サンライズの夜は更けていきます。。
今夜はスーパームーンな月夜ですが、天気が下り坂となる西へ向けての走行ですので、月に雲がかかり、朧月になります。。
深夜の大阪駅到着まで起きていようと思いましたが、やはり歳のせいか、最後に停車した三島駅以降は記憶が有りませんでした。。
そして、次に目が覚めるとスッカリと夜明け。。
ここは何処??って思いきや。。。
見慣れた223系電車が・・・
・・・・という事はもう既に近畿圏!
しばらく走ると「出雲」号と「瀬戸」号の分割が行われる岡山駅に到着。。
鉄ヲタ以外の一般人も、ここで分割が行われることをよくご存知で、記念撮影をする人多数。。
老若男女、揃って危難撮影~。
先発の「瀬戸」号に車掌さんが乗り込み、閉扉して出発進行~!
「瀬戸」と「出雲」の泣き別れ~。
早朝の分割作業は鉄道ヲタク以外にも大人気でした。。
A個室寝台の通路は、朝に見ると木目調が際立ち、なかなか豪華な雰囲気を醸し出しています。。
乗車したのは「サロハネ285-2」
2FがA寝台「ロネ」で、1FがB寝台の「ハネ」・・
そしてモーターの無い「ハサミ車」だから「サロハネ」・・・
マニア好みの表記です。。
発車後はひとまず部屋に戻って、車窓風景を楽しみます。。
外は雨模様。。。
新幹線の高架下をくぐります。。
東京を6時に出た始発の新幹線がここを通るのは9時20分ごろ。。
なんとあと2時間後くらい・・・
常識なら、ここへ来るならその新幹線で来るでしょう。。
伯備線の風景は左側が川の流れに沿った風景です。。
早くも田植えの終わった水田も見ることができました。。
で、このA個室の車内・・・
よく見るとかなり老朽化・陳腐化が進んでいます。。
なんだかテープの様なもので補修がされています。。
1998 年の登場ですのでもう製造から21年も経っていることを実感します。。
こちらは簡易サロン室。。
車窓は長閑な田園風景が続きます。。
絶景・伯耆富士(大山)は残念ながら雲に覆われています。。
米子駅では黄色の115系が・・
国鉄型ローカル気動車の象徴、キハ47型も見え・・・
安来駅では最後の国鉄型特急電車・381系とすれ違います。。
やがて、車窓左側に宍道湖が見えると、まもなく終点出雲市。。
この日は強風による運転抑止の影響で、列車は20分遅れ。。
本来は9時58分に出雲市駅に到着しますが、まだまだ一向に着く気配はありません。。
乗り鉄としては20分多く乗車することが出来たので、なんだか得したような気分です。。
20分遅れでの出雲市駅到着です。。
ここからは・・・
駅レンタカーで出雲めぐりです。。
実は、本来なら何の割引切符もない東京~出雲市間ですが、レール&レンタカーきっぷにすると、乗車券が2割引きとなります。(そのぶんレンタカー代が高いのであまりお得ではありませんが。。。)
借りた車は日産の軽「デイズ」
廃線跡マニアとしましては、一畑電鉄・立久恵線の廃線跡がある、立久恵狭へと向かいますが、いきなりナビが誤案内!
