さてさて、翌日はログ宿の朝食を食べてから、学生時代に昆布引きのアルバイトをした襟裳岬へと向かいます。
お宿では「とほ宿」の特集本を販売していたため、思わず購入!
宿舎の前で女将さんに愛車サンバーと共に記念撮影してもらいました。
新冠という土地柄、宿舎の周りはお馬さんだらけで、大の馬好きの妻は大喜びです。狙い通りの展開です。
昔むかし、バブル期に流行った財テク・ひとくち馬主になる際に馬の買い付けのために訪問したことがあります。
そこから国道235号線を南下して襟裳岬へと向かいます。
様似から襟裳岬に入るルートは北海道訪問歴が長い私ですが初のルートとなります。
この日も相変わらずの雨の中、30年振りくらいに襟裳岬に到着!
初めて訪れた日は濃霧で大きな霧笛が鳴っていたえりも岬灯台。。
ここへ来るときはパーフェクトで晴れではありません。。
同年代位の夫婦連れが居たので、シャッターを押してもらいました。
まさか妻と地味な襟裳岬に来るとは夢にも思いませんでした。
私の世代なら、耳の奥で歌手・森進一さんの「襟裳岬」が鳴り響きます。。
「風の館」という立派な建造物も有ったので入館してみます。。。
そこでは風速25m/sの風が体験でき・・・
無料望遠鏡で岩場に住むゼニガタアザラシの生態を観察することもできます。。
オジコンで無精髭フェチな妻の要望で旅行開始日から髭を剃っていません。。
かなりジジイになった感じの風貌になってしまいました。
運転はあくまでも1人ですることにこだわっていますので、妻にハンドルは握らせません。。
海岸線を行く国道336号線(黄金道路)で記念撮影です。。
幾分、天候も良くなり、TVのCMで見るような美しい海岸線が展開してきました。。
連日の雨のせいか、道路脇の岩場からは湧水が勢いよく噴出していました。
そして・・・・
襟裳岬と言えば、鉄ヲタな方はもうお気づきだと思いますが、その昔、愛国から幸福行ききっぷで一世を風靡した「国鉄広尾線」の廃線跡があります。。
撮影の仕方によれば、保存車両をあたかも列車が走っているかのように撮影することが出来ます。
いつしか天気も快晴となっています。
この車両(キハ22型)が現役だった頃を知る人には懐かしい限りです。
初めてこの地を訪れたのは今から38年前の高校1年生の時!
乗車した函館発釧路行き長距離昼行特急「おおぞら」号が大雨で2時間半も遅れてしまい、その日のうちに宿泊先の襟裳岬YHに辿りつくことのできる普通列車に帯広で接続の接続待ちを行わずにもう出てしまっていて、もう襟裳岬YHには泊まれないから野宿確定だろうと思っていたら・・
なんと、乗務員さん同士の無線連携で、2時間半も私を待っていてくれた広尾線の普通列車。。。。
乗客は私と友人の3人だけで、2両編成の気動車の解放された運転席のすぐ後ろで運転士さんとおしゃべりして、国鉄の貨物列車の機関士になる夢を語ると、急に運転士さんが、「ほならいちど運転席に座って運転してみぃ」と言ってくれました。。
今では絶対に考えられないような出来事・・・
とてもおおらかな時代でした。。
昔は本当に良かったと思います。。
あるいは北海道というのびのびとした環境だったからそういう幸運にめぐまれたのでしょうか??
このことがきっかけでその後私は、21歳という最年少で・・・・
こんな免許証を取得するきっかけとなり、妻と出会い結婚できたまさに幸福を呼ぶ幸福駅でした。。
私の人生に大きな影響を与えた国鉄広尾線でした。。
今ではスッカリ観光地と化し、我々世代の観光客が懐かしみながら訪問していました。。
車輌は状態も良好で、室内にも入れます。。
懐かしい木製の床に、北海道らしい二重窓!
