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ラスト サンバーのブログ一覧

2017年01月09日 イイね!

18きっぷの旅 日生・牡蠣BBQほか

18きっぷの旅 日生・牡蠣BBQほか12月に買った「青春18きっぷ」・・・

クリスマスイブに妻と尾道&倉敷に行って2枚使用した後は、この1月の連休3日間で3枚使用して、山陽の日本最長距離鈍行(岡山発下関行369M)に乗りに行く予定でしたが、新年早々連休3日とも一人で遊ぶ事に妻激怒。。。。。。


と言う訳で、18きっぷの2枚を使って、岡山県の日生に牡蠣を食べに行く運びとなりました。。



使った列車は12月24日の尾道&倉敷の時と同じ時間の列車ですが、今日は103系ではなく、201系が充当されていました。
103系よりかは新しい車両ですが、こちらも大阪環状線からは間もなく引退してしまいます。。。



やはり前回同様、着席するために新大阪駅に回ります。



こちらは乗車した3203Mの大阪駅発車後の状況ですが、12両も繋いでいるのにこの状況・・・

大阪駅8時ジャスト発という好条件な発車時間のせいか、結構の混雑っぷり・・・
もし大阪駅から乗っていれば、2人が席バラバラか、最悪は立席確定でしたね。

18きっぷを複数人数で楽ちん&快適に使用するにはひと駅向こうの新大阪から乗車するなど、ちょっとしたテクニックが必要です。



12月24日は相生駅で岡山経由・伯備線備中高梁行き1911Mに乗り換えましたが、今日は終点の播州赤穂駅まで乗車し、そこで岡山行きに乗り換えます。

待っていたのは山陽地域色の黄色一色に塗り替えられた115系ですが・・・



車内アコモはなんと昭和時代の近郊型のままの垂直シートが残され原型を留めた車両でした。。

今では本当に残り少ないこのアコモに早速に遭遇出来て、妻を連れてきたご褒美でしょうか。。



ただ、妻本人は垂直シートと暖房の弱さ、それにシート幅とピッチの狭さに不満を言っていました。。



客室も程よい込み具合・・・
ステンレス地剥き出しのドアと薄緑色のデコラ化粧板、冷たいイメージのアコモが昭和の電車を物語っています。。

モーターは勿論、爆音を発するMT54型で速度はそう出ていないのに、いかにも「走っている感」が半端じゃないです。。

この形式の電車も更新改造車も含めてJR西日本さんは2年以内に全廃を発表しています。

古き昭和の良き車両は当然ではありますが、どんどん淘汰されていき、昭和のオッサンとしては悲しい限りですね。。



やがて、鏡の様に波ひとつない穏やかな瀬戸内海が見えると間もなく日生駅です。。



自宅を6時に出て、日生到着は10時26分・・・
片道4時間26分は高速道路を使って車で来る場合とほぼ同じですが、18きっぷは2人分、しかも往復利用で4,740円・・・・
ガソリン代以下の金額で済んでしまいますし、
各観光地での駐車料金もかかりません。
何よりも私も妻も気兼ねなくお酒が飲めるという点では車での訪問という選択肢はばっさりと切り捨てられてしまいます。。



ただ、日生駅から牡蠣のバーベキューが出来る「五味の市」までは徒歩で17分。。。
この部分だけが電車ユーズの辛いところです。。



さてさて、そんな具合で「五味の市」には早目に歩いて10時40分に到着。。

やはり車での訪問者が圧倒的に多いですね~



今日は真冬とあって比較的訪問者も少なかったので、先に場所取をせずに具材の牡蠣を購入します。。



サザエや赤ニシ貝、それに生きた車エビも購入出来ます。。



「五味の市」は牡蠣BBQをする人が大量購入しますので、結構繁盛しています。

前回の訪問時は春先で人もかなり多かったので、先に場所取りをしました。。



そしてBBQの受付で1,500円を支払い、BBQの道具セットと場所を確保します。。



いやぁ、真冬の寒いさなかなのに、BBQの炭のおかげで暑いくらいの状況です。。

それにBBQを始める時にはご覧の様に人が多くなってきました。。

私達の到着時間は車利用組よりも遅く、テント内ではなく、オープンスペースでしたが、全く不自由は感じませんでした。。



こんな風にワイルドな網焼き状態。。






そして、こんなぷりっぷりな牡蠣が食べれます。



実に美味しい!!