山の中へ連れてこられました。。
結局、迷って1時間遅れで到着。。
最近はナビに頼ってしまい、自分で経路を考えなくなり、目的地へいち早く辿りつける野生の直感が劣化してしまっています。
廃線跡を探すと意気込みましたが、それらしいものを発見するに及びませんでした。。
立久恵線は1965年に廃線となり、もう54年も経っていますので、廃線跡を見つけるのは超難題なのです。。
54歳のオッサンの自撮り。。
仕方なく、不老橋を渡って、立久恵狭の観光をすることにします。。
さてさて、横浜・久里浜の「京急ファミリー鉄道フェスタ」に行った後の帰宅の途は、もう私の事をご存知の方ならすんなりと新幹線で帰る訳が無い事にお気付きだと思います(笑)
ご想像のとおり、帰路には「サンライズ出雲」号を利用します。。
日本での定期夜行列車は、もうこの「サンライズ出雲」号と、併結運転される「サンライズ瀬戸」号の2本のみとなってしまいました。
定期夜行列車に代わって最近は「お金持ち」をターゲットにした「瑞風」や「四季島」、「ななつ星」と言った豪華個室寝台を標準としたいわゆる「クルーズトレイン」が主流になってきましたが、鉄道の本質としたA地点からB地点への輸送を目的としていないこれらの列車は、いわゆる「夜行列車」では無いので、私の独断と偏見で日本の夜行列車は「サンライズ出雲」「サンライズ瀬戸」の2列車のみとさせていただいております。
入線時刻は21時35分ですが、20分前に東京駅に到着しましたので、ベンチでしばしの休憩。。
そして、入線シーンを撮影してみました。。
定刻に品川方面から回送されてきました。。
ブルートレインが全廃となってしまった現在、日本で定期運転される夜行列車はこの「サンライズ出雲・瀬戸」号のみとなってしまいました。。
これはホーム側から見たB個室シングルの下段です(寝台料金¥7,560他に乗車券・特急券要)
1編成あたり36室あり比較的ゲットしやすい個室です。
室内はこんな感じで、ベッドは車体の裾部にあり、窓も車体下部の絞り込みの影響を受けて湾曲していますが、天井が低い割に頭部の圧迫感はありません。
しかし、窓がホームすれすれの位置に有るので、恐怖感と、ホームからの目線が気になり、停車中はカーテンを閉めなければなりません。。
こちらが私が今までに一番よく利用した(販売数がいちばん多い)B個室(シングル)の上段(寝台料金¥7,560・他に乗車券・特急券要)です。
こちらも先ほどの下段同様、1編成に36室あります。
2Fに有るので眺めは最高ですし、ホームの人目も気になりません。
しかし、窓が上側に大きく湾曲していて頭上に圧迫感が有るのが否めません。
私は「サンライズ」号に乗車する際はいつもこの寝台を選んでいましたが、最近はこの圧迫した天井が嫌になり、以下の個室にしています。。
同じくB個室(シングル)ですが、こちらは車端部にあるいわゆる「平屋」部分の部屋です。窓は湾曲していなくて、天井は広く直立可能!、昔のA個室寝台以上の環境で、寝台料金はシングルと同じ¥7,560(他に乗車券・特急券要)と超お得な部屋です。「なにがなんでも2Fからの展望を優先する」という人以外はここをチョイスするといいでしょう。(ただし1編成8室のみしかありませんので取得困難です。)
因みにサンライズ号B個室(シングル)の1階と2階の分岐はこんな感じです。
さてさて、そんなサンライズ号ですが、最安値の寝台はこちら・・
B個室(ソロ)の上段(寝台料金¥6,480・他に乗車券・特急券要)です。
B個室(シングル)より¥1,080安いですが、部屋は狭いし、おもけに電動車なのでモーター音がうるさく、コストパフォーマンスは良くないので、私は今まで乗ったことがありません。(こちらは1編成あたり14室あり)
同じくこちらはB個室(ソロ)の下段(寝台料金¥6,480・他に乗車券・特急券要)です。
窓の位置的には普通の「平屋」と同じですが、床下に電気機器やモーターを備えていて、騒音がうるさく、これを選ぶなら、もう1,080円多く支払って前述のB個室(シングル)の平屋部分を指定する方がお得だと思われます。(こちらも1編成あたり14室あり)
そして、「サンライズ号」には2人用B個室が2種あります。。
一つはこのB個室(サンライズツイン)(寝台料金2名で¥15,120・他に乗車券・特急券要)です。
1人当たりの料金は¥7,560と前述の「シングル」と同額です。
但し、下段の設定しか無く、ホームから覗き込まれるのが嫌な場合はカーテンを閉めるしかありません。。
サンライズはいつも1人で乗車しますが、いつかは妻とここに乗ってみたいものです。。(1編成あたり4室のみですが、2人用とあり、比較的空いています。)
ちなみに、このお部屋は「フルムーングリーンパス」では追加料金を支払わないと使えません。
で、この様な下段が嫌と言う方は・・・
平屋部分に1人使用も2人使用も可能なB個室(シングルツイン)があり、寝台料金は1人使用時で¥9,430、2人使用時で¥14,830(他に乗車券・特急券要)となり、2人使用なら先程のサンライズツインより¥290だけお得になります。
ただし、上下2段に分かれて寝ることとなり、カップルや夫婦には不向きでしょう。
また1人使用時には割高となり、下段で飲食や荷物を置くなどして、上段で寝るなどの使用方をする以外なら、先ほど紹介のB個室(シングル)の平屋のほうが¥1,870円お得になります。
お部屋は1編成あたり8室のみですが、特殊な部屋だけに比較的空いています。
※以上までの各寝台の撮影は車掌さんの許可を得て、調整予備用寝台や未販売分の寝台を撮影させていただいたものです。)
さてさて、そんなサンライズ号でいちばんリーズナブルな乗り方は・・・・
のびのび座席!