若かりし日の私の思い出が蘇ります。。
宿泊代金を浮かせるためにこんな座席の夜行列車に寝泊まりしたこともありました。
こちらは当時のままの小さな可愛い駅舎!
駅舎の中は幸せ行きの切符で埋め尽くされています。。
これには鉄ヲタでない妻も記念キーホルダーを買って大喜びでした。。
こちらは除雪車です。。
最後にサンバーと記念撮影。。
さてさてその次は・・・・
愛国駅です。。
ここではキュウロク型蒸気機関車が保存されていました。。。
昔のままの時刻表・・
私が高校生の時に乗った列車は、2時間半遅れの下り14時52分発の広尾行きでした。
駅前の廃車体がいい雰囲気を醸し出していますね。。
そして、もう一か所、妻のために探したこの場所!
帯広農業高校カラマツ防風雪林並木!
妻は北海道の何処までも続く真一文の林・・・
この構図のショットが大好きです。
愛するサンバーとも記念撮影!
そしてこの後、妻に出発直前まで伝えなかった、このドライブ旅行最大の妻のためのサプライズ!
トマムの豪華ホテル「星野リゾート・トマム」に乗り込みます。。。
軽貨物サンバーで星野リゾートに横付けしたったぜ~
がはははは~!
私の価値観で言うと、北海道に来て「とほ宿」に泊まらずして、高級リゾートとは正に「愚の骨頂」・・・・
しかし、私と性格が正反対な妻は、「あんたに愚民呼ばわりされてもいいから、高級リゾートが最高と言わせてもらうわ!!」とのたまう。。。
でも、二人で1泊朝食付き〇万円のプレゼントをしたのは私だから、
妻は涙を流して大喜びするのでした。。。
北海道ドライブ、想定の範囲内とは言え、まさかの星野リゾート滞在です。。
(本日の走行距離294km 累計走行距離2,340km)
つづく
八戸から下北半島に入り、恐山から仏ヶ浦を経て大間崎に至ったころは既に日が暮れてしまった後でした。。
旅行ガイドブックで見慣れた大間崎の漁師の腕とクロマグロのモニュメントの前で記念撮影です。。
そして、私が大間崎に着いて最初にしたことはといいますと・・・
フロアマットの水洗い!(海水なのはやむをえません)
実はここに来る前に訪れた尻屋崎で寒立馬と戯れた際に馬糞を踏んでしまっていたらしく、車の中にウンコの臭いが充満するという、今回の旅行最大のピンチに見舞われていました。。。
19時に大間港到着!
明日の7時発の船の乗船順位としましては、モチロン一番乗りでした。。
この日も地元のスーパーで買った食材を食べて、今回の旅行初の車中泊と相成りました。。。
(本日の走行距離406km 累計走行距離1,628km)
その昔走っていたJRさんの最長距離昼行特急「白鳥」号の大阪~青森間が1,040kmでしたので、今回のサンバードライブ旅行では津軽海峡を渡るまでに588kmも寄り道してしまいました。
翌朝、5時30分のチケット発売時間に出札口に行ってみると、なんと飛行機の様な自動チェックイン機が備えられていたのには驚きました。
そしてモチロン一番乗りで乗船。。。
船内の車甲板から客室へはエスカレーターが備えられているのには驚きました。
フェリーも時代の流れと共に変わっているのですね~
ホテルのロビーの様な空間。。
離れ行く大間港を眺めました。。
Let it be の音楽がどこからか聞こえてきそうな、私が大好きな瞬間です。
客室はこんなのですが、航行時間は1時間40分と非常に短いので、横になることもありませんでした。
函館に到着すると下船もモチロン一番乗り!
いよいよ念願の自走による北海道に到達です!