やっぱ、来てよかった~。

前回訪問時は焼肉やその他具材も持参しましたが、
今回はせっかく牡蠣を食べに来たのだからと牡蠣に特化したため、
最初2,000円分を購入しましたが、その後1,000円分追加するという通常では考えられない量を食べてしまいました。。



ご飯はこちら・・・
五味の市にて購入した「牡蠣飯」400円也です。。



本当に牡蠣づくし。。



女子グループでは服装の汚れ対策として、レインコートを着用する方もおられました。。





1時間10分くらいでBBQを終え、五味の市で息子と娘にお土産を購入。。。



そして、五味の市名物、牡蠣ソフトクリームなるものを食後のデザートに・・・
流石に妻はこれは食べませんでした。。



カキ養殖用のロープ。。。



さてさて、未だ12時30分を回ったところなので、これからもう一箇所観光巡り・・・

岡山の吉備津神社へ向かいます。
やってきた電車は「魔改造」こと115系の中間車ワンマン改造車。。。
因みに上り線の列車も旧マリンライナー号を「魔改造」した213系です。

115系魔改造1917Mに乗って岡山駅へ出て・・・



岡山駅からは吉備線の昔懐かしい「首都圏色」を纏ったキハ47型を使用した753Dに乗車です。。

妻の「食べ物旅行」とはいえ、充分に鉄分の濃い旅行になりました。。



車内は勿論、懐かしい国鉄型の垂直シートです。。



岡山駅から18分程走った吉備津駅で下車し、吉備津神社を参拝します。

ここ最近は備中松山城や倉敷訪問など、岡山県に何かとご縁のある中、地元の神社にはお参りしていなかったのが気掛かりでしたので、実現できてほっとしました。。


遠くから、神社の社がよく見えます。。



なによりもビックリしたのがこの光景。。

神社にお参りする前の手洗い場に行列しています。。
大阪府や和歌山県では見られない光景・・・。

他府県の神社参拝でも見た事の無い光景です。。

岡山県の人達って、凄いです。。
神様をお参りするにあたり、みんなが手順を遵守する。。
その律儀さに驚かされました。。



そして念願の本殿参拝。。。



妻は酉年生まれなので、巨大絵馬の前で記念撮影です。。





なかなか趣きのある神社ですね~。







不思議な「かなえボー」。。。




・・・参拝を終えて駅へ向かうと・・・



丁度上り列車が出て行くところ。。。。

列車回数が少ないローカル線ではショッキングな出来事ですが、
「今年はゆっくりと歩みなさい」という神様のお告げかもですね。。
最近はちょっと何もかも飛ばし過ぎでしたからね。。



吉備津駅で待っていると、ど派手な下り列車がやってきました。。

まるで痛車みたい。。



上りは普通のキハ47型がきてくれて、なぜかほっとしました。。

そして岡山到着後は・・・・・・



まさかの2時間ショッピング・・・・



和歌山には無いブランドで・・・

大阪ではこのブランドの30%オフはあり得ないらしく・・・・



試着連発の末、
最後はまさかのブランド洋服の大量購入。。。

鉄な旅でストレスが増幅してしまったのでしょうか・・・

これで妻には今後の鉄道模型購入容認の貸しまで出来て、結果オーライな岡山旅行・・・

神様のご利益がさっそく有ったみたいですね~。。

その後。尼崎駅~塚本駅間の沿線火災によるダイヤ乱れに遭いながら、予定より1時間遅れで帰宅しました。。
2017年01月02日 イイね!