御覧のような「板の間」ですが、こらなら寝台料金なしで乗車できます!(これは上段席で、1編成あたり14席あります)
こちらは下段。。
(こちらも1編成あたり14席あります)
ただし、枕も毛布も有りませんので、工夫が必要です。
さてさて、今日の私のお部屋はと言いますと。。
このお写真で気が付かれている方は多いと思いますが。。。
サンライズ号で一番グレードの高い・・・・・・
唯一のA個室・・・・
シングルデラックス(寝台料金¥13,730・他に乗車券・特急券要) です!
御覧のように、寝台のほか、椅子とテーブルと洗面施設が付いています。。。
個人的にはこの椅子とテーブルは要らないから、代わりにトイレとシャワーが欲しいです。(シャワー券は付いていますが・・・)
2年前にヨーロッパで乗った寝台車の1等個室にはシャワーとトイレが付いていて快適でしたので、日本でも、もう¥3,000円ほど高くてもいいから、シャワーとトイレ付きの個室が欲しいものです。
アメニティ類はこの様な袋に入っていて。。。
ザックリとこんな感じで、シャワー券が入っています。。
今まではお小遣いが無くてB個室で我慢していましたが、この電車ももう廃止になってしまうという噂が流れだしたので、今のうちにと思い、今回奮発した次第です。。
さてさて、いよいよサンライズ出雲号の出発です!
よりムーディーに過ごすため、室内の照明は全て消します。。
しばし、新幹線との競演。。
都会のネオンは、これからの長い長い闇の空間へ旅立つ前奏曲。。
今夜は「スーパームーン」です。
誰にも見られないから、室内でリラックスモード!
深夜の沼津駅。。。
ここで、先程のシャワー券を使って、シャワーを浴びます。。
車端におるA個室専用のシャワー室!
ここにカードを差し込むと、6分のみシャワーが使えます。。
靴を脱いで。。
シャワー室はこんな感じ。。
6分間は短そうですが、止めることも出来、その間はカウントされませんので意外と長く感じられました。。
先週の日曜日は横浜の京急ファミリー鉄道フェスタに行ってきました。。
新大阪駅の駅弁店で駅弁を購入~
鉄道の旅は「汽車」から「新幹線」に変わりましたが、駅弁を食べる楽しみは時代が変わっても変化しません。。
昭和時代から変わらないスタイルの新幹線改札口の風景・・・
土日は新幹線利用なら自由席で十分です。
格安チケットで指定席にするとかえって混雑していたりなんかします。。
しかも新大阪仕立ての列車をチョイスしますので、自由席はガラガラ~
2人ぶんの席を占有します。。
お弁当は「人気No1」に釣られて「関西味めぐり」をば・・・
京急さんのイベントに行くのに、失礼ながら久里浜まではJRさんを利用します。。
乗り換えが便利で、改札の出入りが無いから気楽です。
伊吹山を見ながら。。
朝昼兼用のお弁当です。
あらら・・・
車販の尾根遺産も乗っていたのね・・
最近は車販の無い列車が多いので、保険的な意味合いで駅の売店で食料を買ってしまう癖が付いてしまい、車販の尾根遺産から買う事はほぼなくなりました。。
名古屋で名鉄さんと併走し。。。
浜名湖でうなぎが食べたくなり。。
大きな川を渡ります。。
そしてオープン前になんとか久里浜工場に到着~
開門前の混雑っぷりが凄過ぎます。。
そして名物の開門ダッシュ!
会場は直ぐに人で埋まってしまいました。。
架線保守車の実乗体験コーナー!
物販コーナーなど、流石関東!何処も超満員です。。
父娘で来れていいな、いいな~
京急さんの電車に「黄色」って有ったのねん。。
京急さんは赤いのばかりだと思っていましたが、
黄色もなかなかお似合いですやん!
あれま、青いのも!