朝市などは行き尽した感がありますので、ここは妻の希望する北斗市のトラピスト修道院へと向かいます。(函館市内に有名なトラピスチヌ修道院がありますが、私たちが行くのは北斗市の日本初の男子修道院です。)
この日は私の趣味の鉄ヲタが無いので妻の行きたいところへ行く日です。
北海道についても西日本で災害をもたらした前線は私たちに付きまとい、梅雨の無い北海道に梅雨のような異常気象をもたらしているようです。
でもその天候が濃霧をもたらし、妻が大好きな北海道の防風雪林の風景をより幻想的にしてくれます。
この防風雪林は妻の好みに呼応して私が数ある防風雪林の中から選びましたが、妻には喜んでもらえた様です。
本堂も霧に包まれてよくみえませんでした。
次も妻の希望するところで、雨天ならば行こうと決めていたところです。
ラッキーピエロという北海道のチェーン店です。
お店の飾りつけは独特です。。
少し早い昼食はハンバーガーセット!
日の丸の国旗に「日本」と「アイヌ」があるのが面白いですね~
で、このお店で妻は何がしたかったかというと・・・
ただただ、このデカい椅子に座りたかっただけ ( ゚Д゚)
ばかばかしいけど、ほかの観光地を蹴ってまでここに来るバカさ加減が可愛いです。
私も一緒に記念撮影しました。
そしてこんなオリジナル商品を購入!
ちなみに、観光に来たので大沼公園に立ち寄ってみますと・・・・
小雨が降っていて、まったく展望が効きません。。。。
そこから高速道路を走り洞爺湖へ行ってみます。。
雨は上がっていたのでこんな写真が撮れました。。
洞爺湖ではこの大きなお顔との記念撮影と・・・・
この虎のモニュメントにまたがって記念撮影するのが妻の目的でありました。
昭和新山へ行ってみましたが、こちらも全く見えません。。
晴れていればこんなのが見れたはずなのに、まぁ仕方ない・・・
仕方ないのでショッピングに転じます。
母恋駅です。。
渡道初日の今日は一日中雨予報なので、無理せずにこの日の宿に向かいます。
本日のお宿はこちら・・・・
「ふかふか亭」さんです。。。
バイク乗りや北海道通な方はご存知ですよね~
いわゆる「とほ宿」です。。
私達が若い頃の北海道旅行では野宿が基本で、酒樽を横につなげた無料の「カニの家」というのが流行っていました、そしてユースホステルに泊まれるのは贅沢な方で、そのさらに上、最上級の宿泊施設として、この「とほ宿」が君臨していました。。
幹線道路から逸れた未舗装の道を少しると。。
マシンカットの角ログの宿が見えてきました。。
玄関はこんな感じ。。。
やはり今でもこの手の宿は「とほ宿」と呼ばれているらしく、「旅人宿の会」「とほネットワーク」の表示があります。
お部屋はこんな感じで、私が大好きな天窓付きのロフト部屋です!
ロフトの共用スペースは広々としています。。。
こちらは同じくロフトの4人部屋で、宿泊人員の多い時は男女別相部屋となります。。
「とほ宿」ってひとくちで言えば登山における「山小屋」の様なものです。。
お風呂は近くの温泉利用となり、車で送迎してもらえます。
そして、このお宿の名物料理は「鹿肉料理」です。
今日は鹿肉のシチュー。。。。
右側の方がオーナーさんで、登山もされるということで、私の墜落事故とアルプス行脚、北海道の山々の話で盛り上がりました。。。
サッポロクラッシックで乾杯~。
昨夜は車中泊でしたので、今夜は大好きなログハウスで宿泊でき、天国の様です。。
おやすみ~。
(本日の走行距離418km 累計走行距離2,046km)
私の車史上、最大の移動距離となるドライブ!
2日目はご覧の画像のブルートレイン「日本海」号のA寝台に宿泊しました。
場所は龍泉洞にほど近いところ。
「ふれあいランド岩泉」内に鎮座する列車を利用した宿泊施設・「ブルートレイン日本海」です。。
敷地内に入ると森の中に忽然とブルートレインが佇んています。。
私達が予約した寝台は「A寝台」のオロネ24-5。
「日本海」号が現役だった時代、偶然乗車したことの有る車両(車番)でした。。。
こちらは寝台セットを解体した座席状態。。。
そしてこちらが寝台にした状態で、ここに布団とシーツを敷いて寝ます。。
上段はこんな感じでこれも現役当時のままです。
なんと、この日の宿泊者は私達2人だけ!