初詣と初鉄ヲタ

初詣と初鉄ヲタ
新年、あけましておめでとうございます。

旧年中は、くだらない長文、駄文&多画像にお付き合い頂き、誠にありがとうございました。



本年も「残りの人生、思うがままに遊びまくる」をテーマに車とは殆ど関係のないブログを継続して掲載してまいります。

本年も引き続き、末永くお付き合い頂ければ幸いです。




さてさて、本年の元旦は、先ず奈良県の深南部・十津川村にある玉置山・玉置神社に参拝しました。。

午前5時にスノータイヤのサンバーで自宅を出発して、7時過ぎには現場に到着。。
ご覧の画像は標高1,076mの玉置山のすぐ近くにある神社の駐車場からの日の出直後の風景です。



玉置神社参拝を思いついたのは、同神社が熊野本宮〜吉野を結ぶ「奥駈け道」に位置しているからで、アルプスで墜落して重傷を負った左脚が早く回復して、「奥掛け道を歩けるまでに回復します様に・・・」との願いからです。。



鳥居をくぐると予想通りご覧の様な山道となっていました。。



こちらが「奥駈け道」の証・・・
熊野古道を本宮から吉野に向けて歩き出すと、6泊のうちの最初の1泊がこの玉置神社となります。



山奥の神社だけあって、独特な荘厳とした雰囲気が漂います。。



創立は紀元前37年、第10代崇仁天皇の時・・・
古く神話の時代から脈々と山奥で営まれてきた神社です。。。



画像では判りにくいですが、本殿の横に日の丸が掲揚されています。。






こちらが本殿に祀られるご神体の鏡です。。



妻が「お祓い」の用途に供する「巫女鈴」を購入。。
この巫女鈴を授与品として取り扱っている神社は日本国内でも非常に僅少です。。


先ずは、ここに来る際に、アイスバーンに脚を取られて、お尻をクネクネと振ってしまったサンバーに事故の無いよう、「お祓い」の儀式・・

これからは毎朝、出勤前に頭の上で鳴らしてもらうことにします。



こちらは下山中にサンバーの窓越しに見た熊野川流域に立ち込める雲海です。

遠く続く果無山脈が紀伊半島の奥深さを物語っていますね。。


 
玉置神社の近くには熊野本宮がありますので、これをスルーする訳にはいきません。
正直、今年の初詣は「熊野本宮」と「速玉神社」それに「那智大社」の熊野3社巡礼にしようかと思いましたが、今年はやはり脚の回復祈願も込めて、「玉置神社」と「熊野本宮」にしました。「熊野本宮」はアルプスでの墜落事故以来、3年連続の初詣です。



今日は妻車Aではなく、久々のマイサンバーでのドライブ・・・・
こうしてみると改めて自分のサンバーが可愛く思えます。。

臨時駐車に並んだ車のナンバーは遠く「伊豆」や「名古屋」「大阪」「福井」等々、他府県ナンバーが目立ちます。

私も同じ和歌山ナンバーとは言え、自宅から寄り道せずに来ても2時間半は要します。



この段階で9時前でしたが、紀伊半島深南部の秘境としては結構な人出です。。



未だ降りて来る人は少なく、これから参拝する人が殆どです。



本殿のある位置まで登ると、参拝するための長い列が出来ていました。。。

お正月3ヶ日に神社を参拝するという日本の習慣は、車や門の注連縄や鏡餅、凧やコマや羽子板が消えて行った今となっては、最後の「日本らしさ」ではないでしょうか。




「神を父、仏を母にいだきて」という言葉。。
ありとあらゆる宗教を受け入れ、共存させるおおらかな日本人の心そのものの描写ですよね~

初詣は神社でもお寺でもOKな国なんですから平和で幸せです。。



今年の字「励」というもじの前で記念撮影。。

モチロン、私の場合は仕事に「励」ではなく「遊びに励む」でございます。



「気」・・・・
鉄道ヲタクとしては気動車の「気」ということで・・・



今年も大斎原の大鳥居は神々しく青空に向い、聳え立っていました。

さてさて、気動車の「気」が出たところで・・・


参拝を終えたお昼からは鉄道ヲタクの部に早変わり。。。

妻にはこれから「温泉へ行く」と言って、熊野本宮から車で45分程のディープなスポットへ行きます。






このスポットに到着して、待つこと40分・・・・



変な形をしたトンネルの向こうから怪しげな光が接近。。。



ん??