遊び心があっていいですね~
でもやっぱ京急さんと言えば、この赤と白のツートンカラーですよね~
電車らしくてカッコいい!
黄色と言えば、こんな珍しい事業用電車「デト」も展示されていました。。
昔、大師線を走っていたやつの改造車ですかね。。
あと、定番の検車車庫内の見学。。
見慣れない変てこりんな台車を履かされています・・。
片すみでプラレールが気を吐いています。。
そして車両撮影ゾーンは黒山の人だかり!
さすが関東の私鉄です!
京急さんって、なぜか関西人を惹きつけるものを持っているんですよね~。
関東には他の私鉄さんも山ほど有るのですが、例外となく関西鉄道ファンは京急さんが大好きです。。
通勤車なのにカッコいい♪
こちらは廃車のコーナー。。
もうこん良い車が廃車なんですね。。
関西私鉄なら、まだまだ使いそうです。。
なにやら古そうな電車も。。。
私が利用する地元の南海さんにはこういうのが無い・・・。
京急さんには本当に根っからの鉄道好きな社員さんの意見が重宝されたからこそ、こういう車両の保存が実現できたんでしょうね~。
鉄道を愛する経営陣と社員さんの意気込みが感じられます。
なんて言っていたら私の地元、南海さんのブースが有りました。。
関東の方々、何処を走っているのかとい質問とともに、物珍しさからか、結構繁盛していました。。
銚子電鉄の超ミニスカ尾根遺産に「銚子名物・濡れ濡れ買ってください~」勧められて、鼻の下が伸びてしまい、鐵道グッズを買う筈が、「濡れ濡れせんべい」を2袋も買ってしまいました。。
(他にも、尾根遺産のナマ脚を見て?術中にハメられる人、多数発生。。)
さてさて、帰りはもちろん2扉の京急さんの電車に乗車!
鉄道発祥の地、新橋で。。。
東京へ転勤になった会社の若い衆と久々の飲み会です。。
二次会は蒲田の餃子のお店。。
乾杯~ぃ。。
この瞬間がいちばんいいですよね~。
本格的にチンタオおば。。
後輩イチオシの美味しい餃子のお店です。
蒲田での夜は更け。。
蒲田名物の銭湯へ。。
休憩ルームにはカラオケが有り、お爺ちゃんが歌っておばちゃんが聞き入るの図。。
まさか銭湯でこんな展開が有るとは。。
多分この人、バスの運転手していたんでしょうね~
30年振りくらいに「発車オ~ライ」の歌が聞けました。。
若い衆は昔はバスに車掌が乗っていたなんて知らないでしょうね~
いやぁ、とてもワンダーな空間で良かったです。。
皆様は覚えておられるでしょうか・・・
去年の2月に私が掲載した南海電鉄さんの「マイトレイン」のブログ・・・
我々南海電鉄さんのユーザーが電車のシートの色等の内容を決めるという企画が有ったことを・・・
以下は当時のキャンペーン会場の画像です。。。
受付を済ませた後は、好みのシートや吊皮などを専用のブースで選びます。
あれから1年半以上が経って、ようやくその集約結果が1本の電車になって現れました。。。(1年半も経ってからと言うところが南海さんらしい・・・)
岸和田のお得意様と商談した帰りに、偶然、9000系9501Fに遭遇しました。
今の南海電はオレンジ色のラインとブルーのラインを纏っていますが、こちらはオレンジのラインが2本入っています。。。
ヘッドマーク(HM)も掲載されていますが、これがまた字体が薄くて何を書いてあるのか全く見えない!
近くで見るとようやく「NANKAIマイトレイン」と書かれていることが判ります。。
これじゃあんまりHMの意味ないですね。
微妙に色が違うのかな・・・・
よく見ると「マイトレイン」なんて文字も入っています。。
客室はこんな感じで、関西私鉄の特徴である木目調が復活してなかなかいい感じです。
吊革は京阪さんの新車チックにブルーの「握り手」が採用されていますね~。
あと、シートは最近の流行で、1人のスペースが区分されているものです。
デブな私はこうされてしまうと1人分と1/3を占めてしまうので、1人分の区分が無理矢理握り棒とかで区分されていない点は幸いです。
今はやりのロングシートでも鉄パイプで着座スペースが区分されている座席は大柄な人には不向きで、座るときに気を遣ってしまいますのでこれなら有り難いです。
連結妻面のドアも無機質なステンレス地ではなく、木目調が採用されているのもいいですね~。
この電車のデザインは「なんばEKIKAN」のインテリア雑貨のテナントさん「CRASH GATE」さんが手掛けられたそうで、社内の額面広告にはとてもお洒落な広告が入っています・・・。
お持ち帰りされてしまわないかちょっぴり心配です。。
ドアは阪急さんチックに濃い木目調です。。
向こう側の優先シートはブルーです。。
おっと、なんだこりは・・・・??