どの寝台を使ってもいいと言われました。。
列車は機関車無しの3両編成で、私たちのA寝台以外は全てB寝台です。。
車内はモチロン、現役当時のままです。。
今春乗車したベトナムの夜行列車では1等寝台だった開放型B寝台!
日本でもまたこんな列車が復活してほしいものです。
私が車内の撮影に夢中になっている頃、妻は・・・
こんなお遊びに夢中で、バカ可愛いです。。。
夕飯は専用のサニタリーハウスで。。。
昨夜は居酒屋で贅沢をしたので、今夜は「食」を全く重視しない私の旅スタイルを妻にも実践してもらうため、街で半額食材を購入しました。。
私の小遣いで来ているのですから、妻に文句は言わせません。
そして幸運なことにも施設全体の宿泊者は私達2人だけであることが判明!
こちらも貸し切り状態で1人の宿泊費がなんと2,160円!
おやすみなさいませませ~。
(本日の走行距離277km 累計走行距離1,222km)
さてさて翌日は。。。
もう絶対に無いと思っていたブルートレインでお目覚め!
サンバーとのツーショット!
三陸海岸の名勝、「鵜の巣断崖」に行ってみましたが、景色は無く「五里霧中」状態。。
北山崎展望台へ行ってようやく少し海が見えました。。
その後はひたすら車を走らせて、八戸市に入り・・・
美味しいウニ丼が食べたくて、有名どころ「みなと食堂」さんを訪問しました。
食べ物を前にすると超幸せそうな顔をする妻。。
妻と付き合いだしたころからこの性格は全く変わりません。。
ウニ丼はこんな感じで見るからに美味しそうです。。。
しかしお値段は2人前で7,000円超!
まぁ、お金出せばいいもん食えますわなぁ。。。
幸せそうで良かったです。。
そこからは、私的には六ケ所村の核燃料関連施設の見学に行きたかったのですが、妻が極度に嫌がったので、スルーしました。
また1人で来た時にでも立ち寄ります。。
そして長時間走り・・・・
お馬さんが多数いる尻屋崎。。。
寒立馬という県の天然記念物に指定されている大型馬です。。
確かに大きいですねこいつ。。。
でも、性格は大人しくて可愛いんです。
ただ、走り出すと大迫力で怖いのですが・・・
関西では見れないお馬さんと霧立った海とのとてもいい画像がゲットできました。
そして。。。
三途の川とな。。。。
私が山から落ちた時に渡りそうになったやつです。。
霊峰・恐山にやってきました。。
ここだけは晴れの日よりもこんな日の方が絵になりますな。。。
なんと!お寺の敷地内のど真ん中にこんなのが・・・
恐るべし恐山。。。。
奥の院の不動明王さんを参ります。。
こんな大きな霊場なのに、荒天のせいか、観光客も私達だけで、なんだか不思議な雰囲気でした。。
さてさて、もう夕飯時が近づいてきたので、ジモティがお買い物する場所で、夕飯の物色です。。
こんなの見つけたので衝動買い。。。
あとはこんな弁当。。。
みん友さんのブログに刺激されて、ダム見学なども。。。
仏ヶ浦にも立ち寄りましたが、日暮れが近く、海岸まで行く時間が有りませんでしたので、スルーしました。。
この日は大間へと向かう海岸沿いで夕暮れを迎えました。。
皆さんは北海道について、どんな印象をお持ちでしょうか・・?
