケルームが備わっていて・・・・


その夜は21時から午前0時まで唄いまくりました。。

カラオケ、久し振りでした。。 

今日はひたすら走り続けるだけの1日でしたが、それなりに楽しかった鴨。。

2016年11月20日 イイね!

晩秋紅葉ドライブ(その2)大山・蒜山・倉吉・加藤文太郎記念図書館

晩秋紅葉ドライブ(その2)大山・蒜山・倉吉・加藤文太郎記念図書館

今日は大山の紅葉を見るために、昨日泊まったホテルを7時30分に出発しました。

今夜は丹後半島・京丹後市にあるカニ民宿に泊まるため、300kmほど国道を走ります。。



先ずは、早朝の大山寺に参拝です。。

大山寺は釣鐘を自分で鳴らすことが事が出来ます。。




ご先祖様の諸処霊に拝。。



大山寺は古風な山寺の雰囲気があります。。



大山寺からは大山寺環状道路を走ります。。

大山の紅葉はもう終わりかけ。。(11月13日)
もう2週間早く来るべきでした。。



それでも充分に秋らしい風景です。。



大山展望の名所・鍵掛峠展望台(標高約1000m)の駐車場付近は未だ紅葉が残っていますが、大山の麓はもう完全に落葉してしまっていて、灰色になっています。。



私が高校山岳部時代は陵線の縦走が可能でしたが、現在は崩落が進行し、最高峰から稜線を縦走することは不可能になってしまいました。。



緑が残る針葉樹林帯と、落葉が進む広葉樹林帯のコントラストが美しいです。

あ~、本当にもう2週間前に来ていたらと思うのですが、10月の土日祝日は全日出張&販売会なので、今の部署にいる限りはこの先、定年までここの紅葉を楽しめることはありません。。




一方、こちらは標高が少し低い、蒜山大線スカイラインの鬼女台展望休憩所(標高約900m)・・・
鬼女とは我が妻のことか・・・

なので妻と風景を記念撮影・・

中国山地(日野川)方面は薄い雲海が広がっています。。



朝霞は秋の日本の山岳地帯特有の風景ですね。。



ベンチに座りながら大山を眺める老夫婦・・・

この何気ない瞬間がいちばん幸せな瞬間かも知れませんね。。



売店では持ち帰り用の野菜類を購入。。



出来立ての草餅を食べて、早速「食う・買う」の女型車旅のパターンが始まります。。



標高が下がると、、それなりに紅葉が美しくなってきます。。





あまりにも眺めが美しいので、ついつい長居してしまいました。



やはり秋晴れに紅葉は最高です。





こちらは荒々しい大山とは対照的な女性的な稜線を持つ蒜山。。

次回は蒜山縦走登山と併せて来てみたいですね~。



さて、その次は倉吉の街まで車を走らせてみました。。




古風な街並みを流れる水路は津和野や飛騨古川の街並みにも共通する「美しい日本の街並み」の典型的な風景です。。



水路を覗き込むと、透明な水に魚の群れが居るのがわかります。。



しかし、そんな古風な日本の風景の倉吉の街並ですが・・・・










ここでも「萌えキャラ」が活躍していました。。

因みにこの中では最上段のメガネのインテリ風萌えの娘が私の好みですね~

ギャハ。。



しかも、萌えキャラの大吟醸酒も販売されていて・・・・
これには大変驚きました。。


萌えキャラがお酒も飲める年齢層も対象としていることを初めて知り、良いお勉強になりました。。

自社製品もこれを採用してみようかな・・・・
なんて悪乗りした案が浮かんできます。。



昼食は鳥取県に来れば訪れる「豆腐料理あめだき」さん。。。





今回は5年振りくらいに来たことになりますかね。。
相変わらず混雑しています。。



こちらが定番の定食です。。
今夜はカニフルコースなので、昼食を控えめにしようと思いましたが、結構なボリュームです。。



そしてこのお店のお名前のとおり、1km程上部に「雨滝」があります。



5年前とは滝壺付近の地形が変わっていたように思いますが、大きな洪水でもあったのでしょうか。。






家族連れがお弁当を食べるなど、ポワンとしていい雰囲気な場所でした。。

さて、ここの次はいよいよ私の希望する「加藤文太郎記念図書館」です。。



山屋なら誰もが知っている加藤文太郎師。。

実は彼の生まれ故郷がここ山陰・浜坂であることはあまり知られていません。。

そしてその彼のお墓もある浜坂の街にこの記念図書館はあります。






彼をテーマに書かれた「孤高の人」「単独行」はあまりにも有名で。。。





私も高校山岳部時代にこれらの書籍を暗記するほど熟読し、以後、単独行の世界にのめり込んでいきました。。



彼は吹雪の北鎌尾根で遭難死したのですが、その時の状況がご覧の様に「単独行」ではなく、後輩の登山家を連れての「2人行」でした。。



私も山行は単独行主義者ですが、5年前の北アルプスで惹起した150m滑落遭難事故の際は、積雪はなかったものの、加藤文太郎師と同じような状況でした。



加藤文太郎師の遺品です。。

私を「アルプス」という素晴らしい世界へ誘ってくださった加藤文太郎師について、様々な角度から知ることが出来、また本人の写真も沢山有り、私にとって今回のドライブ旅行で最大の有益な訪問先となりました。