こりゃディープ・・・・



・・・は~い、私のブログではもう何回も登場した、湯ノ口温泉のトロッコバッテリー電車です。。



愛車サンバーをわざと線路に直近の駐車スペースに停めて、記念撮影です。。



今日は機関車を含めた6両編成で運用されていました。



元旦からの鉄ヲタ行動に鼻を膨らませる妻に、これから11時15分発の列車に乗って温泉に入りに行くのだと説明。。(温泉へは電車に乗らなくても車でそのまま行けるのですが。。。)

因みにこのトロッコ電車は銅鉱石を採掘していた紀州鉱山(1978閉山)の鉱山鉄道の廃線跡の一部を復活させたもので、1987年より試験的に運転が開始され、1989年から通年運行を始めたものです。


さてさて、機関車の機回し入換作業の見学おば。。。



客車から切り離された機関車は、さらに奥のヤードへ進みます。。



最奥のストップから折り返し、左側の側線に進入(ポイントは今では希少なダルマ式で、元々は反位側に返してあり、手返しせずに最初の直進時に機関車の重みで割って進入するという神業をしていました。。)



そして、客車の横を通り・・・・
(それにしても立派な屋根付きホームです。。)



一旦、走って来た方向のトンネルの入り口付近まで前進・・・・



その後は客車が留置されている線路に入り、バックしてきます。。



そして無事連結完了〜



いやぁ、実に厳ついけどどことなく可愛い機関車です。。



運転席はこんな感じで・・・
路面電車の様なマスコンハンドルと、なんと、ブレーキはエアー式でも電気式でもない、ハンドル手回しによる機械式手ブレーキ・・・

今の日本にこんなの有ったのね~



顔なじみのの機関士さんの許可を得て記念撮影です。。



客車はこんな感じで、マッチ箱の様です(最近の子はマッチ箱を知らないでしょうけどね~)






室内はこんな感じで、この客車はこれでも新型なので、未だ広い方です。。



こんな感じで機関士さんが乗車し、寒風にさらされながら列車を運転します。。










動き出すと鉄道車両としては今まで経験したことの無い凄い振動と揺れで、衝撃的です。。






カメラが振動でブレて撮影出来ませんが、
なんかかっこいいです。。



こちらが終点の「湯ノ口温泉駅」」・・・




なんだか、昭和初期に逆戻りした様な暖か味のある簡易軌道の終着駅といった雰囲気ですね。。



そしてこちらが最近リニューアルされた「湯ノ口温泉」・・・
駐車場に車が沢山駐車しているのを見て、妻が大激怒・・・・。

ここは数少ない源泉掛け流しの天然温泉です。。



往路がトロッコ利用なら復路も当然トロッコ利用。。。






復路は一番古い客車に乗り込みます。。
妻でさえかなりかがんで乗り込まないといけないくらい、屋根が低いです。。



こちらが車内で、往路の客車よりもいっそう古さを感じます。。



白熱球がいい感じです。。。





最後に車内から私達の帰りを待っている愛車サンバーの画像おば。。。



その後は車で30分程のところにある「棚田・丸山千枚田」に立ち寄り、初詣ドライブのトリとしました。。



また、水田が美しい時季に来てみたいですね~
Posted at 2017/01/02 22:02:07 | コメント(8) | トラックバック(0) | ディープな場所探検 | 日記

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何シテル?   06/13 21:20
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