最果ての地・緑の大地・・・・
酷寒の地・憧れの地・・・・
様々だと思います。。。
私は高校時代、夏休みは山岳部のアルプス山行以外の日は全て北海道で過ごし、襟裳岬で昆布引きのアルバイト等をして過ごしていました。。
そして、いつかはバイクで・・・・なんて思っていて、妻と結婚直後に中型バイク
VT250をお揃えで買っていざ北海道へ行こうとした矢先に長男が出来てしまって、また北海道が遠のき・・・・
その後もいつかはマイカーで北海道へ行こうと思っていましたが、なかなか実現せずにいました。。。
そしてついにその実現の日が突如としてやってまいりました・・・・・
北海道ドライブの背景として、例の「電通・高橋まつり」さん過労死事件の影響を受けてか、会社も急に5日連続の「アクティブ休暇」を推奨することになりまして、前後の土日と祝日を合わせて10日間の連続休暇が取得できる運びとなりました。。。
その間出来なかった仕事は休暇明けに一気に襲い掛かってくるのですが、それはもう考えないことにしました・・。。
で、出発は運悪く西日本豪雨の7月7日(金)の早朝・・・・・
自宅や親戚の事が心配では有りましたが、幸い無事が確認されたので出発を決定!
この日は名神高速や北陸自動車道に通行止め区間が生じたため、北方向へ行くには中央道しか手段が有りませんでした。。
しかし。。。。
その頼みの中央道も駒ヶ根~松川間が通行止めのため、中津川から国道を走らざるを得ませんでした。。。
北海道へ行くのになぜか飛騨のサルボボ・・・・
今にも溢れそうな木曽川が怖過ぎます。。
まさか国道19号線を走って北海道だなんて、思いもよりませんでした。。
で、もっと想定外だったのが・・・・
妻がついてきたこと!
私の今回の北海道行脚は車中泊中心でタウシュベツ橋梁等の鉄道廃線跡を中心に徘徊する予定ですが、その予定を述べても
「どうせ車やったら1人で行くのも2人で行くのも金額変わらんやろから私も乗せてって!」となってしまいました。。(かといっても費用は家計から出ないのに・・・)
あの車中泊やアウトドア嫌いな妻がついてくるとは、この日の西日本豪雨の異常気象よりも予測が困難でした。。
晴れていれば昨夜から出発して出羽三山でもと思っていましたが、この日も大雨でしたので急遽、妻が行きたい場所に連れて行ってあげることにしました。。
そこは新潟県の新潟市マンガの家・・・
妻はPC関連機器や建築物、大学で講師を務めた栄養学、それに車マニアだけでなく、実は究極の漫画愛好家!
嬉しそうに大はしゃぎするところがバカ可愛いです~。
本当のバカじゃないけど結構バカな妻。。。
そんなところが好きで趣味も嗜好も違う男女が結婚後26年間うまくやってこれたのかも知れません。。
一方私は。。。。
大好きな天才バカボンを発見!
しかも超レアなウナギイヌのぬいぐるみが売られていたので即買いしてしまいましたΣ(゚Д゚)
ところでウナギイヌって野良犬でしたっけ??
それともレレレのおじさんの飼い犬でしたっけ???
サンバーのダッシュボード上に置いてみると超可愛い~
(モチロンこのままうんてんしたりなんかしていませんのでご安心を)
この日は雨の中をひたすら宿泊予定地の一ノ関に向けて車を走らせます。。
出羽三山も案の、定雲の中に隠れていたので、新潟のマンガ館へ行った選択肢は正解でした。。
そして初日は945km走り、一ノ関に到着。。
私の自らの手で北海道まで運転するという大義が有りますので
もちろん妻には1mたりともハンドルを握らせていません。。
いきなり車中泊だと妻が可哀想なので、おなじみの東横インを予約しておきました。。
夕飯は妻に調べておいてもらったお店。。。
私は夕飯に困ると必ずホテルの女性に美味しいお店を聞くのですが、妻の情報と、ホテルの尾根遺産の情報が一致!!