どうやらこちらも「CRASH GATE」さんのデザインによるものみたいですね~。
あと極め付けはこれ!
こんな演出はおそらく通勤電車では初めてではないでしょうか??
高校生とかに悪戯されないか心配。。
ドア周りはこんなのばかりかと思いきや・・・
きちんと路線図と案内モニタが併設されているドアも有りました!
なんの変哲も無い、単なる通勤型電車ですが、いつも使っている電車に新しい電車が加わると妙に嬉しかったりするのは、やっぱ私が鉄ヲタだからでしょうか??
ただ、残念なのは。。。
運転席後ろの添乗席側の前面展望席に変なBOXが設置され、こちら側の席から前面展望が出来なくなってしまった件。。。
かなりショックです。。
(因みにこれは避難用梯子BOXです。)
しかもその後ろの座席が3人掛けとして使うなら狭く、2人掛けとして使うなら広過ぎるという中途半端さ・・・
いっそ座席を外して。車椅子スペースにした方が良かったかもですね~。
さてさて、南海で1本しかない珍電車登場と相成りましたので、久しぶりに趣味が昂じて、数年ぶりかの「撮り鉄」に行ってきました。。
和歌山大学下のカーブの撮影ポイント・・・
保線作業の方が線路上を歩行中・・
本当にご苦労様です!
しばらくすると・・・
2組成しかなく、希少な3000系がやってきたのでロケハンです。。
下の信号機器箱と、右の電柱やクロスマークが邪魔ですね~。
ロケハンしてみて良かった~
次にサザンが来たので再度ロケハンです。。
やっぱ右側の電柱がやや気になりますね~
それに、下部の信号機器箱がやはり右側・下り線路にかかってしまい、線路が下部で途切れます。。
この位置、有名な場所だけど、結構撮るの難しいな。。。
もうひとつ向こうの踏切で撮るとこんな感じで、被写体が直線的になり、面白みが半減してしまいます。。
南側からやってくる上り列車を撮影すると、こんな感じです。
昭和44年製造の老雄7100系!
う~ん、やっぱ「前パンタグラフ」で4本のジャンパ線をぶら下げた「昭和」スタイルの電車は素敵ですよね~♡
次は1000系が来ましたが、このアングルはやや逆光気味ですね・・・。
そして遂に・・
お目当ての9000系マイトレインが」やって来ました。。
うゎちゃ~
上手く下の信号機器箱を避けれたと思ったら右の電柱とモロ被り!
大失敗の巻きです!
それにしてもヘッドマークが真っ白で文字が見えなさ過ぎ!
後追い・・・
なんか南海電車じゃないみたい・・・
このアングルでもヘッドマークが真っ白!
絵になりません(泣)
こちらが同じく「後追い」のオリジナル9000系!
やっぱこっちのほうが南海電車らしいか・・・・
そうこうしていると
もう「帰り」の上り難波行が来ましたよ。。
まっ、今日はこんなもんかな~。
惨敗感でいっぱいでしたので、帰路は和歌山線の今夏の終わりで全廃となる国鉄型105系でも撮影しようと立ち寄ると。。
なんと新型の227系・・・・。
今日はやっぱついていません・・・・。
で、場所を変えてもう1本粘ってみると。。
やった!
お目当ての105系!
しかも対向は4連!
日を追うごとに、着実にその数が減ってきています。。
最近は、妙に年次有給休暇の取得が声高に叫ばれていますが、とうとう弊社でも年次有給休暇の半日取得制度が始まり、上司に取得を奨励されました。。
・・・ということで、大和葛城山のツツジが満開との情報で、晴れれば午後から登山を試みようと昨日の天気から今日の天気を予想・・・
天気予報では曇り降水確率40%となっていましたが、絶対晴れると確信し、満開の時季に1日だけの「晴れ」となる今日の午後から半日年次有給休暇を取得しました。。。
午前中は倉庫で入荷商品の検品と販売会の準備作業を行い、12時過ぎの電車で脱兎のごとく帰宅!