そしてここを本日最終の観光地として・・・



余部鉄橋の下の道を通ったりしながら・・・

16時・・・



ほぼ予定通りの時間に、妻の最大の目的地・・・

カニ本格フルコースを提供してくださる、京丹後市・小天橋湊宮の民宿「宝来」さんに到着です。。

ここはもう30年以上前から毎年お邪魔しているお馴染の民宿です。
夏は海水浴、冬はスキーに便利使い出来る場所に位置しています。。



カニフルコースのオープニングは伊勢海老とアワビから・・・



カニのお刺身も抜群です。。



いつもなら1泊で来て、食べ残しは自宅へ持ち帰り出来ますが、
今回の旅は、明日、和倉温泉でもう1泊しますので、持ち帰る訳にはいかない状況・・・・



・・・にしても、もう見ただけでも満腹状態です。。







なので、ビールは2人で1本にして、取り敢えずひたすら食べ続けます。。



カニ雑炊、最高ですね~



そしてなによりもこれが最高~

カニの甲羅の味噌に地酒を加えて飲む甲羅酒。。。。。



大の日本酒党の妻はいつもここで大喜び。。



もうたべきれないので、このカニ、全てを雑炊に投入・・・



本日は超贅沢なカニ雑炊で締めくくりとなりました。。

2016年11月17日 イイね!

晩秋紅葉ドライブ(その1) 備中松山城・吹屋ほか

晩秋紅葉ドライブ(その1) 備中松山城・吹屋ほか

11月・・・・

誕生日が来て52歳になってしまいました。。。


66歳で他界した父親の年齢まで、あと14年。

50歳を越えたころから、人生の終焉に向かって一層と加速した様に感じます。。

今年の誕生日前に、妻が「お誕生祝いに丹後のかに民宿に泊まろう」と提案してきました。。

おいおいちょっと・・・

「お誕生祝い」というのは口実で、ただ単にあなたがかにを食べたいだけじゃないの??

俺は鉄ヲタな場所に行きたいぜよ。。。


★妻の行きたいところ

 ①雲海の備中松山城(岡山県高梁市)
 ②B’Z 稲葉浩志さんの実家・稲葉化粧品店(岡山県津山市)
 ③丹後小天橋のかに民宿(京都府京丹後市)

★私の行きたいところ

 ①旧国鉄神岡線廃線跡(岐阜県飛騨市)
 ②千里浜なぎさドライブウェイ(石川県羽咋市)
 ③五箇山合掌集落(富山県南砺市)

てな具合で、全然バラバラですやん。。

・・・ということで、土日にプラス、今月中に取得しなければならない休日出勤の代休を2日使用し、どこまで希望が叶えられるかの4日間連続車旅に出ました。。

かに宿は日曜日しか空いていなかったので、先ずは妻の希望の「雲海の備中松山城」へ向かうため、自宅を午前3時に出発しました。。

雲海は秋の寒暖差の大きい晴れた日の午前8時までが勝負です。。

使用した車は私のサンバーではなく連続高速走行と燃費性能に優れた妻車「A」です。

しかし。。。



岡山ジャンクションで事故車両の火災発生があり、2時間通行止めを食らっている間に、お日様は登ってしまいましたよ。。



あ~

これで雲海の松山城はほぼ絶望的・・・・



でも諦めずに目的地に向かって走ってみたら、いい感じに霧が出て来ました。。



途中、お猿さんの群れに行く手を阻まれながらも・・・



松山城を望む展望台に到着したのは午前8時過ぎ・・・

もう雲海は終わっていると思い展望台まで歩くと。。。



わちゃ~

なんと8時を過ぎていると言うのに下界は一面雲の下・・・
雲海は普通日の出から1~2時間で消滅してしまいますが・・

備中松山城も雲の下で全く見えないという予想外の展開・・・



カメラマンのレンズの先には只々、雲海が広がるだけ。。。

因みに備中松山城は日本で一番高いところに建築されているお城です。(標高430m)



いやぁ、これは通勤ラッシュ並の大混雑ですね。。



朝5時から陣取っている人もいらっしゃるとかで・・・・・
でも誰一人帰ろうとしません。。

私も長年の山屋生活の中で、雲海が10時を過ぎても存在した記憶はありませんので、2時間以内にお城が現れる事は解っています。。

てか、久々の雲海に山屋の血が騒ぎます。。


寒いのでもう車に戻るという妻を引き留めること1時間・・・



おや??
雲の切れ間から何かが見える様な見えない様な。。。



そして待つこと1時間・・・

遂に・・・



備中松山城の御開帳~



大砲みたいな望遠レンズを装備したカメラのシャッター音がそこら中から聞こえてきます。。。。





まさにガイドブックや絵葉書で見た風景と同じ風景が・・・・



これには妻も大満足。。

取り敢えずお城のミッションは大成功!
待って良かった・・・
来て良かった!