ホテル近くの「酒肴庵・喜の川」・・・・・
和歌山県の紀の川とは文字違いです。
妻が一ノ関で飲みたかったお酒はこちら・・・
「おっほー」です。。
板前さんが丁寧に注いでくれます。。
かんぱ~い
ちなみに夕飯代は家計から出資することで合意しました。。
なので少々贅沢おば。。。
さて、翌日は朝イチで毛越寺へと向かいましたが、そこでラッキーにも・・・
世界遺産への登録記念として熱気球の試乗が行われていました。。
佐賀バルーンフェスタでは乗ることが出来なかった熱気球に乗ることが、まさか毛越寺で実現するとは!
昨日の新潟市まんが館に次いで、変なものが大好きな妻、大喜び。。
しかも1人1,000円と激安!
朝6時~8時までの実施で、予約も無しに凸訪した私たちが最終という事でした。
熱気球から毛越寺が観れるなんて、激レアな体験でした。。
毛越寺本殿と熱気球の珍しいコラボ。。
毛越寺は綺麗な庭園を有する静かなお寺でした。。
一方、近くの中尊寺は・・・
アプローチが急坂で、汗だくです。。。
着物姿の尾根遺産達がカッコいい。。。
よく見る金色堂ですが、実はこの画像の建物は覆い堂で、この建物の中に金色堂が保存されています。。(金色堂は撮影禁止)
その後は遠野までサンバーを走らせ・・・・・
妻が居なければ絶対にしないベタな観光。。。
アホなナビのせいでたまたま迷い込んだ道の遮断機が鳴り出したので待っていると・・
たまたま1日に10往復しか無い釜石線の列車に遭遇。。。
紫陽花とコラボしたまぁまぁな画像がゲットできました(電線が無ければいいのですが・・・・)
鉄ヲタな私的には文句なしの本日のハイライトシーンでした。。
そして、7年前、東日本大震災時の津波被災地区にボランティアに行って泥搔きした個所を訪問してみました。。
その時、公園だったところは空き地になり。。。。
団地が有ったところは更地になってしまっていて、少し残念な気がしました・・
そしてこれはオフ会ではありません。。
たまたま、サンバーと隣り合わせに駐車した・・・・
浄土ヶ浜。。。
のんびりしていて逃げないカモメが可愛いです。。
そして、最後の観光地は龍泉洞。。
旧国鉄時代に岩泉線で訪問する筈でしたが、災害運休のまま廃線になってしまいました。。
龍泉洞訪問は35年越しの実現となりました。。
続く。。
BMWさんのSUVは今まで「X1」と「X3」がデビューしていましたが、なぜか「X2」が有りませんでした。。。
そして遂にその「X2」が登場したと言うので、妻車で難波へショッピングに行くついでに、過日お邪魔した堺市内のDラーさんを訪問してみました。。。
渋滞気味な国道を走り自宅から約1時間かけて「BMW」さんに到着!
BMWマークの入った珈琲カップ。。。
欧州車Dラーさんは何処へ行ってもお洒落です。。
こちらが気になっていた「X2」です。。。
妻と私の車を1台にするプロジェクトは紆余曲折していますが、妻は「あんたがどうしても欲しい車が有るなら譲るよ」って言ってくれますが、私が妻に対して言いたい言葉も全く同じです。。
はたしてこの「X2」は私がどうしても欲しい車になりうるのか。。。。
スタイルは抜群ですがSUVを謳うにはかなり背が低いかなと・・・
エンジンはBMWさんの得意とする車体中央部に寄せて載せられた構造です。。
座ってみた着座位置も外観と同様に低く、全くSUV感を感じることが出来ません。
セールスさん曰はくは、凸凹の山道の走行は全く想定されておらず、オンロードのみ、しかも普通乗用車と同様の感覚で運転できることに最重点を置き、都会派SUVとして設計したという事です。。
最近、この「都会派SUV」という言葉がどうしても引っかかります。。
SUVにはスタイルも去ることながら断然悪路の走破性といった機能を求める私にはこの段階で対象外の車となってしまいました。。
セールスさんも「アウトドアーユーズ」を期待してこられたお客さまは、殆どが「X1」か「X3」に流れられるらしく、ある意味これらの2車種の客寄せパンダ的立ち位置になってしまう恐れもあるとか・・・・・。