サンバーで大和葛城山に向かいました。。。
いつもなら妻もついてくるのですが、今日は風邪気味なので、図書館で読書するという事です。(難波にショッピングなら絶対についてきたと思いますが)
平日の午後とあって、バス停前の駐車スペースにすんなりと車を置くことが出来ました。。
最近、綻びが目立ってきたチロリアンシューズから、いつもの登山靴に履き替えていざ出発!
ツツジを見る前に、いきなりの野生の大藤に驚愕です。。
現地の天候は、私の予想通り快晴!
通常の5月なら昨日の気圧配置なら曇り→雨ですが、気温が高く、夏の様な状況でしたので、天気も夏型に変化していました。
水越峠の奈良県側は昨年同様、相変わらず通行止めのままです・・・
トンネルが開通したので、この道を補修する気などさらさらな無いものだと
思われる件・・・。
さてさて、水越峠jからはダイヤモンドトレイルの階段ばかりの急直登に挑みます。。
気温はなんと28℃!
少し前は山屋を気取っていたのに、登山を辞めてからはブクブクと脂肪太りし、最初の10分の登りで、いきなり息が上がってしまいます。。
半日年休を申告したら、会社の若い子に「つつじ登山連れて行ってください!」と言われましたが、自信が無かったのでお断りしておいて良かった。。
山屋やっていた頃の半分のペースにまで落ち、ロープウェイにすれば良かったと邪念が・・・。
でもしばらく歩くと、ご覧の様に登山道は新緑に囲まれ、マイナスイオンを大量に浴び、体力回復!
今年は、雑木林の中でもツツジが良く咲いています。。
そして稜線付近までくると、登山道でもツツジが咲き乱れる状況に!
ほぼ毎年この山にはツツジの頃に登っていますが、こんなにもツツジが咲いているのは初めて見ました!
登り坂の疲れは一気に吹き飛び、可愛い花の撮影に超多忙!
ほら! 金剛山もこんなに綺麗に見え、予想通りの快晴!
天気の予知能力は未だ衰えていないので、辛うじて山屋の資格、合格かな。。。
この大和平野の俯瞰ポイントまで来ると、ツツジの楽園はすぐそこです!
オープニングはこんな感じ・・・
ゲッ!
今年はえげつないほど満開(驚)
こんなの長年来ていますが初めてです。。
取り敢えず、ツツジに埋もれているところをオッサンの自撮りです!
人がツツジに埋もれています。。
青と緑とピンクのコントラスト!
こっ、こりはヤバい!
頂上稜線の花見櫓も人で一杯です。。
人の大きさとつつじの規模を比べてさらに驚きます!
常識から外れた美しい風景をバックにまったりと過ごすひととき・・・
正にこの世の楽園の風景ですね~。
さぁ、さらに上部まで歩いてみましょう!
谷までびっしりとツツジの絨毯が・・・
スカイブルーとピンクの絨毯!
遠く金剛山も見渡せます!
(北朝鮮のクムガンサンではありません)
頂上に着くとなぜか「猿回し」のショーが催行されていました!
(画像掲載は許可を得ています。)
まさかまさかのツツジの大和葛城山頂での「猿回し」見学と相成りました。。
お馴染みの稜線からの俯瞰風景です。。
今年は本当にツツジに圧倒されてしまいます。
このスケールは多分、日本でも最大級でしょう。
しかもこれ、植樹でこうなったのではなく、全て自然群生なんですよ!
さてさて、時間も経ったので下山です。。
登りの時は気持ちが急かされ、あまりゆっくりと見れなかった登山道のツツジ・・
本当に今年は「当たり年」ですね~。
しんどいけど、歩いて登って良かった!
若い頃は全く花なんかに興味は無かったのですが、どうして歳をとるにつれ、花が可愛いと思うようになるのでしょうか??
花なんか全く似合わない風貌の54歳のオッサンが、花に癒されながら歩いています。。
歩く速度も超スロー。。。
仮に70歳まで生きれたとして、人生であと残り15回しかこの風景を見ることが出来ません。。。
今日は初めての半日年次有給休暇を取得して大正解でした!
(やり残した仕事は明日の残業となるのが非常に矛盾しているんですが・・・)
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