帰路もお猿さんに進路を妨害されながら、今度はお城そのものに車を進めます。



霧が晴れてくると、視界に素晴らしい紅葉が入ってきます。。

最近は登山もなかなか行かけない状況でしたので、改めて忘れかけていた自然の美しさに感動です。



天守閣へ行くには城見橋公園に駐車し、そこから「ふいご峠」までシャトルバスに乗る必要があります(土日祝日のみ・平日はふいご峠まで車可)。。

なにかと土日祝日は面倒ですね。。



そしてふいご峠からはちょっとした登山。。。

不思議と私の「旅」「ドライブ」には必ず「登山」する場面があります。。





老若男女・・
みんなクタクタになりながらひたすら登ります。。



そしていよいよ天守閣に到着。。

撮影箇所から見た時よりも少し小さいような気が・・・・



それもその筈・・・
備中松山城は日本一高いところに有りながら、なんと日本一低い天守閣(11m)だそうです。。



いやぁ、ほんと世の中は紅葉の時季だったんですね~。

暗い時間に自宅を出て、都会で仕事をし、深夜に帰宅するサラリーマンとなった今では季節に気を向ける心の余裕すら有りませんでした。。

改めて紅葉が綺麗だなと、そして四季のある日本に生まれて良かったなと痛感します。。



さて、備中松山城の次は・・




妻の要望である津山市の「B’Z」の稲葉浩志さんの実家訪問の前に、ガイドブックを見て気になった「吹屋」の「べんがら」の紅色の街並みを覗きに行ってみました。。



なかなか風情のある街並みですね~(妻の後ろ姿おば・・)



こちらは私でございます。



道幅いっぱいの路線バスもやってきます。。



この日はたまたまマルシェの開催日だった様で。。。



高台にある神社の境内ではほんわかとした出店&ミニコンサートが行われていました。。



お腹も減ったので、街の食堂に入ってみました。。





天ぷらうどんとおこわ御飯・・・

そしてそこから車を走らせること1時間・・・



津山市の「B’Z」の稲葉浩志さんの実家である化粧品店・・・

妻は大のB’Zファンで、カラオケの時などはB’Zの歌を歌う様、強要されてしまいます。。



店内には稲葉浩志さんの幼いころの写真などが展示されていて、B’Zファンなら垂涎モノですね。。

既に何人かの先客があり、地方都市の化粧品屋さんとしてはなかなか大盛況です。



そして、そこへたまたま稲葉浩志さんのお母さんが現れ・・



妻の宝物となったワンショットを撮影。。

お母さん、凄く別嬪さんですね~

てか、自分の大きくなったお腹がヤバ過ぎ・・・
山から落ちて15kgも太りました。。



ちゃっかり化粧品も購入して、お店の前で満身の笑顔で記念撮影です。。

いやぁ、今日は実に中身が濃いっスねぇ。

・・・で、本日の妻の要望を満たしたところで次のミッション・・・

もっともっと「秋」を実感したいので、津山市からほど近い紅葉の名所、「奥津渓」に行ってみました。。


ここは当初の予定にはなく、ほんの思いつきで訪れました。。



予想通りの素晴らしい紅葉が待ち受けてくれていました。。

ただ、もう夕暮れだったのが残念。。



水中カメラなので綺麗に撮影出来ないのが残念です。。



若い頃は・・・
観光地の紅葉なんて愚の骨頂、過酷な登山でこそ真の紅葉が観れるなんて思っていましたが、その考え方、修正しま~す。。  



歳をとると、楽ちんに紅葉が観れるスポットが一番だと思う様になってまいりました。。。



う~ん、日が沈んでしまったのがとても残念~




若い頃は紅葉なんてここまで綺麗だとも思わなかったのに、歳をとるにつれて何故にその思いが増すのでしょうか。。。
 




その後は蒜山高原で・・・・・



名前に釣られてコロッケを購入。。

そしてその日は土曜日で、直前の予約では宿が全くとれなかったので、取り敢えず米子市内まで車を走らせ、どうにかビジネスホテルの空室をキャンセル待ちで確保しました。。



明日の夜は満腹のかに料理が待ち受けていますので、今日は経費節約を図り、「王将」で夕飯。。。。



夜のお酒とおつまみは、地元のスーパーで確保しました。。

初めての土地の神社と市場(スーパー)訪問はもはや私の旅の定番です。。

プロフィール

「万博 (≧▽≦) http://cvw.jp/b/860472/48481095/
何シテル?   06/11 22:52
ラスト サンバーです。よろしくお願いします。 サイドに大きな六連星を施し、ヒサシ(国鉄・上越型EF58の氷柱切りとも言う)を取り付けたデザインのサンバーは、主...
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