・・・という訳で、私が求める車は本格派SUVであることを察知したセールスさんはごく自然な流れで「X1」へと私を誘導します。。
MAZDAさんのCX5やCX8、SUBARUさんのレガシーアウトバック辺りの好敵手となる車です。。。
妻もこちらの方が座ってみてしっくりくると言いますが、セダンタイプが妻の欲しい車ですので、顔は引き攣っています。。。
身長180cmの私が荷室で脚を伸ばして泊まることはできませんが、まぁこれは仕方ない。。
安定した乗用車ライクなSUVとしては最もバランスがとれた設計ですので、「X1」の地位はゆるぎないものです。。
一方、こちらは「X3」で・・・・
非の打ち所の無い車ですが、車体価格は700万円級と全く手が出せません。。
本日の戦利品はこちら・・・・
う~ん、やっぱ「X1」の方が私には合っています。。
しかし、世の車業界、私の欲するSUVよりもセダンの方が最近息を吹き返してきています。。。
例えば。。。。
メルさんが来年度から推奨する新デザインのAクラスセダン・・・・
コンセプトカーを拝見しても「サメ」を意識させる非常に斬新なデザインです。。
キャビンのコンセプトも斬新そのものですね。。
その昔、「ソアラ」の液晶パネルに衝撃を受け、頑張って自分のお金で新車を購入した時の喜びに近いものがここにはあります。。
「若い私」を蘇らせてくれます。。
きっとこんな車で妻とデートすれば、気分だけでも20歳代に戻れるだろうな・・・
妻が欲しがるメルさんの「CLA」クラスの先駆となる「CLS」クラスの販売はもう始まっている段階です。。
現在も「CLS」クラスと「CLA」クラスの形状は酷似していますので、「CLA」もこれに近いデザインで発売されることでしょう。。
インパネ回りも「Eクラス」の流れを汲む全く斬新な意匠で、好感度200%です。。
妻にとってはセダンでありながら常識を破った後部の流れるようなラインが女性オーナーとなったとすれば最も嬉しいところらしいです。
これらの画像を拝見しているといかにアウトドアーでSUV派な私でも、ニュータイプセダンに吸い込まれて行ってしまいます。。
さて、このメルさんの他に、私達夫婦の間ではそのお高くまとまった接客風味から話題にあまり挙がらなかったレクサスさんが発表した・・・・・。
FFの「ES」を画像で拝見して、私達夫婦は釘付けに・・・・・
特にこのお後ろ姿は今まで妻が求めていた「女性も乗れるセダン」の境地に達するデザインだとかで・・・
そう言われてみれば、確かにメルさんの新型「CLS」に対抗する曲線デザインを持ち合わせていますね。。
このまま現車を見てしまうと即買いしてしまいそうな勢いで怖いです。。
内装も風格の中に若さも感じられて好感が持てます。。
妻が言うには、妻にとっての唯一の難点がこのシロナガスクジラ顔らしいです。。
全長が5mに達する大型ボディ。。
車体価格500万円以下の設定もあり・・・・
このままの流れで行けば、こいつに決まってしまいそうで怖いです。。。
さてさて、
現実に戻り帰り帰宅してみると・・・・
息子に譲ったKE50が見るも無残な姿になっているのを発見。。
やはり自分が苦労してお金を稼いで買わないと、扱いはこうなるんですね。。
これぐらい自分でどうにかせいや!
・・・ていう親父の嫌味も兼ねて、養生テープで簡易修繕。。
ほんま最近の男は乗り物に興味ないからアカンわ。。。
(若者にすれば、「ほんま最近のオッサンはスマホとかに興味無いからアカンわ」ってところでしょうけど)
錆び錆びのボディが可哀想です。。
さて、このたび、自宅の車を統合するため、来年の車検までに愛車サンバーを手放すことを決意しました。
訣別の儀式としてちょっとさようならドライブに出かけてきます。。
「ラストサンバー」のネーミングも変えなければならないのかなぁ??
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